メディア・エンタテインメント産業は、放送、映画、音楽、演劇、スポーツ等多岐に渡り、より完成度の高いビジネスモデルを目指すためには、基礎的な知財関連の法律を理解し、産業構造を把握する必要があります。また、我が国では世界市場で通用するエンタメビジネスのプロフェッショナル育成が急務となっており、既存業態を分析するだけでなく、新たなビジネスモデルの創生が求められています。本講座では、これらエンタメ産業全般について解説するとともに、実践的なプロジェクトの起草、短期、中期経営計画の作成、さらには、具体的な法律、政策、経営とマーケティング手法の企画構築についてお話しします。参加者の皆さんには、メディア・エンタテインメント産業界では「目立つことが悪ではなく不可欠である」ことを前提に、エンタメビジネスでの交渉スキルや経営スキルの重要性についてもお伝えします。

■講座詳細
1.映画・音楽産業について
2.放送産業・インターネット産業について
3.エンタメ産業における基礎的な法律、会計、経営の基礎知識
4.海外の最新動向、日本の課題と未来
5.求められる人材像と交渉・経営スキル

セミナー概要

名称

「メディア・エンタメ産業における新たなビジネスモデル創出」&大学院説明会

日時

2019年1月24日 (木) 19:30~22:00

会場

金沢工業大学 虎ノ門キャンパス
〒105-0002 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル12階[会場地図

対象

・2年以上の企業又は官公庁における実務経験をお持ちの方
・メディアやエンタテインメントを社業とされている方、または対象産業へのキャリアチェンジを望む方
・将来、KIT虎ノ門大学院へのご進学を検討されている方

受講料

無料(事前登録制)

定員

40名

主催

学校法人金沢工業大学 KIT虎ノ門大学院

メディア協力

講師紹介

北谷 賢司 - Kenji KITATANI -

KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授
コンテンツ&テクノロジー融合研究所 所長
アンシューツ・エンタテイメント・グループ アジア担当EVP兼日本代表

【プロフィール】
インディアナ大学テレコミュニケーション経営研究所副所長、日本テレビ放送網顧問、TBSメディア総研社長、東京ドーム取締役兼米国法人社長。ソニー㈱執行役員兼米国本社エグゼクティブ・バイス・プレジデント、㈱ぴあ 取締役、㈱ローソン 顧問、ワシントン州立大学コミュニケーション学部メディア・マネジメント学栄誉教授を歴任後、avex International Holdings Singapore 代表取締役社長に就任、同社特別顧問を経て現在に至る。専門はメディア・コミュニケーション法及びメディア・エンタテインメント経営であり、学術とビジネスの両面において豊富な経験を有する。

【講師よりメッセージ】
メディア・エンタテインメントを社業とする方々のみならず、官公庁や自治体の方々、メディア産業へのキャリアチェンジやキャリアアップを望む方々の受講を期待しています。また、私の担当するメディア経営等に関する専門科目群では、国際企業を相手とする実践的な交渉スキルや、経営スキルなども受講生の皆さんに伝えていきたいと考えています。変化の激しいメディア&エンタテインメントビジネスの最前線を一緒に学びましょう。

プログラム

19:30 - 20:00

「イノベーションマネジメント研究科」
説明会/北谷賢司 教授

20:00 - 21:30

「メディア・エンタメ産業における新たな
ビジネスモデル創出」講座/北谷賢司 教授

21:30 - 22:00

「質疑応答&グループ相談会」/KIT教員、KIT修了生

  • ※説明会および公開講座におきまして、スマートフォンや携帯電話でのカメラ撮影は、ご遠慮くださいますようお願い致します
  • ※本イベントは22:00終了を予定しておりますが、進行状況により多少延長する場合もあります。予めご了承ください。