記事 デザイン経営・ブランド・PR 客に注文を付ける美味しいビジネスモデル:人を動かす極意 客に注文を付ける美味しいビジネスモデル:人を動かす極意 2015/05/29 500円でランチが食べられる「ランチパスポート」の売り上げが好調だ。いわゆるレストランのガイドブックなのだが、パスポートを提示することで700円以上の、中には通常価格が1,000円を越えるランチが味わえることが人気の秘密。発祥は高知県で今まで20を越える都道府県や地域で発行されている。一方、30食限定やオーダー時間の制限、一冊に付き一食限りや有効期限、売り切れ御免などの制約があり、中にはランチパスポート用に作った原価の安いメニューがあるなどの問題点も指摘されている。まるで「安く食べられるのだから我慢してください」と言わんとするその姿勢。どちらが客なのかわからないと言う声も聞かれそうだ。このようにいろいろと注文の多いレストランもあるようだが、このフレーズ、どこかで聞いたような気がする。
記事 経営戦略 女性の感性が生み出す“和”のヒット商品:女性が活躍するITビジネスのすすめ 女性の感性が生み出す“和”のヒット商品:女性が活躍するITビジネスのすすめ 2015/05/28 五月晴れの中、新緑を楽しみたいこの季節。屋内でも新緑が楽しめると評判の「彩り障子(いろどりしょうじ)」の製造販売を手掛ける種村建具木工所(大阪市平野区)は半世紀にわたり、木製建具や造作家具の製造を行ってきた。昨年、マンションや洋間でも気軽に床の間が楽しめる「imadoco(イマドコ)」を発売したところ、国内最大級の家具・インテリアのポータルサイトTABROOM(タブルーム)に紹介され、問い合わせが相次いでいる。次々とヒット商品を生み出す秘訣について、新規事業担当役員である種村貞子さんに聞いてみた。
記事 Web戦略・EC FacebookとECサービス「BASE」を活用 北海道ブランドに頼らない海産物のマーケティング FacebookとECサービス「BASE」を活用 北海道ブランドに頼らない海産物のマーケティング 2015/05/22 北海道の野付半島で水産加工販売業を営む傍ら、地域活性のためにタレントとしても活動している事業家の大隅 啓年氏。海産物の宝庫ともいえる北海道において地元の特産品を「選んでもらう」ために、同氏はいかなる工夫をしているのか。FacebookやECサービス「BASE」を活用した地域活性への取り組みを紹介する。
記事 Web戦略・EC 中小・ベンチャー企業に贈る、記事化されやすいプレスリリースに変える方法~記者視点で解説 中小・ベンチャー企業に贈る、記事化されやすいプレスリリースに変える方法~記者視点で解説 2015/05/19 新製品や新サービスの発表に際して各種メディアに配布するプレスリリース。新聞や大手ニュースサイトなどに取り上げられると効果的なプロモーションとなり、営業・販促ツールとしても活用できる。しかし、リリースを出せばかならず掲載されるというものでもない。どのような書き方がメディアに取り上げられやすいのだろうか。新聞社の記者の視点それをレクチャーするセミナーが開催された。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 離職率27.7%が4%に!テレワーク推進賞受賞企業が語る在宅勤務導入 成功のカギと課題 離職率27.7%が4%に!テレワーク推進賞受賞企業が語る在宅勤務導入 成功のカギと課題 2015/05/18 一般社団法人日本テレワーク協会は、毎年、テレワークの普及・促進に貢献した企業・団体に「テレワーク推進賞」を授与し、表彰している。2015年2月には、第15回の受賞企業が決定した。一般社団法人コンピュータソフトウェア協会が主催した「受賞企業が語るテレワークによるワークスタイル変革」セミナーでは、受賞企業の中からダンクソフト、サイボウズの2社が登壇し、事例セッションが行われた。また、社会保険労務士による在宅勤務における労務管理のセッション、登壇者全員が参加してのパネルディスカッションも行われた。その模様をレポートしよう。
