2020年度版「ものづくり白書」では、日本の製造業のこれからの経営戦略として「ダイナミック・ケイパビリティ」(企業変革力)の必要性を掲げています。新型コロナウイルスの感染拡大をはじめとした、予測不能な事態に直面したとき、いかに柔軟に対応できるかが、これからの製造業の経営に求められています。
本セミナーでは、イノベーション創出・実現のためのコンサルティングを手掛けるi.labの横田氏を迎え、不確実性が増す時代の製造業のイノベーションマネジメントについて、「ダイナミック・ケイパビリティ」の視点を交えて解説します。
セッション後半では、横田氏とウイングアーク1st大川との対談で、製造業のイノベーションマネジメントを深く考えるための4つの論点「経済複雑性とダイナミック・ケイパビリティ」、「経済複雑性、コングロマリット、100年企業」、「イノベーションの目的と成果」、「ものづくりの民主化と製造業」について考察します。