決済や金融取引において成りすましによる不正利用が相次いでおり、クレジットカードの不正利用被害額は2021 年に330 億円を超え、過去最悪を記録しました。カードの各種手続きを受け付けるコールセンターでは、本人確認を厳格に行い、不正利用に繋がる情報流出防止に努めていますが、フィッシングメールなどでカード情報、本人認証情報が盗まれるケースではオペーレーが成りすましを見破るのは困難です。
本セミナーでは、『月刊 消費者信用』編集 浅見 淳 氏をお招きして「決済・金融取引を巡る不正利用の動向とセキュリティ対策」と題して ご講演いただきます。クレジットカードにおける不正利用被害と対策の解説および政府の取り組み方針や業界最前線の動向をご紹介いただき、今後どのような対策が求められるのか?ご提言をいただきます。
続いて、生体情報の声紋を利用した「個人認証システム」をデモンストレーションを交えてご紹介します。
声紋認証は、精度が高く盗用しにくい安全性に加え、お客様との自然会話の中でスムーズに本人確認する扱いやすさが特徴です。
さらに、AI を採り入れることで、不正利用分析、ブラックリスト化、検知を自動化してセキュリティを高めます。
=> ハイブリッドセミナーを予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大の状況をふまえ、リアル会場を取りやめ、オンライン会場(Zoom)のみの開催とさせていただきます。