テレワークでネット利用が増える中、サイバー攻撃の増加が、ニュース等でも、度々報じられています。
世界中に衝撃が走った事件として記憶に新しいものは、昨年夏、VPN製品が攻撃を受け、IDやパスワードなどの認証情報が大量に流出した事件です。被害にあった企業は世界で900社、日本はその1割にあたる90社が被害にあったとされています。認証情報は、取引先を装ったメールによる架空請求、ネットワークへの不正アクセス、脅迫状などのサイバー攻撃に使わる恐れがあります。
このような攻撃から被害にあわないために、パスワードに依存しない安全なオンライン認証として、「FIDO」が注目されています。FIDOアライアンスが設立されたのは2012年ですが、2019年にWeb技術の標準化を行うW3Cの対応によって、一気に広がり始めました。
本セミナーでは、ウィンマジックの「FIDO」への取り組みについて、ご紹介いたします。