記事 IT投資・インフラ戦略 AWS Lambdaの使い方をやさしく解説、関数実行や権限設定の基本を押さえる 2021/09/01 AWS Lambdaは、AWSが提供するサーバレスコンピューティングサービスの1つです。活用することで、利用者はインフラ管理を気にすることなく、コード開発に集中できます。本稿では、AWS Lambdaの特徴、料金体系や責任範囲、利用方法まで詳しく説明していきます。説明の中にはAWSのほかのサービスへの言及もありますが、ぜひ過去の連載とあわせて読んで、学びを深めましょう。
記事 AI・人工知能・機械学習 コンテンツフィルタリング・協調フィルタリングとは?Amazon「おすすめ機能」の仕組み 2021/08/31 人工知能(AI)は、ディープラーニングの登場以降に普及してきたイメージがあるかと思いますが、実は、それ以前から広く活用されてきた分野があります。それは、ネットショップや電子メールサービスでよく使われる「フィルタリング」の領域です。今回は、すでに当たり前のように使われているフィルタリング技術について、簡単に解説していきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 「AIアシスタント」「チャットボット」の仕組み、SiriやAlexaはどうやって動いてる? 2021/08/23 スマホにはSiriやGoogleアシスタント、アマゾンのスマートスピーカーにはAlexa、WindowsにはCortanaといったように、「AIアシスタント」はあらゆるところで導入されており、音声で簡単な作業を機械に依頼するというのは、すでに当たり前のことになりました。そのほかにも、LINEやTwitter上で簡単な会話ができるチャットボットも普及し、誰でも簡単にコミュニケーションが取れるAIが作れるようになっています。今回は、対話を可能にするAIの仕組みについて簡単に解説していきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 G検定とはどういう資格なのか?合格方法・試験範囲などおすすめの受験対策とともに解説する 2021/08/20 G検定(公式名:ジェネラリスト検定)とは、ディープラーニングを事業に生かす知識を有しているかどうかを確認するための民間の試験だ。さまざまな分野でAI活用が加速していく中、将来への投資と考えて個人で受験している人も少なくない。どのような資格なのだろうか。合格のための学習方法と合わせて解説していこう。
記事 AI・人工知能・機械学習 AIの「画像・音声・動画認識」のカラクリ、機械学習のプロセスを解説 2021/08/16 機械学習の進歩によって画像認識や音声認識のツールが当たり前のように使われるようになりました。しかし、その仕組みをきちんと理解して利用している人は少ないのではないでしょうか。今回は、画像認識や音声認識のAI(人工知能)がどのように作られているのかを簡単に解説していきます。
記事 流通・小売業IT TSUTAYAのデータ活用戦略、7000万人分の会員データをAIに生かせるか 2021/08/06 TSUTAYAで知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)は「書店ゼロの街をなくす」という構想を掲げ、書店における利益構造の改革に挑んでいる。「T会員7000万人」という圧倒的なデータをもとに、今どのような施策を行っているのか。CCC 蔦屋書店カンパニー BOOK本部長の鎌浦慎一郎氏が、書店の「改造計画」を単独インタビューで明らかにした。
記事 ビッグデータ ヤフー親会社ZHDの佐々木潔 グループCDOが提言、企業が持つデータは「誰のもの」か? 2021/08/04 データ活用の推進を統括する役職である、チーフデータオフィサー(CDO)。その先駆者が、ヤフーの親会社であるZホールディングス(ZHD)にてグループCDOを務める 佐々木潔氏である。2021年6月に開催されたイベントで、ヤフーCDOであった2019年に開始したデータソリューション事業の詳細とともに、DXにおけるデータ活用、データビジネスのポイントを佐々木氏が明かした。対話の相手を務めたのは、ブレインパッド 取締役 ビジネス統括本部長 関口朋宏氏だ。
記事 AI・人工知能・機械学習 フェイスブック、「話題に合わせて最新情報をググる」AIチャットボットをOSSで公開 2021/08/02 Facebook AI Researchは、会話の内容を知識として蓄えつつ、同時にネット検索をして知識をアップデートする機能を備えたAIチャットボット「BlenderBot 2.0」をオープンソースで公開したことを発表しました。
