今、基幹系システムなどのエンタープライズアプリケーションを稼働させることに適した高信頼なクラウドインフラに加え、テクノロジーや移行を支援するツール、導入・運用を支援するパートナーの態勢が充実してきたことで多くの企業ではエンタープライズ・アプリーケーションの稼働環境としてクラウドと従来のオンプレミス環境との最適な使い分けを模索しています。

当セミナーではワークロードやデータの特性に応じたアプリケーションやコンピューティング環境を自在に組み合わせて利用するハイブリッドな環境の構築を可能にし、 SoRとSoEの連携を強化、 将来にわたって成長し続ける企業のビジネスに大きく貢献している事例やソリューションをご紹介します。

セミナー概要

名称

デジタル変革時代のクラウド活用戦略 in 東京

クラウド移行を成功させるための最適解

日時

2018年9月11日 (火) 13:30~16:40 (受付開始 13:00~)

会場

イイノホール&カンファレンス(霞ケ関)

〒100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 [会場地図

受講料

無料(事前登録制)

主催

日本アイ・ビー・エム株式会社

協賛

ヴイエムウェア株式会社、ソフトバンク株式会社

メディア協力

プログラム

13:30~13:35

ご挨拶

13:35~14:05

特別講演

ヤマハ発動機が語る。デジタルトランスフォーメーションを見据えたIT基盤のトランスフォーメーション

講演内容:
ヤマハ発動機では、IT、AI、ロボティクスなどに関する新しい研究開発拠点を横浜に開設し、製品のAI化やコネクテッド化による付加価値の創造、生産・製造現場の効率化、さらにはマーケティングにおけるビッグデータの活用などのデジタル分野への取り組みを加速させています。本セッションでは、ヤマハ発動機のITの歴史~課題~今後の取組みなどをご紹介します。

平野 浩介氏

ヤマハ発動機株式会社
先進技術本部 フェロー
平野 浩介 氏

プロフィール:

1983年 インテル株式会社 入社
2012年 インテル株式会社常務執行役員、事業開発担当
2017年4月 ヤマハ発動機株式会社入社
ヤマハ発動機株式会社 フェロー 新事業開発本部
2018年1月 ヤマハ発動機株式会社 フェロー 先進技術本部
デジタル戦略を含む、ヤマハ発動機のICT統合戦略を推進

14:05~14:45

お客様事例に見る「ビジネスのためのクラウド」がもたらす価値

~オンプレ、仮想化環境との連携や、AI、IoTなど先進テクノロジーの活用も視野に入れて~

講演内容:
企業のお客様がクラウド活用に求めるのは、VMwareなど既存ワークロードの安全なクラウド移行とハイブリッド連携、クラウド・ネイティブなアプリケーション開発、先進技術を取り入れた新しいビジネス価値の創出などです。これらのニーズに応えるのが「ビジネスのためのクラウド」です。IBM Cloudなら、オンプレミスのVMware環境と全く同じ環境をクラウド上に構築、コンテナ・ベースの迅速なアプリケーション展開にも対応し、さらに、クラウド上で提供されるAIやIoT、ブロックチェーンなどの先進的なサービスをすぐに取り入れることができます。本セッションでは、 IBM Cloudの最新情報とお客様活用事例、どのような点が評価されているのかをご紹介します。

田口 光一

日本アイ・ビー・エム株式会社

理事 ワトソン&クラウドプラットフォーム営業統括担当
田口 光一

14:45~14:55

休憩

14:55~15:35

お客様講演

リコーのテレビ・Web会議システムのサービス品質を実現するクラウド環境とは?

~RICOH UCSのIBM Cloud VMware活用事例ご紹介~

講演内容:
リコーのテレビ会議・Web会議システム(UCS)では、映像を配信するサーバ群をプライベートクラウドからIBM Cloud上のVMwareへ移行し、現在では5箇所のデータセンターにてサービスを展開しています。弊社の移行ストーリー及び力を入れている運用・可用性の改善についてご紹介いたします。

神田 博之

株式会社リコー
プラットフォーム統括本部 RSI開発センター
インフラグループ スペシャリスト
神田 博之 氏

プロフィール:

RICOH UCSのサービス立ち上げを経て、現在は主に映像配信部分のインフラ設計・構築・運用の全般を担当しています。 リアルタイム映像のネットワーク配信に13年間関わっており、その経験を活かしたサービス品質向上を継続的に推進しています。

15:35~16:05

IBMパートナー講演

IBM クラウドによる VMware ワークロードのハイブリッドクラウド化とデジタルトランスフォーメーションの実現

講演内容:
今日、全ての情報システムのユーザーにとって、クラウドは既に当然の選択肢になっています。また、ほとんどの企業や組織は、既に複数のクラウドプロバイダーを利用するに至っています。このような環境において、オンプレミスと互換性のあるVMwareのテクノロジーを活用したクラウドプロバイダーのサービスを利用すれば、オンプレミスやクラウドサービスの長所を組み合わせ、真のハイブリッドクラウドを容易に構築することができます。本講演では、ハイブリッドクラウドや、マルチクラウドの実現についてのVMwareのビジョンや製品、サービスについて、VMworld US 2018で発表の内容を含んだ最新情報をご紹介します。

ヴイエムウェア株式会社
Staff Cloud Solutions Architect
吉荒 祐一 氏

16:05~16:35

IBMパートナー講演

IBM Cloud x SoftBank

講演内容:
ソフトバンクでは、さまざまなクラウドパートナーと手を組んでお客様のシステムのクラウド化を促進しています。IoT、Smart Device、AI、ロボットなどの最先端テクノロジーに対応できるプラットフォームとして複数クラウド商材を組み合わせ、使い分けることでそれぞれのメリットを最大限に活かせる環境をご提供します。本セッションでは、ソフトバンクのクラウド戦略=「クラウドExchange」について、また、IBM Cloud x SoftBankによって創出される付加価値についてご紹介させていただきます。

ソフトバンク株式会社
法人事業統括 ICTイノベーション本部
クラウドエンジニアリング統括部
PaaSエンジニアリング部 部長
近藤 知子 氏

プロフィール:

2004年日本テレコム株式会社入社。セキュリティコンサル、SEを経て、ソフトバンクテレコム株式会社でホワイトクラウド立ち上げに参画。ホワイトクラウド立ち上げ後は、クラウドサービスSEとして各種パブリッククラウドのサービス提案・導入にプレ・ポスト両方の立ち位置で携わる。現在は、認証・ホスティング・ゲートウェイといったコア技術+マルチクラウド全般技術を担当する。

16:35~16:40

クロージング

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