サイバー攻撃の手法は日々巧妙・高度化しており、その被害は後を絶ちません。本セミナーでは基調講演として内閣府本府参与でパロアルトネットワークス副会長の齋藤 ウィリアム 浩幸 氏を招き、サイバーセキュリティに対する日本政府の取り組みや脅威の最新情報について詳しく解説いただきます。それを受けて、サイバーセキュリティ対策として具体的に「外部からのアタックを確実に検出し防御する仕組み」や「企業内に無数に存在しているログの収集・分析について」、その勘所を事例を交えてご紹介いたします。また、サイバーセキュリティ対策のカギとなる次世代Firewallのログ管理の基本から応用までをお伝えし、さらにログ分析による脅威の可視化/抽出と遮断までを自動化するソリューションについて、事例やデモを含め最新の情報をお届けします。
セミナー概要
名称 ログ活用から考えるサイバーセキュリティ対策最前線
日時

2016年5月12日(木)14:30 ~ 17:00 (受付開始14:00~)

会場 イイノホール&カンファレンスセンター 4F Room B [会場地図
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング
対象 ・標的型攻撃対策をご検討中の企業様
※お申込み多数の際は上記対象者の方を優先させていただきます。
※個人名義の方、共催各社の競合企業の方のお申込みはお断り致します。
受講料 無料(事前登録制)
共催

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
パロアルトネットワークス株式会社
Splunk Services Japan

協力
講演者紹介

内閣府本府参与
パロアルトネットワークス株式会社 副会長
齋藤 ウィリアム 浩幸 氏

【プロフィール】
これまで生体認証システム技術を開発するなど、暗号、生体認証、サイバーセキュリティを中心としたIT・テクノロジー分野に数学的、理論的見地からも精通しています。また、各国の政府機関の支援にも携わり、現在は内閣府本府参与(科学技術・IT戦略担当)として活躍しています。

プログラム

14:30~15:10

【基調講演】
ITセキュリティ最前線 日本企業が直面するサイバーリスク

内閣府本府参与
パロアルトネットワークス株式会社 副会長
齋藤 ウィリアム 浩幸 氏

講演内容:進化するサイバーセキュリティの脅威、攻撃者の変化、日本政府における対策を解説。これらサイバーセキュリティを取り巻く現状を踏まえ、今、日本企業が必要な視点転換のヒントを提示します。

15:10~15:40

サイバー攻撃の動向とクラウド時代のセキュリティ対策とは?

パロアルトネットワークス株式会社
システムエンジニア
高鳥 正彦

講演内容:企業や個人のデバイスでのSaaSアプリケーション利用やクラウドの導入により、組織の生産性やコラボレーションは向上しています。 しかし、情報漏えい、 標的型攻撃といった、これまでにないセキュリティ上の課題やリスクが発生しています。 今回のセミナーでは最新セキュリティの動向をレビューしながら、企業のネットワーク、クラウドおよびエンドポイント セキュリティがひとつの共通アーキテクチャに統合され、組織は攻撃を確実に検出し防御できるようになるPalo Alto Networks セキュリティプラットフォームをご紹介します。

15:40~15:50

休憩

15:50~16:20

データ駆動型セキュリティの具体像

Splunk Services Japan
マーケティングマネージャ
田尻 美和子

講演内容:セキュリティ強化のため、企業は様々なセキュリティ対策製品を社内に設置していますが、電子メールやWebサイトを悪用した標的型サイバー攻撃や内部不正行為は多様化してきています。これら脅威へ適切に対処するには、セキュリティ対策製品はもちろん、企業内のIT機器やアプリケーションソフトウエアのログ、さらには従業員の入退館記録やモバイル端末のログといった幅広い情報を収集して統合的に分析する必要があります。標的型サイバー攻撃と内部不正行為を例に、セキュリティ関連のビッグデータをどう収集・分析するのか、そのポイントを解説します。

16:20~16:50

次世代Firewallのログ管理の基本から応用まで、すべてをお伝えします。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
クラウド・セキュリティ事業推進本部 セキュリティビジネス部
安岡 朝紀

講演内容:Firewallのログ管理を行う上での設計・運用に関するポイントおよび、疑問点についてわかりやすく解説します。また、Palo Alto Networks 次世代FirewallとSplunkを連携し、ログ分析による脅威の可視化/抽出と遮断までを自動化するソリューションについて、事例やデモを交えてご紹介します。

16:50~17:00

質疑応答
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。