記事 クラウド 【AWS直伝】スタートアップ拡大期に使うべきAWSサービスまとめ、運用やデータ活用は? 2021/07/29 リソースの限られたスタートアップでクラウドサービス、特にAWS(Amazon Web Services)をどう活用すべきか紹介する本連載。第1回は、シード/アーリーステージのスタートアップにおけるシステム面の検討事項として、主にMVP構築〜PMF達成前後に直面するよくある技術課題と、それに対処するためのAWSの活用方法を紹介した。今回はその続きとして、さらにステージが進んだミドル/レイターステージに起こる課題について、実際にスタートアップ企業から受けてきた相談などをもとに、AWSの塚田 朗弘氏がまとめた。
記事 AI・人工知能・機械学習 「テンソル」「ベクトル」「行列」とは?ディープラーニングの情報整理のカラクリ 2021/07/19 コンピュータ関連の勉強をする際、数学的な説明が登場するとそれだけで理解する気が失せてしまうこともあるでしょう。特に高校生が苦手とするベクトルや行列などは名前すら聞きたくない人も多いかもしれません。しかし、ディープラーニングの中ではそれ以上に難解な「テンソル」と呼ばれる数字が扱われています。数学的に理解できるほどではなくとも、どんなものなのかというイメージくらいはつかめておくと、ディープラーニングの理解が深まります。今回は、小難しい話は抜きにして、簡単にディープラーニングが扱う数値について説明していきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 味の素CDO 福士博司氏が明かす「DXの4ステップ」、経営をV字回復に導いたその方法 2021/07/16 今やビジネストレンドの中心とも言えるDX(デジタルトランスフォーメーション。大手企業を中心にDX化が進められているが、中には一足早く行動を始め、成果を出す企業も現れた。調味料や栄養ケア食品を提供している味の素も世に先駆けてDXに取り組んだ企業の1つだ。味の素はどのようにデジタル変革を進めたのか。代表執行役 副社長執行役員CDO(Chief Digital Officer:最高デジタル責任者) 福士博司氏が取り組みを振り返った。
記事 AI・人工知能・機械学習 「中国のAIは過大評価されている」専門家が語った中国AIベンチャーの4つの弱みとは 2021/07/13 一時、米国をしのぐほどの勢いで興隆し、世界No.1の地位を奪取したと言われた中国のAI産業に大きな変化が生じ、正念場にさしかかっているという。一体なぜそんなことになったのか。中国の投資と技術革新を追跡する人工知能ベースのプラットフォームであるChina Money Networkの創設者であり、『Red AI: Victories and Warnings from China‘s Rise in Artificial Intelligence』の著者であるNina Xiang氏が、中国AIの今を報告した。
記事 AI・人工知能・機械学習 「ディープラーニングフレームワーク」とは? 知識ゼロでもAIがつくれる? 2021/07/06 「ディープラーニングによってIT業界が変わりつつある」といった言葉を耳にすることがありますが、「実際にディープラーニングを扱うことは簡単なことではない」とほとんどの人は感じているでしょう。たしかに、知識ゼロから、多層ニューラルネットワークを構築して機械学習を始めるのは簡単ではありません。しかし、ディープラーニングが登場してからAI(人工知能)を使いやすくするためのツールやサービスがいくつも登場しており、今では「誰でもディープラーニングが扱える」ようになっています。今回は、ディープラーニングを使いやすくするためのツールについて解説していきます。
記事 データベース Amazon RDSの基本を解説、作成方法やAuroraでの利用のメリットを詳しく 2021/06/24 Amazon RDS(Amazon Relational Database Service)は、アマゾンがAWS上で提供しているデータベースサービスです。OSやデータベースエンジンの管理はAWS側で行われるので、ユーザーは契約後すぐにアクセス可能です。「やさしく学ぶAWS入門」第5回ではこのRDSの特徴について、AWSのデータベースエンジンである「Amazon Aurora」の詳細とあわせて、解説していきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 再帰的ニューラルネットワークとは?自然言語処理に強いアルゴリズムの仕組み 2021/06/14 前回、画像処理に強いニューラルネットワークのアルゴリズム「畳み込みネットワーク」を解説しました。これと一緒に、もう1つ学んでおきたいアルゴリズムがあります。それは「再帰的ニューラルネットワーク」です。再帰的ニューラルネットワークは、翻訳や対話といった言葉を扱う自然言語処理に使われることの多いアルゴリズムです。これをわかりやすく解説していきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 畳み込みニューラルネットワークとは? 