昨今では標的型攻撃やDDoS攻撃、未知のマルウェア、内部情報漏えいなどのインシデントは益々増加し、サイバーセキュリティに対する重要性は日々増してきております。
インシデントの要因も多岐に渡るようになってきており、そのための多重対策を行わなければセキュリティを担保できない状況へとなってきております。
増加傾向にあるWebサーバーへの攻撃から身を守ることはもちろんですが、未知のマルウェアに対してどのような対処を行うべきか、また外部攻撃だけでなく重要な機密情報が保存されているデータベースへアクセスする特権ユーザーをどのように適切に管理するか、などの内部対策も重要なポイントです。
今回はこのような背景を踏まえ、行政情報セキュリティ資格者(CISSP-ISSJP)、公認情報システム監査人として多方面で活躍されているヴイエムウェア株式会社 シニアセキュリティソリューションアーキテクトの楢原 盛史氏の基調講演を交えながらサイバーセキュリティ対策の動向や具体的な対処方法についてご紹介していきます。
セミナー概要
名称 |
最先端のサイバー攻撃に対する処方箋
~外部犯行&内部犯行のフルスコープからセキュリティを考える~ |
日時 |
2016年3月2日(水) 13:30~16:00 (受付13:00~) |
会場 |
NHNテコラス株式会社 セミナールーム [会場地図]
東京都新宿区新宿 6-27-30 新宿イーストサイドスクエア 13階(EAST側)
TEL:03-5155-0111 |
受講料 |
無料(事前登録制) |
共催 |
サイバートラスト株式会社、NHNテコラス株式会社 |
メディア協力 |
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講演者紹介
インシデントレスポンスの初動対応を実現する
VMwareの新しいセキュリティプラットフォームとは?
ヴイエムウェア株式会社
シニアセキュリティソリューションアーキテクト
楢原 盛史 氏
[プロフィール]ヴイエムウェアのソリューションビジネス本部に所属、シニアセキュリティソリューションアーキテクト兼セキュリティエバンジェリスト。行政情報セキュリティ資格者(CISSP-ISSJP)、公認情報システム監査人として多方面で活躍。東京IT新聞での「スマホ時代に知っておきたいサイバーセキュリティ」など、数多くの執筆も担当。
プログラム
13:30~13:40 |
開催のご挨拶 |
13:40~14:20 |
【基調講演】インシデントレスポンスの初動対応を実現する
VMwareの新しいセキュリティプラットフォームとは?
ヴイエムウェア株式会社
シニアセキュリティソリューションアーキテクト
楢原 盛史 氏 |
攻撃の進化と対策の“いたちごっこ”が終わらないサイバーセキュリティ。規模や業種に関わらず止まる事を知らない情報漏洩事故。この負のスパイラルに終止符を打つべく、セキュリティ対策の”ゲームチェンジ”の必要性と、経営者が求める情報漏洩事故を可能な限り“ゼロ”にする為に、VMware の仮想化セキュリティよる脅威の無害化→最小化→健全化を実現するポイントを分かりやすく解説させていただきます。
※本セッションは技術解説ではなくコンセプトを中心としたセッションとなります。
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14:20~15:05 |
DDoS攻撃、Webアプリケーション攻撃から
ビジネスの可用性(BCP)を確保するWebセキュリティ対策
サイバートラスト株式会社
ストラテジック・パートナーマーケティング部 部長
田上 利博 |
昨今、企業へのサイバー攻撃による情報漏えいの事例が増加しています。特に外部へ公開するWebサーバーへの攻撃が増加し、Webサービス停止だけではなく、顧客データなどの窃取や金銭略取を目的とした具体的な被害が発生しています。
本セッションでは、Webセキュリティの動向とWebサービスの可用性を確保するためのWebセキュリティ対策についてご紹介します。 |
15:05~15:15 |
休憩 |
15:15~16:00 |
内部統制を強化して情報漏えいを根本から防ぐデータベースセキュリティ
NHNテコラス株式会社
セキュリティ事業本部 Aegis Wall事業部 ソリューション技術チーム
河内 拓也 |
標的型攻撃をはじめとする外部からの攻撃に加え、ここ最近では、管理権限を持った管理者、社員、委託先を含めた内部犯行による情報漏えいが頻発しています。そのようなインシデントが1回でも発生してしまうと企業は経済的損失が発生するだけでなく社会的信用を大きく失ってしまいます。
本セッションでは内部統制を強化し、情報漏えいを根本から防ぐソリューション「AegisWall」をデモを交えてご紹介します。 |