効率重視「守り」の設計から売上伸長/利益創出「攻め」の設計へ
コベルコシステムは、製造業のお客様の課題(短納期化・コストダウン・省力化)にお応えするITシステム構築のサービス提供を通じて、経営をご支援しております。
特に今回は、設計領域について多くの実績から最新情報をご提供いたします。
セミナー概要
名称 |
競争に勝つための設計改革セミナー
攻めのIT活用によるモノづくり企業の体質強化 |
日時 |
2016年9月27日(火) 13:30~17:30(受付 13:00~) |
会場 |
日本アイ・ビー・エム株式会社 本社
東京都中央区日本橋箱崎町19-21 |
参加対象者 |
製造業の経営者、管理者の方
製造業の経営革新・業務革新・設計革新を担当されている方 |
定員 |
50名 |
受講料 |
無料(事前登録制) |
主催 |
コベルコシステム株式会社 |
協賛 |
アラスジャパン合同会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社プリベクト |
メディア協力 |
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講師紹介
アラスジャパン合同会社
社長 久次 昌彦
日本におけるPLMの創生期にあたる1990年代前半よりPDMの日本市場展開と、多くの製造業における設計開発業務コンサルティングに従事。
大手ERPベンダーやコンサルティングファームにてPLMコンサルティングビジネスの立ち上げに携わる。
大手自動車および部品メーカー、大手家電および事務機器メーカー、重工業メーカーなどさまざまな製造業における設計・生産領域における多くの業務改革プロジェクトを手がける。
その後PLMコンサルティングファームであるプログレス・パートナーズを設立。
2012年のAras日本法人設立にともない、アラスジャパン合同会社 社長に就任。
株式会社プリベクト
代表取締役 北山 一真
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。設計高度化、設計ナレッジマネジメント、製品開発マネジメント、原価企画、原価見積、開発購買、ライフサイクルコスティング、意思決定管理会計、BOM、3D-CAD、PLMなどのコンサルティングを手がける。
著書に『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由(日経BP社)』『赤字製品をやめたら、もっと赤字が増えた! ―儲かる製品を実現するコストマネジメント (日刊工業新聞社) 』。他執筆多数。
プログラム
13:30~14:00 |
【主催者挨拶】
グローバル市場で勝ち抜く
製造ハイパフォーマンスITソリューションの紹介
コベルコシステム株式会社
専務取締役 田野 美雄 |
講演内容:
コベルコシステムでは、製造業への30年の実績とノウハウをベースにERPとPLMをはじめとする周辺のソリューションを有機的に連携させた「HI-KORT4.0」で製造業のハイパフォーマンスを確保するベストソリューションを実現し、お客様のグローバル化、IoT対応の基盤作りを支援します。 |
14:00~15:00 |
INNOVATION without LIMITATION
今後のものづくりにおけるIT構成とは
アラスジャパン合同会社
社長 久次 昌彦 |
講演内容:本当のイノベーションを起こすためには、便利なデバイス、サービス、アプリケーションを増やすことではなく、それら全体をシステムレベルで考える開発が必要となります。そのような環境に対して、設計プロセス、品質管理、検証、部門間コラボレーション、コンプライアンス等を柔軟に対応させ、Business of Engineering(ものづくりのビジネス全体を効率化)を実現可能なプラットフォームの仕組みをご紹介します。 |
15:00~15:15 |
休憩 |
15:15~16:00 |
技術力を利益に結び付けるプロフィタブル・デザイン
株式会社プリベクト
代表取締役 北山 一真 |
講演内容:「技術力はあるのに、利益が出ない」多くの日本企業が抱えている悩みを解決するために現場の技術力を利益に結び付ける手法を解説します。設計と原価の融合という観点から従来の誤った認識を指摘するとともに、真の設計革新を実現するための道筋や考え方を示します。 |
16:00~16:45 |
経験知を設計力強化につなげる、PLMテンプレート
コベルコシステム株式会社
松本 悟志 |
講演内容:製造拠点の新興国シフトが続く中、国内拠点は『差別化を図る』ための拠点としての役割を担いつつあります。高い技術力/開発力こそ競争力の源泉として、設計者はベテランからの技術指導やマニュアル作成などに時間を費やす一方、多様化する顧客ニーズ、短納期への対応など、技術継承どころではないのが実態です。
当セッションでは、設計ナレッジの可視化→業務での活用→技術の高度化を支援する自立成長型ソリューションについてご説明します。また、これまでのシステム構築経験からAras Innovatorを短期間で導入し設計力強化へ繋げるPLMテンプレートをご紹介します。 |
16:45~17:30 |
IBM Watson 製造業における期待
日本アイ・ビー・エム株式会社
Watson Sales Watson Partner Manager 荒木 幹男 |
講演内容:金融業界や流通業界でのヘルプデスクやコールセンターでの活用、医療分野における医師へのアドバイスデータの提供などビックデータを分析・洞察したコグニティブコンピューティングの世界が広がっております。
そして現在、製造業の場への活用が検討されています。設計者へのノウハウ提供、ベテラン技術者が過去判断してきた領域へのナビゲーションシステムへ応用、故障予知診断、アドバイザリーFAQ、自社製品・サービスへの組込など、IBM Watson活用への期待が膨らむ中、IBMのコグニティブコンピューティングをご紹介します。 |