今まで企業のセキュリティー対策は、インシデントが「起こらないように」するためのソリューションに腐心しており、様々なソリューションを導入し続けていました。しかし、現実にはインシデントは日々発生し、完全に防御するまでには至っていないのが実情です。現在では、様々なソリューションにより強化されたセキュリティーをかいくぐって発生するにより注意を払わなければならなくなってきています。すなわちインシデントの発生「後」の対応がますます重要になってきているのが現実なのです。当インシデント・レスポンス対策講座では、プロアクティブなインシデント対応を実現するための「準備」「監視」「事故後の対応」に焦点を当て、インシデント発生後の対応と必要な備えについて、3回シリーズにて解説します。

セミナー概要

名称

インシデント・レスポンス(事故後の対応)対策講座 3回シリーズ

起こってからでは遅い。
備えておくべきインシデント発生「後」の対応

日時

2018年8月8日 (水) 16:00~17:00

2018年8月24日 (金) 16:00~17:00

2018年9月26日 (水) 16:00~17:00

会場

Webセミナー(Web経由でどこからでもご視聴いただけます。)

受講料

無料(事前登録制)

主催

日本アイ・ビー・エム株式会社

メディア協力

プログラム

第1回:8月8日
(水曜日)
16時~17時

インシデント対応準備編

日本アイ・ビー・エム株式会社
セキュリティー事業本部
セキュリティ・製品事業部
セキュリティー・インテリジェンス営業部
ITスペシャリスト

藤盛 秀憲

講演内容:

セキュリティー・インシデント・レスポンス・プラットフォーム「Resilient IRP」今まで企業のセキュリティー対策は、インシデントが「起こらないように」するためのソリューションに腐心しており、様々なセキュリティ対策ソリューションを導入し続けていました。しかし、現実には様々なソリューションにより強化されたセキュリティーをかいくぐったインシデント(セキュリティ事故)が発生しつづけおり、インシデントの見える化にさらなる注意を払わなければならなくなってきています。すなわちインシデントの発生「後」の対応がますます重要になってきているのが現実なのです。インシデント対応を的確・適切・迅速に行うことができなければ、業務の停止や遅延、ひいては信用の失墜による企業価値の低下、各種業界の規制・規定へ対応できていないことによる罰金等、企業活動に大きな問題が発生する可能性があります。セキュリティー・インシデントに対する、オーケストレーション・オートメーション・レスポンスを実現する「Resilient」によって、企業のインシデント対応を的確・適切・迅速に行い、企業のセキュリティー対応を強化するプラットフォームの構築を実現します。

第2回:8月24日
(金曜日)
16時~17時

インシデント監視編

日本アイ・ビー・エム株式会社
セキュリティー事業本部
セキュリティー・システムズ事業部

中田 太

講演内容:

「手軽な SaaS 版でコスト削減へ!Watson を活用したセキュリティー・プラットフォーム最前線」セキュリティー運用者を悩ます最大の課題は、ランサムウェア攻撃などの巧妙なセキュリティー脅威への対策や、セキュリティー要員不足です。IBM は、未知の脅威をプロアクティブに防御し、セキュリティー・アナリストを AI を使ってご支援します。まずは組織内のセキュリティー脅威を AI の活用によってプロアクティブに監視することから始めませか?Watson を活用した分析エンジンにより、潜在的な脅威や内部犯行による不正を解析・予測するセキュリティー・プラットフォームをご紹介します。「まずは体験版を使ってみる」方法も解説いたします。

第3回:9月26日
(水曜日)
16時~17時

インシデント事故対応編

日本アイ・ビー・エム株式会社
セキュリティー事業本部
セキュリティー・インテリジェンスセンター

小倉 秀敏

講演内容:

IRIS (Incident Response and Intelligence Services) のご紹介、事故に備えたプロアクティブな事前対応の重要性、IBM X-Force サービスの優位性、特長についてご紹介します。

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。