3Dで現場をつなげ!新しい3D活用法セミナー


 自動車業界や電機精密業界など、多くの業界で検討されている「3D図面の標準化」や「3Dデジタルデータによる長期設計情報の保管」。 これらは、3Dの設計データを更に広範囲に活用し、業務の効率化を図る活動の一環ですが、その一方で「本当に3Dで効果が上げらるのか? 現実的に使えるレベルなのか?」 という疑問も多く聞かれるのが実情です。 2D図面だけで仕事が回せている現状から、手間と時間をかけて3Dプロセスへの大きな変革を実現しようとするのであれば、それなりの効果が実感できていなくてはなりません。

 本セミナーでは先進事例をもとに、「素性の異なる3Dデータを自在に活用できたら! 3Dデータでシームレスに現場をつなげたら!」 などの実証例をご紹介させていただきます。 ものづくりのグローバル化に従って、否が応にも進んでいくプロセス改革の波。その渦中において、皆様の今後の業務改善の一助となれば幸いです。 この機会に是非、現場をつなぐ3Dの最大効果をご覧ください。

3Dで現場をつなげ!新しい3D活用法セミナー 事務局

 

セミナー概要
セミナー名称

3Dで現場をつなげ!新しい3D活用法セミナー
~設計・解析・製造・検査~現場をつなぐ3Dの最大効果

日時 2011年 3月4日(金)13:30~17:30(受付開始 13:00~)
会場 ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 特別会議室A 1302   [会場地図]
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
受講料 無料(事前登録制)
主催 シーメンスPLMソフトウェア
対象 製造業・ユーザー企業の方
※お申込み多数の場合、上記対象の方を優先させていただきます。
メディア協力   ソフトバンク ビジネス+IT


プログラム
13:30~14:00
『3Dの有効活用の実態と動向』

シーメンスPLMソフトウェア
講演内容 : 同一ツール上でCAD/CAM/CAEをストレスなく利用できます!ハイエンドCADベンダーがよく口にする話の一つですが、実際の現場では各領域で最も優れたツールを採用したい…、つまり部分最適の要望が多いのが実情です。部分最適を行えばデータの授受が発生します。これはあるゆる部門間、取引先間のすり合わせで発生する課題です。すべての現場をストレス最少限に結合するための方法論についてご提案致します。
14:00~14:45
『3Dの世界共通言語 JT』

シーメンスPLMソフトウェア
講演内容 : ここ数年来、ISOでの標準化が着々と進みつつあり、PLM業界のスタンダード3Dフォーマットとも言える「JT」。このフォーマットを活用することで広がるNX及びマルチCADの環境、またそれを実現するための最新テクノロジなどについてご紹介いたします。

14:45~15:00

休憩

15:00~15:45

『設計情報を現場へ!!ものづくり領域で活用する3Dデータとその効果』

湘南デザイン株式会社
製造技術本部 デジタルプロダクツ部
製造一課 課長
丸山 貴弘 様

講演内容 : 試作業界における短納期化は日々進んでおり、ものづくりプロセスの大半が3Dデータのみで行われています。その中で設計情報を現場につなぐ方法は多種多様にありますが、我々は3Dデータのみでお客様に製品を納入しています。3Dデータは現状Parasolidを基準としており、各部署に配置した異なるシステム間をシームレスに連携しています。今回はその活用方法と効果をご紹介致します。
15:45~16:45
『簡単に直感的に!3Dデータを活かす新しいCADの手法!
NXシンクロナスの活用ソリューション』


シーメンスPLMソフトウェア
講演内容 : ノンヒストリーやダイレクトモデリングとか、昨今いろいろ出てきたけど、何に使うの? どう役に立つの? 優良事例にみるユースケースから3D設計の最大効果を出すための新たな方法論をご提案します。

16:45~17:15

『MultiCADをつなぐデータ管理』

シーメンスPLMソフトウェア
講演内容 : 異なる機種のCAD、たとえばPro/ENGINEERとNXを、ひとつのTeamcenterに混在させたら、具体的にどんなことができるようになるのでしょうか。概念的な話に偏ることなく、現時点で、”できること”をご紹介します。
17:15~17:30
閉会のご挨拶
※プログラムは都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。



■お問い合わせ
ソフトバンク クリエイティブ
ソフトバンク ビジネス+IT編集部
3Dで現場をつなげ!新しい3D活用法セミナー事務局
東京都港区赤坂4-13-13 TEL:03-5549-1140 

https://form.sbcr.jp/seminar/