「画像・音声認識」の核となる技術のカラクリ 2021/06/07 近年、「ディープラーニング」が画像認識に強く、画像診断・顔認証・不具合検知など、さまざまな用途に使われているということが広く知られるようになってきました。ただ、その背景にある「ニューラルネットワークのアルゴリズム」についてはそこまで理解されていません。今回は、画像認識におけるディープラーニングの強さを世間に知らしめる一因となったアルゴリズムである「畳み込みニューラルネットワーク」について簡単に解説していきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 あなたの「AI人材度」は何レベル?AI基礎用語力チェック【頻出用語解説付き】 2021/05/27 これからどんどんAIネイティブ世代が入社してくる中、AI時代についていけないビジネスパーソンにならないためにはどうしたらいいいのか。日本ディープラーニング協会 人材育成委員メンバーの野口竜司氏は、AI時代のビジネスパーソンの素養を「AI人材基礎スキル」として著書『管理職はいらない』でまとめました。それが、(1)AI基礎用語力(2)AI構造理解力(3)AI事例収集力(4)AI企画力(5)AI目利き力(6)AIマネジメント力、の6つです。その中でAIスキル習得の第一歩となる「AI基礎用語力」について、AIプロジェクト頻出用語解説とともに教えてもらいました。現時点での自分の「AI基礎用語力」を診断するとともに、さらに上のレベルを目指せるよう、学びを深めていきましょう。
記事 クラウド スタートアップ立ち上げ時に使えるAWSサービスまとめ【AWS直伝】 2021/05/25 人材や資金面でリソースの限られたスタートアップ。立ち上げ間もなくともシステム面でやるべきことは山積みで、IT人材の確保もままならないためクラウドサービスの役割は大きい。こうした中で、パブリッククラウドの1つ、AWS(Amazon Web Services)ではどのような機能を提供しているのか。スタートアップの草創期、シードステージからアーリーステージで活用したいAWSサービスを厳選して、AWSの塚田 朗弘氏にまとめてもらった。なお、他のクラウドサービスベンダーでも同様の機能を提供しているケースもあるので、そちらも踏まえつつ参考にしてもらいたい。
記事 AI・人工知能・機械学習 4年後あなたの仕事はこう奪われる 「AIネイティブ新卒」の恐るべき実力 2021/05/24 「AIに仕事を奪われる」とは、AI(人工知能)技術の進展・普及に伴いよく聞かれる言葉となりましたが、実は仕事を奪うのは「AI」だけではありません。意識せずともAIサービスが周囲にあり(AIネイティブ)、プログラミング教育、AI教育を受けてきた若手人材もまた、AIを使いこなし、あなたの仕事を奪う存在なのです。そのような若手を「AIネイティブKIDS」と呼び、著書『管理職はいらない』でAI時代に生き残れる管理職の条件を説いた野口竜司氏が、「AIネイティブKIDS」第一世代が職場にやってくる2025年をシミュレーションしました。
記事 AI・人工知能・機械学習 深層強化学習とは? AlphaGo(アルファ碁)の仕組み 2021/05/17 ディープラーニングが世間一般に知られれるようになったのは、2016年に登場した「AlphaGo(アルファ碁)」という囲碁AIがプロ棋士を破ってからではないでしょうか。グーグルが開発したAlphaGoにはディープラーニングと強化学習を組み合わせた「深層強化学習」が使われており、囲碁に限らずさまざまなゲームにおいて圧倒的な強さを見せつけています。本記事では、「深層強化学習とはどんな技術なのか」を解説していきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 ディープラーニングは「画像認識」が得意なワケ、その秘密は「ネオコグニトロン」? 2021/05/06 ディープラーニングが誕生し、最初に活躍したのは画像認識の領域でした。ディープラーニングがなぜ画像認識に強かったのか、そして登場直後のディープラーニングはどのようにしてその性能を発揮したのか、簡単に解説していきましょう。
記事 AI・人工知能・機械学習 オートエンコーダ(自己符号化器)とは? ディープラーニングとの関係を図解で解説 2021/04/26 ニューラルネットワークは、「多層化」と「バックプロパゲーション(誤差逆伝播法)」と呼ばれる技術によって1980年代に大きく成長しましたが、それだけでは実用的なレベルには達しませんでした。解決困難な問題を抱えて20年ほどの歳月が経ったころ、ニューラルネットワークが抱えていた問題を解決し、「ディープラーニング」を生み出すところまで導いたのは、2006年に登場した「オートエンコーダ(自己符号化器)による事前学習」という手法でした。
