講演内容：

筆者は過去に新規事業の立案から実現まで、ファシリテートしたことが複数回ある。その時の経験から、実現可能なアイデア、実現可能な計画の秘訣と進め方を紹介する。実際に実現プロジェクトにかかわったコンサルタントの話は意外と少ないので、貴重な経験となると思われる。

講演内容：

営業活動の効率を上げるには、若手などのボトムレンジの底上げが重要。スター級の営業マンはほおっておいても結果は出す。まだ経験が浅く、または要領をつかんでいないレベルの社員の底上げが一番効率がいい。そのための社員教育と行動のマネジメント、具体的な手法を紹介する。

講演内容：

顧客管理システムのメリットの一つは、営業活動の基本になるアタックリストを作る支援になることである。２で触れるように、全社的、組織的な営業活動を行うには、どの顧客候補にアタックするかというリストの存在が不可欠である。これをもとにスケジュールを作らないと、盲目的にコンタクトすることになり、一つ間違えると飛び込み営業と変わらなくなる。アタックリストの作成は、事業展開と密接に関係しており、その事業で使われるキーデータがシステムから適宜入手できるようになっているかがきわめて重要である。

講演内容：

筆者の経験として、社内評価が最低点を取った社員を教育し、幹部職まで育てたことが何度かある。社員教育に必要なジャンルは、一般教育、業界教育、技術教育の三つあるが、特に若手の社員は、気質や性格を汲んで上記の教育を施せば、想定外に伸びることもありうる。真に必要な社員教育と、一方で社内で負担するコストを最適化し、それを成立させる手法について紹介する。

講演内容：

筆者はM&A、IPOのコンサルティング支援、両方の経験があるが、規模が大きい全社プロジェクトであるためか、判断基準が固定できず、適切な判断に苦労する顧客がしばしば見られた。実際、せっかく上場したのに数年後に上場廃止の決定をした企業や、せっかく買収した企業を数年後に手放した企業を見たこともある。こうした専門性の高い知識が必要なプロジェクトに重要なのは、当事者の強いモチベーションと、客観性の高いアドバイスの両立なのである。具体的に何が重要なのか、経験からお話する。