記事 個人情報保護・マイナンバー マイナンバー制度対応、なぜ人事/給与の制度改革にも同時に取り組んだほうがよいのか マイナンバー制度対応、なぜ人事/給与の制度改革にも同時に取り組んだほうがよいのか 2015/05/01 マイナンバー制度はすべての企業が2015年中に取り組むべき最も重要な法制度の一つだ。だが、中堅・中小企業が人事/給与に関連して取り組むべき事柄はマイナンバー制度だけではない。一部の業種では人材不足も大きな課題の一つだ。有能な人材を確保するためには人事/給与の制度面での改善も忘れてはならない取り組みとなる。そこで、今回はマイナンバー制度への対応と合わせて取り組むべきトピックについて考えていくことにする。
記事 人材管理・育成・HRM IT化を追い風に活躍する女性たち:女性が活躍するITビジネスのすすめ IT化を追い風に活躍する女性たち:女性が活躍するITビジネスのすすめ 2015/04/30 人口減少や高齢化が進む中、女性労働力への期待が高まっている。総務省の「労働力調査」によると、就業者全体に占める女性就業者率は年々増加。全労働力の過半数に達する勢いだ(図1参照)。女性の就業については結婚や出産期に低下し、育児が落ち着いた時期に再び上昇する“M字カーブ“が知られているが、内閣府の男女共同参画社会の状況調査によると、年々谷の部分が浅くなってきており、今後は男性と同様、継続的な労働力となっていくことだろう(図2参照)。
記事 Web戦略・EC 97%の捨ててしまっている優良見込客を有効活用~50名以下企業のWebマーケティング戦略 97%の捨ててしまっている優良見込客を有効活用~50名以下企業のWebマーケティング戦略 2015/04/28 一度Webサイトを閲覧したユーザーに、指定した広告を継続的に露出させる「リターゲティング広告」の本質は、単にユーザーの行動履歴を追跡するだけではない、BtoBマーケティングの投資対効果を飛躍的に高める「見込客の可視化」のためのツールという点にある。キズナキャスト 代表取締役の小林広治氏が先日開催されたセミナー「従業員数50名以下のBtoB企業のとるべきWEBマーケティング手法を伝授 97%の捨ててしまっている優良見込客を有効活用する方法とは??」に登壇し、リターゲティング広告を活用した“従業員数50名以下のBtoB企業の”Webマーケティング戦略について語った。
記事 リーダーシップ 掘って流せば“金”が生まれる:人を動かす極意 掘って流せば“金”が生まれる:人を動かす極意 2015/04/28 2015年3月14日に東京駅~金沢駅間が開通した北陸新幹線。首都圏からの移動時間が大幅に短縮されたことから、多くの観光客が訪れ、地元ではビジネスに弾みがつくと期待されている。金沢は石川県のほぼ中央部に位置し、江戸時代には加賀百万石と呼ばれ城下町として栄えてきた。コシヒカリの産地としても知られ、加賀友禅を始め伝統工芸が盛んにおこなわれてきたが、現在でもでも金箔のシェアーは全国の99%で銀箔に至っては100%を占めているのだという。加賀藩の庭園として有名な兼六園の売店では金箔ソフトが販売され、今井金箔の直営店では丸々一枚が載せられた金箔ソフトを販売し、テレビなどでも大きく取り上げられた。さて、この金沢という地名であるが、この金箔に代表されるように“金”にまつわる名称に他ならない。兼六園にある「金洗いの沢」にまつわるもので、金沢市民なら誰でも知っているという「芋ほり長者」という昔話がそのルーツとなっている。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 生産性向上、入社希望者30%増…中小企業がテレワーク導入を成功させるポイントは? 生産性向上、入社希望者30%増…中小企業がテレワーク導入を成功させるポイントは? 2015/04/23 BCP対策やワークライフバランスの向上、または子育て支援や介護支援の対策として「在宅勤務」をはじめとするテレワークを導入する企業が増えつつある。しかし、実際に導入している企業はどれくらいあるのか。また、テレワークを成功させるポイントは何か。一般社団法人コンピュータソフトウェア協会が主催した「受賞企業が語るテレワークによるワークスタイル変革」セミナーで、一般社団法人 日本テレワーク協会 主任研究員 今泉千明 氏が、テレワークの最新事情と今後の動向を説明した。
