スマートファクトリーの情報セキュリティリスクと対策

近年、IoTやAI技術を活用したスマートファクトリー化により、生産性向上やサプライチェーンの最適化の実現が進んできています。その一方で、工場がつながることにより、サイバー攻撃のリスクも高まっています。USB経由でSCADAに感染したマルウェアによりプラントが稼働停止したり、レガシーOSを搭載したPCへランサムウェアが侵入しデータアクセスができなくなり工場が停止したりといったことが実際に発生しており、組織的な対策は急務となっております。
本セミナーでは、スマートファクトリー化によるデータの活用とセキュリティの両立について、事例も踏まえながら解説します。

セミナー概要

名称

大阪開催

UPDATA!製造業
スマートファクトリーの情報セキュリティリスクと対策

日時

2020年1月21日(火)15:00 - 17:30(開場 14:30)

会場

ナレッジキャピタル カンファレンスルームタワーC Room C06

〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内[会場地図
TEL:06-6372-6427

受講料

無料(事前登録制)

主催

ウイングアーク1st株式会社

メディア協力

プログラム

15:00 - 15:45

セキュリティ脅威からのスマートファクトリーの守り方

講演内容:

工場では更なる業務効率化のために、システムのオープン化・標準化に加えてIoT導入が進み、スマートファクトリー化が進行しています。その一方で、システムがネットワークを介して繋がることにより、これまでサイバーセキュリティが考慮されていなかった環境において様々なリスクが発生します。
本セッションでは、工場に対する脅威動向・被害事例を踏まえ、セキュリティ脅威からの工場の守り方、工場に合わせた多層防御の考え方を、弊社製品例を交えてご説明いたします。

トレンドマイクロ株式会社

ビジネスマーケティング本部
エンタープライズソリューション部 シニアスペシャリスト

安斎 祐一

15:50 - 16:35

ネットワークインテグレータが考えるIIoT

講演内容:

IIoT化の波が加速する中、さまざまなお客様が共通して直面している
・組織を含めたITとOTとの壁
・生産部門における「ネットワーク」,「セキュリティ」に関わる認識向上
・ITシステムとの連携を含めた”OTに求められる情報インフラ”
・OTエリアにおけるシステム運用
等の課題に対して、ネットワーク屋が考えるIIoT推進に必要なサービス,ソリューションを事例を踏まえてご紹介します。

※IIoT(Industrial IoT)とは? ・・・Industrial Internet of Things の略で製造産業分野におけるIoT。産業IoT、インダストリアルIoT。

ネットワンシステムズ株式会社

カスタマーサービス本部 第2システム技術部
関西技術第2チーム エキスパート

伊保 次郎

16:40 - 17:25

生産現場の非整理データの活用と改ざん防止

講演内容:

工場のIoT化の傍らで、古い設備や紙の中のデータの活用は取り残されたままとなっています。また、これらの非整理データは、データガバナンスが利きにくく、データ改ざんの温床となる恐れがあります。
本セッションでは、非整理データの改ざん防止とデータ活用のためのソリューションや事例を紹介します。

ウイングアーク1st株式会社

製造企画営業部

小林 大悟

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。