~ 天災もサイバーテロも100%避けられないリスクなら回復の準備が必要です ~

ビジネス・レジリエンスとはITサービスを中断させるリスクに対して、迅速にサービスを回復しビジネス継続を実現させることです。DX時代、ビジネスとITはさらに密接に絡み、ビジネスを継続するためには、その強化が必要になります。一方、2020年の東京五輪に向け、さらに加速する危険性も想定されるサイバーリスクは、自然災害とは違った形でITサービスやビジネスへの影響を拡大します。当セミナーでは、サイバー・リスクへも対応するDX時代のビジネス・レジリエンスについて、グローバルの最新状況や日本の動向を交え、実現する為のヒントについてご紹介いたします。

当セミナーが、貴社における事業継続の再考や施策立案の一助となりましたら幸甚に存じます。

ご多用の折とは存じますが、ぜひともご出席賜りたく謹んでご案内申しあげます。

セミナー概要

名称

DX時代、ビジネス停止からの回復の鍵とは何か?

日時

2019年7月17日(水)15:00 - 18:30(受付開始 14:30)

会場

ベルサール八重洲 3F

〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-7 八重洲ファーストフィナンシャルビル3F[会場地図

定員

100 名

受講料

無料(事前登録制)

主催

日本アイ・ビー・エム株式会社

メディア協力

特別講演

登坂 恒夫(とさか つねお)

IDCジャパン株式会社
ソフトウェア&セキュリティ
リサーチマネージャー

情報 セキュリティ市場(セキュリティソフトウェア市場、セキュリティアプライアンス市場、セキュリティサービス市場)を専門分野とし、市場予測、市場シェア、 ユーザー調査など同市場に関するさまざまな調査を実施。調査レポート執筆の他、データベース製品の制作に携わるとともに、ITサプライヤーおよびユーザーに向けてインサイトの提供や提言を行う。

IDC Japan入社前は、SE業務、コンサルティング業務、サポート業務と幅広くIT業務を20年以上にわたり経験。
OEM/Embedded分野とセキュリティ分野で、チャネルやSIer、ISPなどのパートナー向けサポート業務にマネージャーとして係わる。

プログラム

15:00 - 15:30

オープニングトーク

DX時代におけるビジネス・レジリエンス

~「もしも」ではなく「いつも」~

日本アイ・ビー・エム株式会社

GTS事業本部 ビジネス・レジリエンシー ・サービス事業部
事業部長

中野 博幸

基調講演

DX時代のビジネス・レジリエンシー戦略
進化するリスクと脅威に対する適応 (同時通訳)

講演内容:

デジタルトランスフォーメーションとマルチクラウドの適用により顧客体験は改善しビジネスは成長しましたが、 同時にサイバー攻撃によるデータ漏洩、ビジネスへの影響、管理の複雑さが増大しています。従来型の復旧手法による事業継続は困難であり、今こそ見直す時です。当セッションではサイバー・リスク 成熟度診断とレジリエンシー・オーケストレーションにより、災害・サイバー攻撃から迅速に復旧し、ビジネスへの影響を最小化する方法につき解説します。

IBMコーポレーション

GTS事業本部 ビジネス・レジリエンシー ・サービス
ゼネラル・マネージャー

アンドレア・セールズ

15:30 - 16:10

特別講演

DX時代に求められるサイバー・レジリエンシーの強化

講演内容:

DXの進展によって、AI、IoT、ロボティクス、AR・VRといった「イノベーションアクセラレーター」は収集したデータを活用し、新たなビジネスを創出します。データの信頼性が維持できなければ、事業継続に支障を来し、大きなビジネスリスクとなります。また、身代金要求型のランサムウェア攻撃などによって、セキュリティ脅威は企業にとってより深刻なものとなっています。本講演では、サイバー・レジリエンシー強化の必要性やNISTサイバーセキュリティフレームワークによるセキュリティ対策の有効性を説明するとともに、現状と課題の克服を市場動向やユーザー調査を基に考察します。

IDCジャパン株式会社

リサーチマネージャー

登坂 恒夫

16:10 - 16:20

休憩

16:20 - 17:20

レジリエントな組織づくりへのアプローチ

講演内容:

近年、サイバー攻撃の脅威は日本においても身近になり、セキュリティ対策への投資の必要性が叫ばれています。企業の根幹を揺るがすような大規模なサイバー攻撃の最中においても、被害を最小限に抑え、企業活動の存続を最大限に支援する回復力のある組織はセキュリティ対策の中でも大きな柱と言えます。本講演では、「レジリエントな組織づくりへのアプローチ」と題して、回復力のある組織づくりにおける重要ポイントを解説します。

日本アイ・ビー・エム株式会社

セキュリティー事業本部 コンサルティング&SI
アソシエイト・パートナー

山下 慶子

システム復旧の可視化と自動化を実現する

〜IBM レジリエンシー ・オーケストレーション〜

講演内容:

自然災害、サイバー攻撃、ヒューマンエラーなどシステムを停止するリスクは多数あります。ITシステムの停止はビジネスの停止に直結します。IBM レジリエンシー・オーケストレーションは、システム復旧を迅速・確実に行うために、特定の人に依存しない自動的なしくみを構築することが可能です。自然災害だけでなく、日々脅威が増すサイバー攻撃からの復旧に関する考慮点と解決策も合わせてご紹介させていただきます。

日本アイ・ビー・エム株式会社

GTS事業本部 ビジネス・レジリエンシー ・サービス事業部
担当営業部長

長谷川 佳幸

17:20 - 17:30

クロージング

日本アイ・ビー・エム株式会社

GTS事業本部 ビジネス・レジリエンシー ・サービス事業部
事業部長

中野 博幸

17:30 - 18:30

懇親会

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。