記事 新規事業開発 受験サプリ、日本交通、コクヨらに学ぶ、新ビジネスを創造するモバイルアプリ成功術 受験サプリ、日本交通、コクヨらに学ぶ、新ビジネスを創造するモバイルアプリ成功術 2015/04/17 企業はいま「デジタルビジネス」への取り組みが求められている。デジタルビジネスとは「(人、モノ、ビジネスに関わる)デジタルの世界と物理的な世界の境界を曖昧にすることにより、新しいビジネスデザインを創造すること」である。そしてスマートフォン時代には、モバイルアプリを開発することが、デジタルビジネスの準備をすることに他ならない。本稿では、「受験サプリ」を手がけるリクルートマーケティングパートナーズ、「日本交通タクシー配車」を手がける日本交通、「CamiApp S」を手がけるコクヨS&Tらの事例をもとに、成功の秘訣をひもといてみたい。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 一日2組限定の予約制、探してでも食べたくなる奇跡の鍋、隠れ家「めん坊」 一日2組限定の予約制、探してでも食べたくなる奇跡の鍋、隠れ家「めん坊」 2015/04/03 春は異動のシーズン。各地では連日のように歓送迎会が行われ、飲食業にとってはまさに書入れ時だ。大阪市住吉区の住宅街にひっそりとたたずむ鍋専門店がある。小さな看板が出ているだけで周囲の住宅と見分けがつかない外観に反して、本格的な“ラーメン鍋”が食せると遠方から客が押し寄せるのだという。一日2組限定の予約制だが、いつも満席状態。客はグルメサイトの口コミを頼りに店を探し当てるというから、隠れ家というネーミングもうなずける。店主の泉谷学さん(68)は「吉本の芸人さんやサッカー選手、古くからのリピーターさんなどで、週末だけで月120人は来店されます。販売用のうどんやダシ作りも忙しいし、特製のめん坊醤油の売り上げも好調ですね」と語る。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 多角化がわずか1ヶ月で破綻!とある雑貨卸のひとり情シスによる経営改革実録 多角化がわずか1ヶ月で破綻!とある雑貨卸のひとり情シスによる経営改革実録 2015/04/03 筆者は、数年前に大手ユーザー系SIerから中小のとある卸売業会社に転職し、誰もエンジニアがいない環境で一から会社の営業活動を支えるシステムの構築などに取り組んでいます。いわゆる「ひとり情シス」として、システムを組み上げてから約3年の間、システムを運用改善していく中で、ようやく会社全体を俯瞰できるようになり、エンジニアならではの視点で、会社の経営改革を促すことができました。ここでは、この実体験をもとに、どのようにしてエンジニアが経営を変えていくことができたのかについてご紹介します。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 企業の遊休地を活用した農業への参入が増加~農業関連システム・機器・資材の国内市場 企業の遊休地を活用した農業への参入が増加~農業関連システム・機器・資材の国内市場 2015/03/25 富士経済は、生産、流通、販売に至る過程において異業種からの参入が相次いでいる国内アグリビジネスの関連市場(日系の海外実績も含むが、現状は僅少である)について調査を行い、報告書「アグリビジネスの現状と将来展望 2015」を発表した。2020年予測(2014年比)は、養液栽培プラント市場196億円(2.2倍)で、企業の遊休地を活用した農業への参入が増加するという。
記事 リーダーシップ “愛”のある事業継承が企業に発展をもたらす:人を動かす極意 “愛”のある事業継承が企業に発展をもたらす:人を動かす極意 2015/03/12 経営権を巡り父親である勝久会長と長女の久美子社長が対立している大塚家具のお家騒動。創業者の勝久会長は部門長や店長を巻き込み、社長退任署名運動を行う一方、久美子社長は「社員を巻き込んでしまったことに対し申し訳なく思っている」とコメント。両者一歩も譲らず、株主総会に向けて委任状の争奪戦となっている。早期解決が望まれるところだが、泥沼の様相を呈していることから、長引くことも予想される。さて、どうすれば解決の道筋が見えるのか。そのヒントとなる「むかし話」を紐解いてみたい。