来年に迫るWindows Server 2008(R2)、Red Hat Enterprise Linux5のサポート期間終了に伴うITリスクや、自然災害、WannaCryに代表されるサイバー攻撃、また管理不行き届きを原因とするセキュリティ事故による影響は、年を追うごとに増大傾向にあり、それに比例して、トラブルの事前対策と事後対応に掛かるコストも上昇しています。

これらのITリスクを勘案しつつ、クラウドへの取組みが必須だと感じてはいるものの、どうやって使い始めたらいいのかわからないという状態のまま、クラウド大航海時代の時流に取り残されている企業様、担当者様も多いのではないでしょうか?

このセミナーでは、皆様のクラウド利用促進を応援すべく、以下をシステム管理者の視点で分かりやすくご案内します。

 ・クラウドを使ってすぐに始められるBCP
 ・セキュリティ対策のポイントとリスクコントロールの取り方
 ・クラウドのセキュリティ対策からスムーズな運用方法まで


クラウドを組み合わせ、ITインフラとそのコストの最適化を実現に向け、皆様の重い腰を上げるお手伝いになれば幸いです。

セミナー概要

名称

セキュリティ、BCP、コストどうすればいい?

クラウド大航海時代のセキュリティ&リスクコントロール講座

日時

2018年12月7日(金)14:30~17:30 (14:00受付開始)

会場

富士通クラウドテクノロジーズ株式会社

〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目16番12号 G-7ビルディング(2階受付)[会場地図

定員

50 名

受講料

無料(事前登録制)

参加特典

アクロニス・ジャパン社特製 モバイルチャージャ
トレンドマイクロ社特製 スマホリング

主催

株式会社ディーネット

共催

アクロニス・ジャパン株式会社、トレンドマイクロ株式会社
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 (50音順)

メディア協力

プログラム

14:00~

受付開始

14:30~14:40

ご挨拶、及びセミナーのオリエンテーション

講演概要:
主催のディーネットより、ご来場のお客様へのご挨拶と、本日のセミナーのオリエンテーションをいたします。どのようにしてクラウドにおけるセキュリティ、BCP等のリスクコントロールをするかの全容をまずはご説明します。

14:40~15:00

国産クラウド「ニフクラ」の高信頼への取り組みとセキュリティ対策とは?

講演概要:
本講演では「ニフクラ」の多層防御の思想を元に、サービス提供者と利用者での責任区分、利用者として取るべき措置等を整理し体系立てて解説いたします。また、国産クラウド「ニフクラ」ならではの高信頼の基本的構造から、サーバー・ネットワークに関するセキュリティ機能もご紹介をする他、来年に迫るWindows Server 2008(R2)のサポート期間終了を前に、お客様がお持ちのVMware環境のイメージをニフクラにインポートすることができる機能などのご紹介も含め、注目すべきポイントを解説いたします。

講演者:
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社
営業マーケティング本部 パートナー営業部

安井 亨秀(やすい あきひで)

プロフィール:
ニフクラのパートナーセールスを担当。エンターテイメント系・エンタープライズ系問わず幅広くパートナー企業の商談支援にあたる。

15:00~15:30

最新の脅威に負けないクラウドのセキュリティ対策とは?
~クラウドの安心・安全利用のツボは〇〇~

講演概要:
本日はお客様のクラウド環境を取り巻く「近年の攻撃のトレンド」と、自らセキュリティリスクを増やしてしまう「サポート終了OS継続利用時の落とし穴」を攻撃デモと合わせてご紹介するとともに、「クラウドのセキュリティで本当に押さえるべきツボは何か?」の解をわかりやすく解説いたします。また、クラウドをより安心して利用いただくために弊社ソリューション「Trend Micro Deep Security as a Service」がどのようにお客様を守るのかをご紹介します。

講演者:
トレンドマイクロ株式会社 プロダクトマーケティング本部
法人製品マーケティング部 ハイブリットインフラセキュリティグループ

福田 俊介(ふくだ しゅんすけ)

プロフィール:
2014年より、トレンドマイクロにて法人向けマーケティングに従事。2015年より、日本におけるサーバ向けセキュリティ製品のプロダクトマーケティングを担当。お客様のサーバと社内の重要情報を守るべく、セミナー/イベント登壇において、昨今の脅威を鑑みたサーバセキュリティのポイントをお伝えしています。最近の楽しみは、部屋に置いている観葉植物の成長観察。

15:30~15:40

休憩

15:40~16:10

自然災害やサイバー攻撃の脅威からデータを確実に保護する
Acronisのサイバープロテクション ~Acronis Data Cloudのご紹介~

講演概要:
大きな被害をもたらした西日本豪雨、また地震大国である日本においては災害への対策は企業として取り組むべき課題です。また、EUで5月から施行されたGDPR、標的型に形を変えたランサムウェア/マルウェア、増え続ける企業や組織でのデータ改ざんなど、サイバー攻撃から確実にデータを保護する方法も求められています。本講演では日本国内における現況をご説明しながら、ディザスタリカバリやデータ改ざん対策を含むアクロニスの最新のテクノロジーを結集したクラウドサービスプラットフォーム「Acronis Data Cloud」をデモを交えてご紹介します。

講演者:
アクロニス・ジャパン株式会社 セールスエンジニア マネージャ

佐藤 匡史(さとう まさし)

プロフィール:
2011年より、アクロニス・ジャパンでプリセールに従事。2015年のクラウド事業立ち上げから現在に至るまで、Acronisのクラウドエバンジェリストの役割も担う。2018年はランサムウェアからブロックチェーンによるデータ改ざん対策、GDPR対応など、データに関わるトレンドとともにサイバープロテクションの重要性を発信。

16:10~16:30

~セキュリティ対策やBCPってどこまでやったらいいの?~
運用の現場から見た事前対策と事後対策の重要性

講演概要:
ここまでの講演内容で、セキュリティ対策や、BCPを実現するサービス、製品について学びました。 では、これらのサービスと製品を使うことで、システムのインフラ設計において、どの箇所でどのような効果をもたらすのか?システムの非機能要件設計の中でどの箇所について適用できるのか?またこれら以外に考慮すべきセキュリティとBCP対策は何をすればよいのかを、図解を交えて分かりやすく説明し、実際に対策のアクションが取れるように、インフラの運用管理を主事業とするディーネットが分かりやすくレクチャーいたします。

講演者:
株式会社ディーネット クラウドビジネス部 インテグレーションチーム
マネジャー兼ディレクター

吉田 友幸(よしだ ともゆき)

プロフィール:
2014年にインテグレーションチーム立ち上げ。そのチームにて、2014年に電子書籍サービスのクラウドプラットフォームへの移設プロジェクトや、2016年から2017年に掛けてはVMwareを利用した大規模な不動産業者様の業務基幹システムの移設プロジェクトに携わる。2018年はメールセキュリティサービスの開発マネジャーとしてスパム対策サービス『あんしんクラウドメールフィルター』を開発、リリースに携わる。

16:30~17:30

個別相談会

セミナー後、個別相談会のお時間を設けさせていただいております。ご不明点・ご質問など、お気軽にご相談くださいませ。

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。