記事 クラウド Amazon S3とは何か?関連用語と操作・機能一覧をやさしく解説 2021/04/23 Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)は、AWSが提供するオンラインストレージサービスの1つです。高い拡張性・耐久性や低コストなどの特長から、非常に多くのユーザーに利用されています。本稿では、Amazon S3の概要から、関連用語、機能までひとつひとつひも解いて説明していきます。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 自動運転に必須のカメラ、写り込んだ人は「個人情報」? クラウドに送信OK? 2021/04/22 ADAS(先進運転支援システム)機能や自動運転機能で用いられるカメラは、周辺の環境を把握する役目と、制御機能の改善のため画像を記録・保存して機械学習に利用する役目がある。学習用データは、これまでシミュレーターやテスト走行で集められたものを使っていたが、近年ではユーザーの走行中画像を収集・保存して機能改善を行う車両が出始めている。画像には周辺の歩行者も映ることになるが、個人情報保護法ではどのような扱いになるのだろうか。
記事 AI・人工知能・機械学習 「Amazon Lex」が日本語対応、アレクサと同等の技術でチャットボットを構築可能に 2021/04/21 AWSは、会話型AIを提供するサービス「Amazon Lex」が日本語に対応したことを発表しました。
記事 AI・人工知能・機械学習 バックプロパゲーション(誤差逆伝播法)とは? ニューラルネットワークの学習方法 2021/04/16 最近ではニュースやビジネスシーンでAI(人工知能)という単語を聞くのが当たり前になってきました。しかし、2000年代には、AIはそこまで一般に認識されるキーワードではありませんでした。当時は、まだまだSF感の漂う技術として広まっていたのです。こうした世間の認識が変わったキッカケとなったのが、ここ十年の間に進んだ「第3次AIブーム」です。中でも、AIの機械学習の手法の1つである「ディープラーニング」のインパクトは計りしれません。今回は、ディープラーニングに関わる基本的な技術について簡単に解説していきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 ウイルス検査を「ベイズ統計」で解説、なぜ闇雲なウイルス検査は誤判定が多くなる? 2021/03/20 私たちが普段接する従来の統計学にはデータが必要です。データがなければ「議論できない」からです。ところがベイズ統計は、事前にデータがなくても、仮定しつつ議論を進め、情報を得ながら確率を更新していける強みがあります。ベイズ統計は、結果から原因、未来から過去を探るときにも活躍し、スパムメールの判定からビッグデータの分析まで、現在、幅広く応用されています。ここではウイルス検査を題材に、「なぜ闇雲なウイルス検査は誤判定が多くなるのか?」について、『いちばんやさしいベイズ統計入門』の著者がベイズ統計を用いてわかりやすく解説します。
記事 IT投資・インフラ戦略 デジタル市場とは?経産省資料からひも解く、CPS社会への道筋 2021/03/15 経済産業省は2021年1月、「デジタル市場に関するディスカッションペーパー ~産業構造の転換による社会的問題の解決と経済成長に向けて~」を取りまとめ発表しました。以前コラムで取り上げた「DXレポート2」では、DX推進に向けた中長期的対応としてデジタル社会基盤(デジタルプラットフォーム)の必要性について述べられていましたが、本ディスカッションペーパーはこの具体像を提言したものと考えられます。本記事ではディスカッションペーパーの内容をまとめ、今後重要になる概念「デジタル市場」について理解を深めていきます。
記事 AI・人工知能・機械学習 「コーパス」とは?自然言語を扱うAIのカラクリ 2021/03/12 今では当たり前のように言葉を扱う人工知能(AI)ですが、その道程は決して平坦なものではありませんでした。また、クイズで人間に勝ったことで知られるIBMの「Watson(ワトソン)」のように、人間の言葉を理解しているように見えるAIも存在しますが、その実態はどのようなものなのでしょうか。自然言語を操るAIについて、基本的なところを解説しましょう。
記事 AI・人工知能・機械学習 「全幅探索」「選択的探索」とは?チェス・囲碁・将棋に使われるAI技術の秘密 2021/03/05 人工知能(AI)の性能向上が一般に広く知られるようになったきっかけの1つはゲームにおける進歩でしょう。囲碁で人間に勝ったAlphaGoアルファ碁をはじめ、チェス、将棋、クイズと、さまざまなゲームでAIが人間に勝利するようになり、注目されるようになりました。こうしたゲームにおけるAIの進歩について、特に重要だった出来事や技術を解説していきます。