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 中堅・中小企業における業務アプリケーションのクラウド/スマートデバイス活用動向 中堅・中小企業における業務アプリケーションのクラウド/スマートデバイス活用動向 2015/03/03 ノークリサーチは中堅・中小企業における業務アプリケーションのクラウド/スマートデバイス活動動向に関する分析結果を発表した。同社の発表によると、中堅・中小企業の業務アプリケーションのクラウドなどの活用動向におけるポイントは、基幹系/情報系/顧客管理系/運用管理系といった全分野を俯瞰した現状の把握も大切、クラウド/スマートデバイス活用の観点から業務アプリケーションは3通りに分類できる、SaaS活用の訴求では業務アプリケーション本体だけでなくその周辺に目を向けてみること、スマートデバイス活用の訴求では売上向上に直結する活用シーンを業種別に提示する、の4点。業務アプリケーションの全体像を見渡すと、取り組むべき方向性が見えてくるという。
記事 中堅中小企業・ベンチャー ITは「地域格差」を解消するか?ビッグデータからコネクターハブ企業をあぶり出す ITは「地域格差」を解消するか?ビッグデータからコネクターハブ企業をあぶり出す 2015/02/19 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、約30年後の2048年には日本の総人口は9,913万人となり、遂に1億人を下回る。また、民間の研究機関である日本創生会議は「2040年までに896の自治体が消滅する可能性がある」との試算を発表し、さまざまな議論を呼んだ。こうした背景から、中堅・中小企業のIT活用においても人口減少に伴う地域格差が広がるのでは?という懸念を耳にする機会が増えてきた。少ない労働力を最大限に活かすためにはIT活用も欠かせない要素といえる。そこで地域格差が広がってしまうと、地場の中堅・中小企業はもちろん、それらが支える大企業の活動にも影響が及んでくる。そこで今回は2015年初頭に実施した企業のIT活用意向に関する調査結果を元に、上記の課題とその解決について考えていくことにする。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 億単位の借金からスマホケースで起死回生、モバイルプラスの新規事業成功の秘訣とは 億単位の借金からスマホケースで起死回生、モバイルプラスの新規事業成功の秘訣とは 2015/02/12 新年がはじまり、新しいビジネスを立ち上げたいという経営者も多いだろう。しかし、資金がない、ルートがない、販路がないとスタート時点で二の足を踏んでしまうのがほとんど。思い立ったが吉日と言うが、なかなか実行に移すのは難しいのが現実だ。こんな、モヤモヤした気分を吹き飛ばしてくれる元気でパワフルな経営者が大阪にいる。スマホケースのネット販売でトップクラスの売り上げをたたき出しているMobilePlusを運営するモバイルプラスの山崎由紀子社長(52)こそがその人。山崎社長は「これならいける!と感じたらすぐに行動。オープンして4年になりますが、対応機種をドンドン増やし、今では市場に出ているスマホ全機種に対応しています。どこにも負けない価格も売りの一つです」と自信を覗かせる。
記事 リーダーシップ おとぎ話が生み出す“宝の山”を探せ:人を動かす極意 おとぎ話が生み出す“宝の山”を探せ:人を動かす極意 2015/02/05 立春の風物詩と言えば何といっても節分の豆まきだろう。 豆まきの風習は邪気を追い払う為に、執り行われている行事で宇多天皇(西暦887-897)の時代の故事伝説が始まりと言われる。 伝記では鞍馬山(京都)から来た鬼に都を荒されたことに苦慮したことから、これを祈祷で封じ、三石三升の炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、災厄を逃れたとされている。 つまり豆を使うようになったのは、鬼の目に投げつけて「魔目(まめ)」、そして鬼を滅する「魔滅」となる語呂合わせ。これ以降、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うイベントが始まったとされる。 実はこの豆は“桃”だったという説もある。
