講演内容：

デジタルマニュファクチュアリングによるモノづくりが製造メーカーの汎用的な生産技術となりつつある市場環境下で、これまでの固定的な製造メーカーの価値づくりの構造自体に変革が求められている。デジタルマニュファクチュアリングとパナソニックとの関係性を踏まえたこの来るべき製造メーカーの価値づくりの変革点へのあるべき適合の在り方について述べる。

講演内容：

本セッションでは、日産自動車様、SOLIZE Products様とHPの3社で、アディティブマニュファクチャリング（AM：積層造形）を自動車の部品製造に適用するにあたっての課題や、現在の取り組み、そして今後の展望についてパネルディスカッション形式でご紹介します。

SOLIZE Products株式会社

代表取締役社長

田中 瑞樹 氏

株式会社 日本HP

3Dプリンティング事業部
コマーシャルアカウントマネージャー

宮内 大策

講演内容：

本講演では、世界中で導入されているHP製3DプリンターJet Fusionの自動車、電機、ヘルスケア等の製造業における国内外の最新事例をご紹介する他、HPの新ソリューションを発表いたします。また、実際にJet Fusionを活用して最終製品を製造されている国内ユーザの3社様にも登壇いただき、3Dプリンターの適用への課題とその克服、製造現場への最適化についてお話いただきます。

株式会社 日本HP

3Dプリンティング事業部
コマーシャルアカウントマネージャー

宮内 大策

株式会社OUI (OUI Inc.)

代表取締役

清水 映輔 氏

株式会社 サンリーブ

企画部デザイン課
デザイナー

草野 滋光 氏

ラピセラ株式会社

CEO

奥野 雅大 氏

ラピセラ株式会社

COO

上田 雄一 氏

講演内容：

3Dプリンティングにおいてソフトウェアによるデータ作りは非常に重要ですが、立上げから収益化へ進むに連れて要件・要望は変化していきます。その変化に対応し、3Dプリントビジネスの要求にこたえることが、ソフトウェアに求められていると考えます。今回はNetfabbをはじめとするAutodesk製品の機能を紹介しながら、ソフトウェアのあるべき姿と活用についてご説明し、皆様のビジネスのヒントをご提供できればと思います。

講演内容：

近年注目されているAMは欧米企業が先行しているのは周知の事実であり、それらの企業は研究(LABORATORY)フェーズから量産(FABRICATION)フェーズへと移行を始めています。もちろん、製造業としてのシーメンスもAMでの量産製造へ移行しています。この中でで得られたノウハウを元に開発されたソフトウエアが、昨今話題となっているデジタル・ツインやDXを支える土台となっており、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウエアのソリューションとしてお客様へ届けられています。当社からは、このAMソリューションで設計から製造、そしてサプライチェーン全体をカバーする機能をご紹介します。

講演内容：

Withコロナ時代では新しいSCMの構築が求められています。これまで以上に柔軟性やスピードを求められる中でデジタル技術の活用がさらに重要な課題になっています。本講演ではWithコロナ事態に求められるSCMの姿と、3DプリンタがSCMに及ぼす貢献価値の測定手法について国内事例を交えてご紹介します。

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

サプライチェーン＆
ネットワークオペレーションズユニット
マネージャー

荻原 渉 氏

講演内容：

Nature Architectsではコンプライアントメカニズムやメタマテリアルといった機能を生み出す構造物の設計技術DFM（Direct Functional Modeling）を開発し様々な製造業のクライアントと高付加価値な製品開発を行っています。本講演ではDFMの概要とDFMを用いることでAdditive Manufacturingの製造技術をフルに活用した
・パーツの一体化
・機能の一体化
・既存部材を超える機能を生み出す構造設計
など超高付加価値な設計を実例ベースで紹介し、あるべきAdditive Manufacturingのための設計技術に関する展望を示します。

講演内容：

自社でもHP Jet Fusionの装置を運用し、創業以来30年の造形サービスで培ったノウハウを元に開発された「Magics」。基本機能である豊富なメッシュ編集機能を備え、効率のよいデータ準備作業をご支援します。スキャンデータや建築模型など、エラーの多い３Dモデルの修正機能や、密度をコントロールする3D自動配置等、頼れるツールとして造形現場で圧倒的な支持を得ています。

講演内容：

・3D事業部の主な業務内容
3Dプリントだけではなく3Dスキャンや設計（機構設計、トポロジー最適化 等）、医療データの取り扱いが可能で、デジタルマニュファクチャリングの上流から下流までサポートしております。

・JetFusionのアドバンテージ
リードタイム・コスト・精度・強度等々、他の造型機と比較を行い、最終的にJetFusionが選択される理由を、特に選択の難しいSLSとの使い分け含め をお話しさせていただきます。

・事例紹介
ロボットハンド、医療機器、HPの事例を主体に、最終的にJetFusionが選択された理由を主軸とし、活用事例を紹介いたします。

・PPへの取り組み
HPの事例や現在進行中の案件の内容、また社内での活用事例をお話させていただきます。