コロナ禍でリモートワークを狙ったサイバー攻撃が急増

従来のセキュリティ対策は、社員がオフィスの中で業務を行い、IT 部門が安全を見守るものでした。それがクラウド・バイ・デフォルト、コロナ( COVID 19 禍で多くが自宅などのリモートワークに移行し、 IT 部門の目の届かないところで働くケースが増加しました。リモートワークを狙ったサイバー攻撃が急増している中で、社員一人ひとりが自社・自分自身のセキュリティのことを考えなければならなくなっています。

従来型多層防御から「ゼロトラスト」型対策との両立-高まるインシデントレスポンスの重要性-

企業のセキュリティ対策は、これまでNIST(米国標準技術研究所)のサイバーセキュリティフレームワークに基づくような「多層防御対策を行い、脅威の検知に対応する」という形で体制を整備してきました。
しかし、コロナ禍によりリモートワークを考慮したセキュリティ対策の運用へと変革を迫られ、脅威の可視化や従来型の対策方法が難しくなっている中、新たな働き方に合わせてインシデントレスポンスの重要性と「ゼロトラスト」型対策への移行(両立)が必要だといった声が高まり、企業は対応に苦慮している印象です。

セキュリティのあるべき姿とは何か。
コロナ禍・働き方改革・クラウド化・デジタルトランスフォーメーション(DX)などのビジネスの変化や、多様化するセキュリティリスクを乗り越える対策とゼロトラスト実現への第一歩となる情報をお届けします。

プログラム

DAY 1(概要)

DAY 2(プラクティス)

9:30

9:40

開演のご挨拶

開演のご挨拶

9:50

10:30

基調講演1

想定すべきセキュリティリスクと対策の難所とは

株式会社サイント

代表取締役

岩井 博樹

基調講演2

サイバーセキュリティ脅威のトレンド・脆弱性リスクとその対策

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
産業サイバーセキュリティセンター(ICSCoE)

専門委員(非常勤)
CISSP

佐々木 弘志

10:40

11:30

A1

NIST CSFを活用したリスクアセスメント

B1

NIST CSF とセキュリティサービス

ランチタイム休憩(11:30 - 13:00)

13:00

13:40

A2

NIST CSFコア(識別)対策~脅威を識別するには
識別:Forescout、Tenable、Tanium

B2

NIST CSFコア(識別)実演~脅威を識別するには~
識別:Forescout 、Tenable、Tanium

13:50

14:30

A3

NIST CSFコア(防御)対策~攻撃を防御してリスクを削減するには~
防御:Proofpoint、VOTIRO、McAfee

B3

NIST CSFコア(防御)実演~攻撃を防御してリスクを削減するには~
防御:Proofpoint、VOTIRO、McAfee

14:40

15:20

A4

NIST CSFコア(検知)対策~脅威を検知して被害を最小化させるには~
検知:Vectra AI、RSA NetWitness

B4

NIST CSFコア(検知)対策~脅威を検知して被害を最小化させるには~
検知:Vectra AI、RSA NetWitness

15:30

16:10

A5

NIST CSFコア(対応・復旧)対策
~事業の復旧をスピーディーに実現するには~
対応:Palo Alto Networks Cortex XDR/XSOAR
復旧:Cohesity

B5

NIST CSFコア(対応・復旧)実演
~事業の復旧をスピーディーに実現するには~
対応:Palo Alto Networks Cortex XDR/XSOAR
復旧:Cohesity

16:20

17:00

A6

真のZero Trust Architecture NISTとSASEの実装ポイント

B6

真のZero Trust Architecture NISTと SASEの実装ポイント

17:05

17:10

閉会のご挨拶

閉会のご挨拶

  • ※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。

開催概要

名称

webセミナー

今更聞けないゼロトラスト、NISTサイバーセキュリティ
フレームワークとは!? 実用的なアプローチを解説

日時

2021年6月23日(水)9:30 - 17:10  ※締め切りました
2021年6月24日(木)9:30 - 17:10

会場

オンライン

主催

テクマトリックス株式会社

参加費

入場無料(事前登録制)

メディア協力