今、基幹系システムなどのエンタープライズアプリケーションを稼働させることに適した高信頼なクラウドインフラに加え、テクノロジーや移行を支援するツール、導入・運用を支援するパートナーの態勢が充実してきたことで多くの企業ではエンタープライズ・アプリーケーションの稼働環境としてクラウドと従来のオンプレミス環境との最適な使い分けを模索しています。

当セミナーではワークロードやデータの特性に応じたアプリケーションやコンピューティング環境を自在に組み合わせて利用するハイブリッドな環境の構築を可能にし、 SoRとSoEの連携を強化、 将来にわたって成長し続ける企業のビジネスに大きく貢献している事例やソリューションをご紹介します。

セミナー概要

名称

デジタル変革時代のクラウド活用戦略 in 大阪

クラウド移行を成功させるための最適解

日時

2018年8月8日 (水) 14:00~17:10(受付開始 13:30~) 8/7(火)名古屋はこちら

会場

ヒルトンプラザ ウエスト・オフィスタワー8階 第二吉本ビルディング貸会議室

〒530-0001 大阪市北区梅田2丁目2番2号[会場地図

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社

協賛

日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社ミライト情報システム

メディア協力

プログラム

14:00 - 14:05

ご挨拶

日本アイ・ビー・エム株式会社

理事 ワトソン&クラウドプラットフォーム営業統括担当田口 光一

14:05 - 14:50

お客様講演

リコーのテレビ・Web会議システムのサービス品質を実現するクラウド環境とは?

~RICOH UCSのIBM Cloud VMware活用事例ご紹介~

講演内容:
リコーのテレビ会議・Web会議システム(UCS)では、映像を配信するサーバ群をプライベートクラウドからIBM Cloud上のVMwareへ移行し、現在では5箇所のデータセンターにてサービスを展開しています。弊社の移行ストーリー及び力を入れている運用・可用性の改善についてご紹介いたします。

神田 博之

株式会社リコー
プラットフォーム統括本部 RSI開発センター PF開発室
インフラグループ スペシャリスト
神田 博之

プロフィール:

RICOH UCSのサービス立ち上げを経て、現在は主に映像配信部分のインフラ設計・構築・運用の全般を担当しています。 リアルタイム映像のネットワーク配信に13年間関わっており、その経験を活かしたサービス品質向上を継続的に推進しています。

14:50 - 15:30

お客様事例に見る「ビジネスのためのクラウド」がもたらす価値

~オンプレ、仮想化環境との連携や、AI、IoTなど先進テクノロジーの活用も視野に入れて~

講演内容:
企業のお客様がクラウド活用に求めるのは、VMwareなど既存ワークロードの安全なクラウド移行とハイブリッド連携、クラウド・ネイティブなアプリケーション開発、先進技術を取り入れた新しいビジネス価値の創出などです。これらのニーズに応えるのが「ビジネスのためのクラウド」です。IBM Cloudなら、オンプレミスのVMware環境と全く同じ環境をクラウド上に構築、コンテナ・ベースの迅速なアプリケーション展開にも対応し、さらに、クラウド上で提供されるAIやIoT、ブロックチェーンなどの先進的なサービスをすぐに取り入れることができます。本セッションでは、 IBM Cloudの最新情報とお客様活用事例、どのような点が評価されているのかをご紹介します。

田口 光一

日本アイ・ビー・エム株式会社

理事 ワトソン&クラウドプラットフォーム営業統括担当
田口 光一

15:30 - 15:40

休憩

15:40 - 16:20

お客様講演

英会話教室NOVAホールディングスの基幹システムをIBM Cloudへ

~検討から移行完了までの一部始終~

講演内容:
大量の顧客情報、契約情報、講義情報、受講予約など、事業の根幹を担う基幹システムのクラウド移行を成功させた英会話教室NOVAホールディングス様事例をご紹介。オンプレミスのRDBMSのクラウド移行の検討をきっかけとして、なぜIBM Cloudを選定したのか、クラウド移行にあたって直面した課題とその解決方法、短期間で移行を完了して実感されたメリットなどをご紹介します。

村瀬 英祐 氏

NOVAホールディングス株式会社
取締役/システム本部長
村瀬 英祐

株式会社ミライト情報システム
エンタープライズ営業部
岩宮 伸幸

16:20 - 17:00

特別ゲスト対談

ヤマハ発動機が語る。デジタルトランスフォーメーションを見据えたIT基盤のトランスフォーメーション

講演内容:
ヤマハ発動機では、IT、AI、ロボティクスなどに関する新しい研究開発拠点を横浜に開設し、製品のAI化やコネクテッド化による付加価値の創造、生産・製造現場の効率化、さらにはマーケティングにおけるビッグデータの活用などのデジタル分野への取り組みを加速させています。本セッションでは、ヤマハ発動機のITの歴史~課題~今後の取組みなどをご紹介します。

平野 浩介氏

ヤマハ発動機株式会社
先進技術本部 フェロー平野 浩介

プロフィール:

1983年 インテル株式会社 入社
2012年 インテル株式会社常務執行役員、事業開発担当
2017年4月 ヤマハ発動機株式会社入社
ヤマハ発動機株式会社 フェロー 新事業開発本部
2018年1月 ヤマハ発動機株式会社 フェロー 先進技術本部
デジタル戦略を含む、ヤマハ発動機のICT統合戦略を推進

渡邉 周一

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMクラウド事業本部
エグゼクティブ・アーキテクト渡邉 周一

17:00 - 17:10

クロージング

  • ※講演内容は事前の予告なく変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • ※受講票は e- メールにて送付いたします。当日は、受講票とお名刺をご持参いただきますようお願い申し上げます。
  • ※同業他社様からのお申し込みは、お断りさせていただく場合もございますのでご了承ください。
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