記事 モバイルセキュリティ・MDM JVN、グリー製アプリの脆弱性を指摘 情報漏えいの可能性も 2012/08/17 JPCERT/CCと情報処理推進機構(IPA)が運営するJVN(Japan Vulnerability Notes)は16日、グリー製のAndroidアプリケーションに脆弱性が存在していることを発表した。
記事 標的型攻撃 標的型メール攻撃が前期比約2倍、ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃がMacでも登場 2012/08/02 日本IBMは、日本国内の企業環境に影響を与える脅威の動向を東京SOCが独自に分析してまとめた「2012年上半期東京SOC情報分析レポート」を発表した。これによると、攻撃や機密情報漏えいなどを目的として企業や個人に送りつける標的型メール攻撃が2011年下半期と比べて2倍の検知数となった。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 味の素子会社のカルピス、キャンペーン委託先の博報堂の再委託先から個人情報約10万件が漏えい 2012/07/13 味の素子会社のカルピスは13日、キャンペーンで収集した個人情報9万5689件がインターネット上に公開され、閲覧できる状態になっていたと発表した。博報堂が手がけたキャンペーンで、同社の再委託先であるフォーク社が不正に保有して、検索可能になっていたものだという。
記事 セキュリティ総論 ボーイングが挑むサイバー攻撃撃退作戦:情報優位性を獲得する3本柱とは 2012/07/13 世界最大の航空宇宙機器開発製造会社である米ボーイング。787などの民間旅客機だけでなく、軍事衛星や軍用機、スペースシャトルの開発・製造まで手がける同社は、サイバー攻撃の格好の的で、日々脅威にさらされている。そのボーイングは現状のサイバー攻撃についてどう考え、どのような対策を構じているのだろうか。元シークレットサービスの特別捜査官で同社SOCセンター長のブライアン・パルマ氏がサイバー攻撃のトレンドと、情報優位性を獲得するために必要なサイバー攻撃対策を語った。
記事 アンチウイルス マカフィー、ユーザーを不正サイトに誘導する「DNSChanger」対策ツールを無償公開 2012/07/06 マカフィーは6日、DNSを書き替えて不正なサイトにユーザーを誘導するマルウェア「DNSChanger」の感染確認や修復が行えるツールを無償提供すると発表した。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS(不正侵入検知/防御) チェック・ポイント、DDoS攻撃対策アプライアンス「DDoS Protector」などを発表 2012/07/06 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは6日、DDoS攻撃(分散型サービス妨害攻撃)への対処を目的とするアプライアンス「DDoS Protector」を発表した。同製品では多層防御と最大12Gbpsのスループットを実現する。
記事 Webセキュリティ あなたの企業がアノニマスの標的にされたらどうする? 2012/07/03 改正著作権法のダウンロード違法化(違法ダウンロード刑事罰化)を受け、アノニマスが犯行声明とともに日本の政府機関や日本レコード協会などへのサイバー攻撃を開始したというニュースが駆け巡っている。その是非や事実関係はともかく、アノニマスへの対応は今や企業にとっても無関係とは言えない状況だろう。自分の会社や組織がサイバー攻撃の標的された場合、どのような防御方法や対処方法があるのだろうか。今回はそのあたりを整理して考えてみたい。
記事 Webセキュリティ 「フィッシングレポート2012」が公開、銀行の第二認証を詐取する詐欺も登場 2012/06/27 フィッシング対策協議会は26日、フィッシングの最新動向と解決策をまとめた『「フィッシングレポート2012」- 新たな脅威の動向とそれに向けた対策と課題 -』を公開したと発表した。
記事 ID・アクセス・ログ管理 ヤフー、「シークレットID」を導入 今秋にはOTPも開始 2012/05/22 Yahoo! JAPANを運営するヤフーは22日、Yahoo!JAPAN IDの不正利用対策の新たな機能として、「シークレットID」の導入を開始したと発表した。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 オンライン英会話のレアジョブ、11万人分の個人情報流出の可能性 2012/05/14 スカイプによるオンライン英会話大手の「レアジョブ」は14日、約11万人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 それは本当に「標的型攻撃」なのか?企業の対策方法を整理する 2012/04/20 セキュリティ関連の媒体だけでなく、新聞や週刊誌などでも使われるようになった「標的型攻撃」という言葉だが、厳密には標的型攻撃と呼べない事例に対しても使われていることがある。専門家、被害者、メディア、それぞれの立場で、標的型攻撃について幅のある使い方をするため、現時点では厳密な定義は難しい。しかし対策や防御において重要なのは、言葉ではなく、どんな攻撃なのかという本質にある。
