IoTやクラウドコンピューティングの技術は、ビジネス効率を改善するだけにとどまらず、業界競争ルールとあらゆる産業のビジネスモデルを変革してきました。 また、こうした技術の伸展はデータの利活用を推し進め、多くの企業が「データ活用」により自社の競争力強化を図っています。さらに自社のデータを活用するだけでなく、第三者データを有効活用することで、ビジネススピードを改善し、新たな価値を生み出そうとする傾向も強くなる一方にあります。 そこで、このようなビジネスモデルを確立するために重要なのが、いかに自社に適したIT環境を構築するための「攻めのIT 投資」ができるかといった点にあります。 本セミナーでは 、こうした成功体験をすでに有する各サービスベンダーや製品ベンダーの方々をお招きし、そのIT 構築例や活用術を最新の動向を交えながらご紹介いたします。
 

セミナー概要
名称 今こそ攻めのIT投資を!最新IT事例紹介セミナー
~IoT、クラウド活用で新たなビジネスをつかめ!~
日時 2015年10月23日(金)13:00~18:00 (12:30受付開始)
会場 ベルサール神田 [会場地図]
東京都千代田区神田美土代町7住友不動産神田ビル
受講料 無料(事前登録制)
主催 株式会社アプレッソ
協賛
(50音順)
サイボウズ株式会社 / 株式会社ネクストスケープ /
古河インフォメーション・テクノロジー株式会社 /
日本電通株式会社 / 株式会社データビーグル /
株式会社ワイ・ディ・シー / 株式会社 セゾン情報システムズ
メディア
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マイナビニュース
協力   ソフトバンク ビジネス+IT
基調講演
IoTを活用した新しいビジネス創出の可能性と課題
~企業や業界の枠を超えた連携を目指して~


株式会社日本政策投資銀行
産業調査部 次長
清水 誠氏
[プロフィール]
株式会社日本政策投資銀行産業調査部次長。1992年京都大学経済学部卒、日本開発銀行(現 日本政策投資銀行)入行。ロンドン事務所駐在を経て、2002年以降は情報通信部(現 企業金融第2部)および産業調査部において、電機・IT業界向けの出融資および産業調査業務に携わる。南カリフォルニア大学への留学(MBA取得)を経て、現在は産業調査部次長として、電機および通信・放送業界のバリューチェーン分析や競争力強化に向けた方策を提言。46歳。京都府出身。
特別講演
【ユーザー講演】
「つなぐ」技術で実現した、業務の現場が本当に活用できるクラウド
~クラウド基盤導入で浮き彫りになったデータ連携の課題~


アイサンテクノロジー株式会社
管理部/曽我 泰典氏
情報システム室/豊田 聡氏
[プロフィール]
曽我 泰典:1995年アイサンテクノロジー株式会社に入社。営業職9年を経て、人事総務経理部門へ異動。また、全社的なシステムにも携わる。現在は管理部部長代理としてITも積極的に活用し業務改善をすすめている。
豊田 聡:2011年アイサンテクノロジー株式会社に入社。前職では製造業の情報システムを担当し、その経験を活かし現在は情報システム室課長として社内システムの開発に携わる。
プログラム
Room1
Room2
13:00-13:50
【基調講演】
IoTを活用した新しいビジネス創出の可能性と課題 ~企業や業界の枠を超えた連携を目指して~

株式会社日本政策投資銀行 産業調査部
次長 清水 誠氏

概要:企業が新商品やサービスを生み出し、競争力強化を図る上で、IoTへの期待が高まっている。IoTでつながるデバイス数は2020年には250億個に達するとの予測もあり、IoTから集まるビッグデータをいかに自社のビジネスチャンスにつなげるかが問われている。本講演では、スマートホーム・自動車・ものづくり分野などを中心に、IoTによる新たなビジネス創出の可能性について、国内外の先進事例も交えながら紹介する。併せて、IoTやビッグデータをビジネスに活用する上での3つの課題についても議論します。

14:00-14:40
【Session A】
誰もが開発者になれる時代へ
~kintone活用事例に見る作り手と使い手の関係性~

サイボウズ株式会社
ビジネスマーケティング本部
kintoneプロダクトマネージャー
伊佐 政隆氏

概要:クラウド活用が一般化し、システム部門では経営改革への貢献がより一層重要となってきました。その一方で、クラウドの進化は現場部門の担当者を開発者へと変える力を持ってきました。本セッションではkintoneの活用事例を元に新しいシステム開発モデルについて一緒に考えていきたいと思います。
【Session B】
事例から学ぶ
Azure Machine Learning の
利活用

株式会社ネクストスケープ
経営戦略本部 エバンジェリスト
上坂 貴志氏

概要:朝日カルチャーセンター様の Azure Machine Learning の事例を元に機械学習をどのように利用できるかについてご紹介いたします。
14:50-15:30
【Session C】
データ分析の最後の切り札
“Citizen Data Science”とはなにか?

