記事 UX・UI・デザイン・RIA KFCが大成功「高齢者版アプリ」は何がスゴイ? 開発裏側と“ちょっとした工夫”の数々 2022/08/10 快適な生活を送る上でもはや必須のツールになったスマートフォン。高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための取り組みとして、中国では国の行政機関である工業情報化部(工信部)が2021年4月、「高齢者版アプリ」のガイドラインを公表し、各社に対応を求めている。主要なアプリが続々と高齢者版アプリを公開する中、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の高齢者版アプリが利用者から高い評価を受けている。その開発裏側と、同社が導き出した高齢者も使いやすいアプリの法則とは?
記事 UX・UI・デザイン・RIA アプリのUXを劇的改善「継続的インターフェース」実装とデザインチームとの体制具体例 2022/08/05 顧客にせよ、自社の従業員にせよ、アプリケーションのインターフェースが悪いと、満足度を下げるだけでなく、生産性や収益性を低減させる要因になる。ユーザーに喜ばれる人間味のあるユーザーエクスペリエンス(UX)を提供する「継続的インターフェース(Continuous Interface)」を実現するには、どのような体制で臨むべきなのか。ガートナーのバイス プレジデント, アナリスト、アルン・バチュ(Arun Batchu)氏がUXリサーチャー、UXデザイナーの役割、エンジニアとの人数比割合、コラボレーションに役立つ「DesignOps」の考え方などを解説した。
記事 政府・官公庁・学校教育IT 世界水準の倍の伸び見込み なぜインドeラーニング市場は世界一有望なのか 2015/11/27 IT技術は我々の周囲にますます普及してゆく。それはつまり、人間の側のITリテラシーが、そのための教育が、ますます重要になってゆく時代だということだ。そして、IT教育を支えるものはIT技術それ自体に他ならない。eラーニングシステムの重要性は明らかだ。昨今は、EdTech(エドテック)という言葉もよく耳にするようになって来た。このような今の世界にあって、eラーニングを産業として見るとき、最も成長性の高い国はどこか? それはインドである、というデータが提出されている。このデータを踏まえ、インド現地のコンサルタントが現状と将来を論じる。
記事 レガシーマイグレーション 組織の情報感度を向上、Webでプッシュ型通信を実現する4つの方法を比較する 2014/11/26 情報は「スピードが命」とよくいわれる。速く情報を得て速く動くことが結局、契約を獲得できたり、キャピタルゲインを得たり、顧客満足度を上げたりすることに直結する。組織の中でこの仕組みを実現するのに適しているのがプッシュ型情報通信だ。リアルタイムに情報を必要な相手へ“送りつける”ことで、ワンステップ速い動きを促すことが可能だ。一方で、Webの世界は基本的に「プル型」だ。モバイルデバイスが普及した今日だからこそ、あらためてその実現方法について考えてみた。
記事 レガシーマイグレーション 枯れたVBアプリを生かす方法はあるのか?移行に4つの方法と課題 2014/09/08 クライアント/サーバ型システムが全盛だった時代、Visual Basicを使って たくさんの業務アプリケーションが開発された。よく考え抜いて作られており、今でも問題なく利用されているケースもある。ただ、事業環境の変化への対応や潜在的リスク回避の観点から、いずれはフルスクラッチでの再開発が不可避と見ている企業も多いのではないだろうか。それも1つの選択肢だが、実際にはいくつかの選択肢が存在する。
記事 Web開発 クロスブラウザ対応という面倒くさい課題から解放される方法 2014/08/04 Webアプリケーションシステムは、サーバ集中管理を実現することで、数多くのメリットをもたらしたが、それで“極楽”となったわけではなかった。なかでも、一見地味にみえてやっかいなのが「クロスブラウザ問題」である。Internet Explorer(以下、IE)一極の時代から、今はGoogle ChromeやFirefoxなど、多様なWebブラウザに対応しなければならない。この問題に対処するにはどうしたらいいのだろうか。
記事 Web開発 モバイルファースト時代のWeb開発、「ワンソース・マルチユース」を実現する4製品 2014/06/17 「モバイルファースト」を掲げる企業が増えてきた。スマートフォンやタブレット端末の利用拡大が続く中、こうした変化にうまく対応できているかどうかが、企業成長の今後を占う試金石ともなりつつある。一方で問題になるのが開発コストや管理の問題だ。一般的には、PC環境をモバイル環境へ展開にするには大きなコスト負担と運用工数を覚悟しなければならないと思われているが、最近では一つのプロフラムソースで、PCやさまざまなモバイル環境への対応(マルチユース)を可能にするソリューションが出現し、注目を集めている。
記事 Web開発 RIAコンソーシアム、e4Ei(イー・フォー・イー・アイ)へ名称を変更 2014/06/02 RIAコンソーシアムは、5月9日に開催した年次総会にて、2014年の活動方針を基本的に見直し、その名称を「e4Ei」(イー・フォー・イー・アイ)に変更するとともに、規約改定を行った。
記事 UX・UI・デザイン・RIA ビジネスの俊敏性とUX(ユーザー体験)を両立させるWebシステム選定のポイント 2014/05/23 企業情報システムは、ビジネスを考えれば迅速な展開が不可欠だが、エンドユーザーの業務効率を考えれば操作性やUX(ユーザー体験)の高さが重要である。従来はこの命題を、FlashやJavaアプレットなどの技術を使ったRIA(Rich Internet Application)が解こうとしてきた。これはこれで業務効率を大きく改善したが、クライアントプログラムをインストールするという宿命は、企業成長のボトルネックにもなるデメリットもあった。今はその先へ行き、“速さ”と“利便性”を両立させることが大命題となっている。