記事 中堅中小企業・ベンチャー スマート農業分野のIT市場、2020年には約700億円規模に スマート農業分野のIT市場、2020年には約700億円規模に 2015/02/02 シード・プランニングは、スマート農業分野のIT市場について調査を行い、市場規模予測を発表した。
記事 リーダーシップ おとぎ話のヒーローが地方経済を救う:人を動かす極意 おとぎ話のヒーローが地方経済を救う:人を動かす極意 2015/01/30 記録的な大雪に見舞われた新年。各地で死傷者や建物被害に加え、交通機関や物流の乱れで都市機能が麻痺する状況に。特に地方の山間地域では住民が孤立するなど、被害は深刻だ。地方都市と大都市圏の格差は物流だけではない。経済をはじめ、医療サービスや教育、人口の減少など問題は多岐に渡る。特に人口の流出は深刻で、有識者らでつくる民間研究機関「日本創成会議」の試算では、2040年までに全国の計896自治体で、2012年に子どもを産んだ女性の9割以上を占める20~39歳の女性が半減すると発表。その中には東北の県庁所在地も含まれ、このままでいけば地方の人口減少が止まらず行政機能の維持が困難になるという、衝撃的な報告となっている。人口減少は地方都市だけの問題ではなく、結果として農林水産業の衰退をもたらし、自給率の低下をはじめとした日本全体の食糧問題にもつながる。では、このまま手をこまねいているだけで良いのだろうか。この人口減少に歯止めをかけるヒントは、ある雪深い地方で語り継がれているおとぎ話の中にある。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 農業と飲食業の共通課題 ITの活用で「小規模でも強いビジネス」は実現できるか? 農業と飲食業の共通課題 ITの活用で「小規模でも強いビジネス」は実現できるか? 2015/01/26 新たな有機農業の旗手として全国から注目を集める久松農園の久松 達央氏と、iPadを活用した飲食店向け予約管理アプリ「トレタ」を展開する中村 仁氏。農業と飲食業という異なる業界にいる両氏は、オプンラボ主催イベントに登壇して自社の取り組みを紹介。さらに、大規模農園やチェーンの飲食店舗に負けない、小規模でも強いビジネスを実現するため議論を交わした。
記事 中堅中小企業・ベンチャー かおりちゃん緑茶の宇治森徳、お茶で健康をマルにする繁盛ビジネス かおりちゃん緑茶の宇治森徳、お茶で健康をマルにする繁盛ビジネス 2015/01/23 新年を迎え各地で初釜のイベントが各地で開催されている。最近では茶道の経験がなくても参加できる、懐石料理と薄茶がセットになった新年会形式の人気が高い。「ツバキ科の“緑茶の実”は石鹸洗剤の代用として古くから利用されてきました。今ではお茶は血管中を洗浄する効果があると注目を浴びています。お茶処で有名な静岡県県庁資料室の調べによると、カテキンパワーとして一日10杯以上の緑茶の飲用は、過酸化脂質を除去し体内洗浄に効果的とされ、健康への災いをガードしてくれるとあります。実際、健康寿命は静岡・愛知が1位と2位であることは頷けますね」と話すのは、大阪府松原市に本社を構える宇治森徳の重田暁夫会長(77)だ。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 慶応大 磯辺剛彦 教授に聞く、大企業でもベンチャーでもない中堅企業の勝利の方程式 慶応大 磯辺剛彦 教授に聞く、大企業でもベンチャーでもない中堅企業の勝利の方程式 2015/01/08 2014年5月に発足した「中堅企業研究会」。年間売上高10億~1000億円の企業を中堅企業と定義し、経営状況や日本経済におけるポジショニング、同規模他国企業との比較などの調査を通してその課題を把握し、解決策の提言などを行う組織だ。なぜ中堅企業を研究の対象としたのか、また中堅企業の特徴や実際の課題、成功事例などについて、設立メンバーの中心人物である慶應義塾大学 大学院経営管理研究科 教授で経営学博士の磯辺剛彦氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ 短所のウラ読みで利益を呼び込む:人を動かす極意 短所のウラ読みで利益を呼び込む:人を動かす極意 2015/01/07 コピー機大手のリコー(東京)が希望退職に応じなかった社員約100人に対する出向・配転命令を取り消したニュースは記憶に新しい。これは出向命令を無効とする地裁判決が控訴審(2年前に2人の社員が会社を提訴した裁判)でも変わらない見通しになり、和解することになったためだとされる。経営側としては痛恨の極みだが、今回はリストラ策として、一人作業を強いる「追い出し部屋」に異動させた手法が行き過ぎで、人事権の乱用であると裁判所が認めた形となった。
