実店舗からデジタルシフトが進む中、Eコマースにおいてよりリアルな顧客体験が求められています。その中で、バーチャルフォトやVR/ARといった3Dソリューションは生産者と消費者を結びつける大きな役割を果たしています。既に取り組みのあるブランドの事例を交えてご紹介します。

また、これら店舗やブランドの動きとあわせて、今後の販促、広告の手法として3Dの採用が進むことが想定されます。コンテンツ制作に従事されるクリエイターのみなさまもぜひご参加ください。

後半では、メタバース空間における企業の販促活動を支援、バーチャル店舗開発に特化した事業を展開する、 株式会社Cyber Metaverse Productions様をお招きして、店舗経営とECの未来を考察します。

講演者

株式会社CyberMetaverse Productions

事業責任者

中野 英祐

広告代理店業界を経て、2012年株式会社サイバーエージェント入社。
営業としてマネージャー、エグゼクティブアカウントプランナーを経験し、
2019年よりクリエイティブ部門にてサイトにおけるユーザー行動などクリエイティブ設計を担う。2022年3月より現職。

アドビ株式会社

3D アーティスト & ソリューションコンサルタント

福井 直人

早稲田大学卒業後、CG制作会社に入社し、ドラマや映画のVFXを担当。その後、フリーランスでCG制作やAR/VR制作に携わる。2021年7月にAdobeに入社。使用ソフトウェアは、主にSubstance, After Effects, Houdiniなど。また、趣味でARアプリもリリースしている。

プログラム

1

「3D」によるリアルな購買体験が消費者を動かす
-先行事例と具体策-

講演内容:

店舗経営やECにおいて、3Dの活用が購買意欲の向上、コスト削減などどのような費用対効果をもたらし、次世代のリテールビジネスに貢献できるのか、世界各国の事例等をご紹介。
またコンテンツ制作に関わるエージェンシーやデザイン会社、既にエンターテイメント領域での3D制作実績のある事業者が、今後どういった受注に備える必要があるかを知り、そのために今行っておくべき準備のヒントを
お届けします。

2

次世代の顧客接点・販売チャネル -メタバース店舗-

講演内容:

国内外のブランド企業がメタバース空間上で「NFT」を活用した商品の販売が盛り上がりを見せ、海外ではスーパーマーケットなど小売業界もNFTや暗号資産を用いたメタバース空間の店舗展開に向けて動きが加速するなど、次世代の顧客接点や販売手法としてメタバース・NFT活用に注目が集まっており、実店舗、ECに次ぐ新たな商空間として「メタバース」でのマーケティングへの関心が高まってまいりました。バーチャルでサービスや商品のに触れることによる体験のリッチ化、バーチャル接客やデジタルアイテムの販売などメタバース店舗ならではの店舗が持つべき機能などについてお話させていただきます。

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

リテール・ECのクリエイティブで3D活用が加速!

未来のショッピング体験のためにブランドとクリエイターが
今できる準備とは? アドビ × CyberMetaverse Productions

日時

2022年6月3日(金)12:00 - 13:00

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

アドビ株式会社

メディア協力