記事 電子帳票・帳票出力 石油製品販売 伊藤忠エネクス「保安点検作業を陰で支えるモバイル端末導入」 2014/01/20 伊藤忠エネクスは、LPガスの卸売販売実績で国内屈指のディーラーとして知られている。同社は、長年にわたり、保安点検業務の結果を調査票に記入していたが、手書きによるミスや非効率などの課題を抱えていた。それらを解決するために、基幹システムと連携するモバイル端末を導入し、現場のデジタル化を推し進めた。そこで採用されたのが、オープンストリームが提供する業務システム向けWebプラットフォーム(業務専用ブラウザ)「Biz/Browser Mobile」であった。先ごろ開催された「Biz/Browser Re:Style Day 2013」に登壇した同社の内藤圭亮氏は、「Biz/Browser Mobile」を活用した自社の成功体験や、モバイル端末を活用したソリューション連携、今後の展望などについて紹介した。
記事 EAI・ETL・SOA キヤノンソフト、基幹システムの構築基盤システム「SOAフレームワーク」を提供開始 2010/11/29 キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)子会社のキヤノンソフトウェアは29日、SOAソリューション事業を強化するため、基幹システムの構築基盤システム「SOAフレームワーク」の提供を開始すると発表した。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 IBM、東大やインドの国立デザイン大学とモバイル向け共通UI基盤を共同研究 2010/03/04 IBMは4日、東京大学先端科学技術研究センターやインドのグジャラート州アーメダバードの国立デザイン大学(National Institute of Design、以下NID)とともに、モバイルデバイス向けのオープンな共通ユーザー・インターフェース基盤の共同研究を開始したと発表した。
記事 UX・UI・デザイン・RIA iPhoneやTwitterに対応のWebサイト「Biz-RIA Lab」公開 2010/02/12 クラスメソッドは、iPhoneやTwitterへの対応など、「Business RIA 研究所」のWebサイト「Biz-RIA Lab」をリニューアルした。
記事 UX・UI・デザイン・RIA 【セミナーレポート】先物&オプション取引システムのRIA化がもたらした利用者増加とサポート負荷の低減 2009/09/29 Web2.0を支える技術として脚光を浴びたAjax、アドビのAir/Flex、マイクロソフトのSilverlightなどのテクノロジーを活用して開発された操作性・表現力に富んだアプリケーションをRIA(Rich Internet Application)と呼ぶ。いま、そのRIAが業務アプリケーションの世界を変えようとしている。RIA開発を得意とするクラスメソッド主催によるセミナー「RIA事例セミナー 劇的ビフォーアフター」では、RIAの具体事例として、ひまわり証券の先物&オプション取引システムが紹介された。そのビフォーとアフターについてレポートする。
記事 UX・UI・デザイン・RIA 【特集:創る(4)】エンタープライズRIAで企業のフロントエンドを書き替えるアドビの戦略 2008/12/26 アドビ システムズといえば、FlashをはじめとするWeb(オンライン)技術からPDFやDTPをはじめとする紙(オフライン)技術まで、特にデザイナーに強いイメージを持たれる読者も多いことだろう。昨今はその「魅せる」技術を背景に「エンタープライズRIA」というキーワードを提示し、情報システムの「見せる化」に積極的に取り組んでいる。同社の技術を用いてシャープに導入された経営コックピットはIT業界に大きなインパクトをもたらしたことも記憶に新しい。アドビの戦略を追った。 ≫慶應義塾大学大学院 奥出直人教授インタビューほか、連載一覧
記事 UX・UI・デザイン・RIA RIAコンソーシアム三井英樹氏:業務に集中できる環境を創る 2008/12/17 業務アプリケーションの多くがWebインターフェイスへと移行しつつあるが、その開発コンセプトや発想の根幹は、人を単なるオペレータと考えていたメインフレームの時代とあまり変わっていない。そう指摘するのは、RIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)コンソーシアム(RIAC)運営委員長 三井英樹氏だ。本当にユーザーが使いやすいシステムを構築するためには、どのようなことに気をつけ、どのように設計すべきなのか、三井氏の考えを伺った。業務アプリケーションを最適化することで、企業全体のブランディングや活性化にもつながると三井氏は語る。
記事 業務効率化 【特集:創る(1)】慶應義塾大学大学院 奥出直人 教授:なぜITは企業の業務を革新できないのか 2008/11/17 ITはビジネスに欠かせないものになってきたが、その利用方法の進化や発展の方向性は限定的で、創造性が欠落しているのではないか。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授 奥出直人氏は警鐘を鳴らす。確かにITは企業の生産性を高めたが、その一方でオフィスワーカーをデスクトップに縛り付けることになった。奥出氏に、ITによるビジネス変革の可能性について話を伺った。