株式会社データビークル
代表取締役
油野 達也氏

概要:2015年、ガートナーのハイプカーブにも登場したCitizen Data Science(CDS)とは「高度なデータ分析を外部コンサルタントに依頼しないで実現すること」。IoT待ったなしの時代にCDSはビッグデータの活用に悩む企業の救世主になるのか?その定義や実現方法などを専門用語なしでイッキに解説します。
【Session D】
業務・機能・情報を可視化する
ソリューション「TriSynergy」
のご紹介

株式会社ワイ・ディ・シー
SOAソリューション事業本部
SOAソリューション部
アーキテクト1Gr
笠井 洋平氏

概要:業務・機能・情報を可視化し、プロセス・サービス・データの連携基盤を構築しそれぞれの連携基盤がもたらす相乗効果により迅速な変化対応を可能にするソリューション「TriSynergy」をBPM事例を中心にご紹介します。
15:40-16:20
【Session E】
「繋ぐ」ことで解決するERP導入課題(Microsoft Dynamics AX)

古河インフォメーション・テクノロジー株式会社
執行役員 ERP事業部長
伊沢 謙一氏

概要:グローバルに展開する日本企業において、ERPによる標準化が近年積極的に取り組まれていますが、その利用形態には段階があり各社様々な課題を抱えています。ERPの基盤及び周辺システムをより活用するためにDataSpiderは注目を集めています。本講演ではMicrosoft Dynamics AXを事例とし、繋ぐソリューションをご紹介します。
【Session F】
中堅・中小企業必見。基幹系パッケージを最大限に活用する情報連携の方法論

日本電通株式会社
ITソリューションズ事業部 営業統括部
ソリューション営業部 担当課長
西村 博行氏

概要:時代はIoTに進んでいますが、日々の業務では目の前のオフィス内の情報ですら連携・活用し切れていないのが現実ではないでしょうか。将来的にはIoTのように内外すべてのデータを連携させるにしても、まずは、CSVやExcel、kintoneを活用したオフィス内のデータ連携を最小限の投資で実現し、既存のパッケージを戦略的にフル活用する。当セッションでは、ユーザー様の手で効果的にできるデータ連携の手法についてご紹介します。
16:30-17:00
【Session G】
IoT/ビッグデータ時代に求められるデータ活用基盤のあり方 ~大手製造業の最新データ連携構築のご紹介~

株式会社アプレッソ
事業推進本部 技術部 部長
友松 哲也氏

概要:来るべきIoT/ビッグデータ時代を乗り切るためには、柔軟性があり、拡張性の高いデータ活用基盤の構築が必要不可欠です。データの全貌を把握し、必要なデータを効率よく収集する。本セッションでは、その仕組みづくりに有効なデータ連携製品「DataSpider Servista」を活用したデータ連携基盤の構築のプロセスを、最新の事例を交えてご紹介いたします。
【Session H】
「攻めのIT経営」に必須のシステムインフラとは!? ~事例で紹介:収益拡大につなげるITを使ったシステム連携のあるべき姿~

株式会社セゾン情報システムズ
HULFT事業部 マーケティング部 次長
伊藤 堅一氏

概要:経済産業省が公表している「攻めのIT経営銘柄」によると、日本企業は、コスト削減等を直接の目的とした「守りのIT投資」が多く、収益拡大につながる「攻めのIT投資」は少ないという結果となっています。IT活用が経営にも求められる昨今、当セッションでは、攻めのIT投資にとって、欠かせないデータ活用基盤のあるべき姿をご紹介いたします。
17:10-18:00
【ユーザー講演】
「つなぐ」技術で実現した、業務の現場が本当に活用できるクラウド~クラウド基盤導入で浮き彫りになったデータ連携の課題~

アイサンテクノロジー株式会社
管理部/曽我 泰典氏
情報システム室/豊田 聡氏

概要:測量/土木建設業向けCADシステムの設計・開発・販売を手掛けるアイサンテクノロジー。これまで培ってきた高精度位置情報の解析技術は、次世代自動車の開発やカーナビへの活用が期待され、ビジネスの拡大はますます加速しています。本セッションでは、急務であった 全国の各拠点の営業を支援する、営業情報共有アプリケーションをサイボウズの kintone で開発し、自社開発の基幹システムとのデータ連携をいかに柔軟につなぐか、そして、業務の現場がクラウドを本当に活用でき、生産性向上などの成果を得るまでには、直面した「既存基幹システムの連携」「“脱エクセル”の実現」にどう取り組んだかをご紹介いただきます。
 
※プログラムは都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。


■お問い合わせ
SBクリエイティブ株式会社 ビジネス+IT編集部
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140(平日10:00~19:00) 

https://form.sbcr.jp/seminar/
※ソフトバンク クリエイティブ株式会社は2013年10月1日よりSBクリエイティブ株式会社に社名変更致しました。