記事 フィルタリング ミロク情報サービス、Webフィルタリング機能付き情報漏えい対策アプライアンス「SOXBOX NX」を発売 2012/04/16 ミロク情報サービス(以下、MJS)は16日、情報漏えい対策アプライアンス「SOXBOX NX(ソックスボックス エヌエックス)」を4月17日より販売すると発表した。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 米国でクレジットカード情報1000万件が流出?個人情報漏えい件数の読み方 2012/04/03 3月30日(米国時間)、クレジットカード決済処理大手の米Global Paymentsは不正アクセスにより、クレジットカード情報が流出した可能性があると発表した。セキュリティベンダーであるソフォスによれば、漏えい件数は最大で1000万件に上る可能性があるという。この数字が事実であれば、2005年に発生した4000万件のカード情報が流出した事件に続く大規模な情報漏えい事件となりうる。4月2日時点でようやく日本でも本格的な報道がはじまっているが、問題はその数だ。数千、5万、150万、1000万と非常に大きな開きがある。
記事 Webセキュリティ 育児サイト「ベビカム」、不正アクセスで17万人の会員情報が流出 2012/02/09 妊娠・出産・育児向けコミュニティサイト「ベビカム」において、外部(中国)からの特殊な不正アクセスされ、会員約17万件の登録情報の一部(メールアドレス、パスワード、生年月日)が漏えいしたと発表した。
記事 ID・アクセス・ログ管理 オンライン不正詐欺の検知に役立つ、リスクベース認証とは? 2012/01/31 リスクベース認証とは、振る舞い認証などとも呼ばれる詐欺検知の技術である。接続IPアドレス、場所、操作コマンドを分析することで正規のアクセスなのか不正アクセスなのかを検知する手法だ。パスワードやカードによる認証の欠点を補い、サービスの利便性を損なわずにセキュリティ強度を挙げる手法として注目されているが、頻発するオンラインでの不正アクセスに対して、どれほど有効なのだろうか。シグマクシスの笠松隆幸氏と、日本ベリサインの小林伸二氏の講演をレポートする。
記事 ID・アクセス・ログ管理 狙われるオンラインバンキング、“詐欺検知”の有効性は? 2012/01/25 個人情報漏えいやパスワードの不正取得/使用といったセキュリティ問題は跡を絶たない。特にフィッシング詐欺による被害は、当人が正しいサイトだと思ってパスワードなどを入力してしまうため、技術的な対策にも限界がある。もっと効果的なユーザー認証の方法はないのだろうか。そこで注目されているのが「詐欺検知」という考え方だ。野村総合研究所 石井晋也氏による講演から、その有効性を探る。
記事 Webセキュリティ シマンテック、中堅中小企業向けクラウド・セキュリティソリューションを拡充 2012/01/16 シマンテックは、BCP対策に向けクラウド・セキュリティソリューションを拡充すると発表した。
記事 セキュリティ総論 ラック 西本逸郎氏ら:新たな標的型攻撃はキメラ型、2012年のセキュリティ動向 2012/01/16 2011年に最も印象に残った情報セキュリティ事件と聞かれて、ソニーを始めとする大手企業への標的型攻撃と答える人は少なくないだろう。2012年もこの傾向は継続するのだろうか。今そこにある危機の全貌と攻撃の進化の行方を知ることは、企業にとって最大の防御となる。ラックの西本逸郎氏、同コンピュータセキュリティ研究所の岩井博樹氏、同サイバーセキュリティ研究所の新井悠氏らセキュリティの最前線に立つ識者3名が2012年のセキュリティ予測を語った。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS(不正侵入検知/防御) スクウェア・エニックスに不正アクセスと改ざん、180万人が登録 2011/12/16 スクウェア・エニックスは、同社会員制サービス「スクウェア・エニックス メンバーズ」で、不正アクセスおよび改ざんの痕跡が確認されたとして、13日13時から本サイトへのアクセスを緊急停止したと発表した。
記事 Webセキュリティ EMCジャパン、標的型サイバー攻撃をリアルタイムに検知する「RSA NetWitness」発売 2011/12/06 EMCジャパンは、ネットワークを常時監視するモニタリングツール「RSA NetWitness」を販売開始した。