記事 クラウド ITのワンストップサービスやマーケットプレイスとは何か?長所短所を見極めて活用する ITのワンストップサービスやマーケットプレイスとは何か?長所短所を見極めて活用する 2015/01/06 クラウドやスマートデバイスの登場などにより、企業が活用するITソリューションの幅も広がりを見せてきている。IT管理/運用に十分な人材を割くことが難しい中堅・中小企業にとっては、多岐に渡るIT商材の選定や保守における負担が今後増していく可能性もある。そうした時に検討する価値があるのが「ワンストップサービス」や「マーケットプレイス」だ。これらの用語を初めて目にされる方も多いかもしれないが、今回はこれら2つをどう使いこなせば良いかについて考えていくことにする。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 経産省 野口聡氏とTMI 高島利尚氏が語る、中小企業が儲けられる「攻めのIT活用」 経産省 野口聡氏とTMI 高島利尚氏が語る、中小企業が儲けられる「攻めのIT活用」 2014/12/26 1 アベノミクスの中心的な戦略である日本再興戦略が6月に改定された。その最大のキーポイントは「日本の稼ぐ力」を強化し、経済の好循環を改善させていくことにある。とはいえ、いまだ日本の生産性は欧米に対して低いという大きな課題が残ったままだ。経済産業省の野口聡氏は、「生産性を向上するためには、情報化による経営革新を行わなければならない」と強調し、まだIT導入が遅れている中小企業における「攻めのIT活用」の重要性について説明した。
記事 リーダーシップ リストラの前に読むべきグリム童話:人を動かす極意 リストラの前に読むべきグリム童話:人を動かす極意 2014/12/24 コピー機大手のリコー(東京)が希望退職に応じなかった社員約100人に対する出向・配転命令を取り消したニュースは記憶に新しい。これは出向命令を無効とする地裁判決が控訴審(2年前に2人の社員が会社を提訴した裁判)でも変わらない見通しになり、和解することになったためだとされる。経営側としては痛恨の極みだが、今回はリストラ策として、一人作業を強いる「追い出し部屋」に異動させた手法が行き過ぎで、人事権の乱用であると裁判所が認めた形となった。
記事 クラウド 中小企業、なぜクラウドを活用できない?「地域支援プロジェクト 創生する未来」発足 中小企業、なぜクラウドを活用できない?「地域支援プロジェクト 創生する未来」発足 2014/12/19 クラウドの考え方が登場したとき、中堅・中小企業でのIT活用が広がると期待を集めたが、ここにきて大きな課題に直面している。クラウドサービス推進機構(CSPA)の松島氏は、それを「自家取引モデル」と表現する。クラウドサービスは安価ですぐに使える一方、ユーザーのセルフサービスによって成り立っていることが多い。つまり、ほとんどユーザー側に丸投げになっているため、これまでITを十分に活用できていなかった企業には、その利便性は行き届いていないというのである。今、こうした根の深い課題に、業界を挙げて本格的に取り組む動きが出てきた。
記事 リーダーシップ 700年間伝承され続けた人材確保と社員定着率アップの秘訣とは:人を動かす極意 700年間伝承され続けた人材確保と社員定着率アップの秘訣とは:人を動かす極意 2014/12/16 株高と円安の影響で、緩やかではあるが景気の上昇機運が高まってきている。それに伴い、6月の有効求人倍率は19ヶ月連続改善、その後若干低迷したものの、10月は1.10倍となるなど、転職や再就職を試みる動きも目立つ。その分、人材不足や優秀な人材の流出も懸念され、大手企業ではベアや福利厚生の充実で、社員を引き留めようと躍起になっている。