世界経済の減速が懸念される中、海外に進出する日本企業は依然として増加傾向にあります。海外展開企業の経営戦略においては、さまざまなリスク管理が重要です。特に、国際税務や移転価格税制などの税務リスクへの備えは急務です。最近では海外事業の拡大に伴い、海外拠点の適正な評価がグループ全体の意思決定に重要な影響を与える場面も増えています。こうした状況下、社内不正の防止や、加速するビジネスの対応には、システムによる「見える化」「リアルタイム化」が有効です。本フォーラムでは、クラウド時代における海外展開企業のリスクマネジメントとグループ経営における海外事業の貢献度把握のあり方について、クラウド型国際会計ソリューションの専門家・実務家が論じます。

セミナー概要

名称

日経産業新聞フォーラム

クラウド時代における海外リスク管理の本質とは何か

日時

2019年3月13日 (水) 13:00~16:25 (開場 12:30)

会場

日経カンファレンスルーム・日経セミナールーム2

〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6階[会場地図

定員

250名

受講料

無料(事前登録制)

主催

日本経済新聞社

協賛

東洋ビジネスエンジニアリング

協力

GLASIAOUS(グラシアス)コンソーシアム(朝日税理士法人、AGS、CaN Internationai、グローバルイノベーションコンサルティング、グローバル・パートナーズ・コンサルティング、J‐CROWN Co .,Ltd、太陽グラントソントン、辻・本郷税理士法人、東京海上日動火災保険、東京コンサルティングファーム、永峰三島会計事務所、NAC Global Co .,Ltd、BDO税理士法人、Meinan Accounting Vietnam Co .,Ltd/名南経営グローバル・パートナーズ、IIJグローバルソリューションズ)

メディア協力

講演者紹介

タニタ
前 代表取締役会長

谷田 大輔

1966年谷田製作所(現タニタ)に入社。取締役開発部長等の要職を経て、85年代表取締役社長に就任。世界初の家庭用体脂肪計・体組成計を開発・販売し、赤字状態だった同社をヘルスメーター売上世界No1企業へと成長させた。退職後は世の中の活性化をテーマにブログで気が付いた事を書き込んでおり、最近の講演では主催企業や自治体ごとに会社・地域・事業の活性化を分析し革新的な切り口で提言している。

プログラム

13:00 - 13:05

開会挨拶

中野 敦士

東洋ビジネスエンジニアリング
取締役 プロダクト事業本部長

13:05 - 13:45

基調講演「タニタ式海外戦略」

谷田 大輔

タニタ
前 代表取締役会長

13:45 - 14:45

パネルディスカッション

「海外子会社管理の現状とこれから」

【パネリスト】

長峰 伸之

BDO税理士法人 統括代表社員
公認会計士(日本・米国) 税理士

小田 英毅

CaN International
パートナー 公認会計士

久野 康成

東京コンサルティンググループ
代表取締役会長 兼 CEO公認会計士 税理士

青島 健二

東京海上日動リスクコンサルティング
ビジネスリスク本部マネージャー 主席研究員

渡辺 俊巳

IIJグローバルソリューションズ
営業本部 事業開発部 グローバル推進グループ 担当部長

【モデレーター】

高山 重裕

BDOアウトソーシング
ディレクター 

14:45 - 14:55

休憩

14:55 - 15:35

セッション(1)

「アジア子会社の移転価格リスクマネジメント」

田村 敏明

BDO税理士法人
移転価格担当パートナー

14:55 - 15:35

セッション(2)

「海外事業のガバナンス強化を実現する組織マネジメントのあり方について」

清水 厚

CaN International
パートナー 公認会計士 税理士 公認内部監査人

15:35 - 15:45

休憩

15:45 - 16:25
【満席】

セッション(3)

「海外拠点の不正事例とその防止策とは?
~東南アジア編~ 」

佐藤 洋史

辻・本郷税理士法人
タイ事務所駐在 マネージングディレクター 税理士

松本 かほり

東洋ビジネスエンジニアリング
プロダクト事業本部 公認会計士

15:45 - 16:25

セッション(4)

「これで解決!グローバル管理会計 ~グローバル経営の意思決定に必要な「多重帳簿」作成のススメ~ 」

美谷 昇一郎

太陽グラントソントン
パートナー 公認会計士

関口 芳直

東洋ビジネスエンジニアリング
新商品開発本部 商品開発本部 副本部長

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。