記事 PKI・暗号化・認証 トレンドマイクロ、クラウド上のデータを暗号化するソリューション「Trend Micro SecureCloud」 2011/11/30 トレンドマイクロは30日、クラウド向けデータ保護ソリューション「Trend Micro SecureCloud2.0(以下、TMSC)」を2012年1月16日より受注・出荷開始すると発表した。
記事 Webセキュリティ 名古屋銀行、フィッシング詐欺対策にEMCジャパンの「RSA FraudAction」を採用 2011/11/28 EMCジャパンは28日、名古屋銀行がフィッシング詐欺対策の強化策として、「RSA FraudAction」を11月1日に導入したと発表した。
記事 セキュリティ総論 日立ソリューションズ、標的型攻撃対策の「サイバー攻撃対策診断サービス」などを提供 2011/11/22 日立ソリューションズは22日、標的型サイバー攻撃への対策として、現状のセキュリティ対策状況を診断、分析し、必要となるセキュリティ要件を整理する「サイバー攻撃(APT)対策診断サービス」と、標的型メール攻撃に対して企業の入口、出口、社内の3ポイントで対策を実施する「秘文 標的型メール攻撃対策ソリューション」を12月1日より提供開始すると発表した。
記事 セキュリティ総論 コストをかけずに行える3つの標的型攻撃メール対策 2011/11/04 衆議院の管理サーバに攻撃の痕跡が発見され、日本の在外公館にもサイバー攻撃を受けたとの報道がなされた。そのすぐ前には日本の大手防衛企業を狙った攻撃によって機密情報が漏えいした可能性も指摘された。いずれのパターンもメールによる標的型攻撃によるものとみられる。客観的に見れば、怪しげな添付ファイル付きのメールになぜ騙されるのかと思うかもしれないが、振り込め詐欺と同様に、自分は大丈夫と思っていても一定の確率で被害にあうものだ。今回は、こうした攻撃への対策について、いくつかのケース別に考えてみたい。
記事 PKI・暗号化・認証 標的型攻撃の情報共有の難しさ、インシデント情報は官民を超えて共有できるか 2011/10/18 三菱重工がサイバー攻撃を受けていたという報道がメディアを賑わしたのは記憶に新しい。軍事機密に関する情報にアクセスがあったとの情報もあり、米国が懸念を表明する事態にまで至った。これを重く受け止めた政府は、内閣官房長官が議長を務める情報セキュリティ政策会議で、急きょこの問題を話し合った。そこで課題として浮き上がったのは、攻撃情報の共有の難しさだった。
記事 ID・アクセス・ログ管理 ソニーで「なりすまし」による不正アクセスが判明、9万3000アカウント 2011/10/12 ソニーは12日、同社子会社が運営するサービスにおいて、ユーザーアカウントへの第三者の「なりすまし」による不正なサインインの試行が判明したと発表した。対象となるサービスは、ゲーム販売などを手がける「PlayStationNetwork(PSN)」、音楽配信などを手がける「Sony Entertainment Network(SEN)」、オンラインゲームを手がける「Sony Online Entertainment LLC(SOE)」のサービス。今回の不正行為は、米国太平洋夏時間10月7日から10日にかけて行われた。
記事 PKI・暗号化・認証 カレログ騒動から読み解く、スマホの私物持ち込みと業務用監視ツールの使い方 2011/10/04 8月末から「カレログ」というスマホ利用者の監視ができるアプリの問題が大きな注目を集めた。一方で、企業ネットワークをみると、同様な、あるいはそれ以上の機能を持つ業務用の監視ツールは以前から存在していた。対象は社用のPCなどであったが、最近では私物のスマホを持ち込むことを許可・推奨するBYOD(Bring Your Own Devices)といった流れもある。大企業でも私物と会社のITが曖昧化する中、企業の業務用監視ツールの適正利用について考えてみたい。
記事 アンチウイルス 防衛産業に携わる企業を標的にしたRAT攻撃、三菱重工含む4か国8社対象 2011/09/20 米トレンドマイクロは19日(現地時間)、同社のブログで日本、イスラエル、インド、米国の防衛産業に携わる企業に対し、標的型攻撃が行われていると発表。標的にされた企業は8社で、このうちの1社が三菱重工業だったとみられる。
記事 アンチウイルス 三菱重工業、外部侵入による情報漏えい被害を発表 2011/09/20 大手総合重機メーカーの三菱重工業は19日、8月中旬に同社コンピュータが外部から侵入され、ウイルス感染した可能性があり、その後情報漏えいの危険性も判明したことを受けて、警察当局に報告、相談するとともに、外部の専門家と共同で調査、対応を進めていると発表した。