移り変わりの激しい市場においてサプライチェーンにはこれまで以上に柔軟な変化対応力が求められています。同時にグローバル化の進展に伴ってグローバル市場での利益志向経営への対応も求められており、利益を管理する経営管理部門とサプライチェーン実行部門との間で計画立案・運用を整合させることが重要となっています。 さらに昨今、個々のユーザーに合った商品やサービスを即応で提供できることへの需要が高まっており、それに対応するサプライチェーンは需要ネットワークへと進化し、内外の供給パートナーが需要に関する情報によって複雑なネットワークとして統合されてきています。その結果、企業は迅速かつ効率的に、そして収益性を維持しながら、リアルタイムの情報を基に計画を立て、「モノ」だけでなく「カネ」の観点でも整合を取り、迅速に行動することが求められています。

今回のセミナーでは、SAPが提供するクラウド環境のサプライチェーンソリューションであるSAP Integrated Business Planningをデモを交えて紹介するとともに、国内グローバル企業様への業務コンサルティングで多くの実績を有する株式会社クニエよりS&OPの最新動向を事例を交えて紹介します。サプライチェーン関連部門の方だけでなく、サプライチェーンで今後ますます考慮すべき「カネ」に関わる経営管理部門(経営企画・財務)の方々の参加もお待ちしております。

セミナー概要
名称 S&OP最前線
~変化を乗り切るためのSCMの次の一手~
(6/3(金)東京)
日時 2016年6月3日(金) 13:30-16:30(受付開始 13:00)
会場 SAPジャパン株式会社 本社 [会場地図
東京都千代田区麹町1-6-4
受講料 無料(事前登録制)
主催

SAPジャパン株式会社

メディア協力
プログラム

13:30~13:40

オープニングご挨拶

13:40~14:30

グローバルSCM/S&OPの最新動向と今後の展望

株式会社クニエ
ディレクター
笹川 亮平氏
移り変わりの激しい事業環境と、それらに合わせて複雑化するサプライチェーンにおいて、収益を確保するための生販計画、そして事業統合計画(S&OP)が企業の命題となっています。
多岐にわたるお客様において、先進のS&OP事例を有するビジネスコンサルティングファームのクニエより、「グローバルSCMのトレンド」、「S&OP事例紹介と今後の展望」、そして「業務改革成功のポイント」をご紹介します。

14:40~16:00

柔軟な変化対応と収益性を加味した計画を実現する
クラウド型サプライチェーン計画ソリューション
SAP Integrated Business Planningの紹介


SAPジャパン株式会社
拡張サプライチェーン・ソリューション
事業開発(日本担当)
ディレクター 原 尚嗣

複雑化し、日々変化する市場において適切なサプライチェーン計画を立案し実行するためのサプライチェーン計画ソリューション SAP Integrated Business Planningは、S&OP、需要予測・販売計画、在庫最適化、供給計画・生産計画、サプライチェーンの可視化・監視等の機能で構成され、SAP HANAプラットフォームの高速処理とSAP Cloudが実現する短期導入が特徴である最新ソリューションです。地域・組織を横断した計画の合意と調整を一元化し、意思決定の最適化を促進するSAP Integrated Business Planningをデモを交えて紹介します。

16:00~16:20

Q&A

16:20~16:30

閉会のご挨拶

株式会社クニエ
マネージングディレクター 田中 大海
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。