記事 ルータ・スイッチ ホワイトボックススイッチとは?(後編)──ここから新しいビジネスが生まれる 2015/06/19 ホワイトボックススイッチとはどのようなもの何か、どのようなハードウェアとソフトウェアがあり、どう使われていくものなのでしょうか。5月13日に行われた「ホワイトボックススイッチユーザ会 第一回勉強会」で、NTTソフトウェアイノベーションセンタの石田渉氏が行ったセッション「ホワイトボックススイッチの北米利用動向」の内容を紹介します。
記事 ルータ・スイッチ ホワイトボックススイッチとは?(前編)──登場の背景とその内部構造 2015/06/18 「エンタープライズ向けスイッチの出荷量は落ちていって、大規模データセンター向けのスイッチが市場でドミナントになる」こうした予測と共に注目を浴びている新しいネットワーク機器が、ホワイトボックススイッチです。ホワイトボックススイッチとはどのようなものなのか、どのようなハードウェアとソフトウェアがあり、どう使われていくものなのでしょうか。5月13日に行われた「ホワイトボックススイッチユーザ会 第一回勉強会」で、NTTソフトウェアイノベーションセンタの石田渉氏が行ったセッション「ホワイトボックススイッチの北米利用動向」の内容を紹介します。
記事 SDN・OpenFlow IoTやSDNで迫られる企業ネットワークの再定義、ガートナーが推奨する5ステップとは 2015/06/09 企業ネットワークを取り巻く状況が大きく変化してきている。その背景にあるのが、インターネットや無線の活用、BYODの普及などで、今後企業のネットワーク環境を考える上では、サーバ系やクライアント系、あるいは音声系の知識までが求められるようになる。また国内企業でネットワーク機器の構築や管理を専門に行う人材の50%は、2018年までに新たな領域への配置転換を余儀なくされるだろう。今後企業ネットワークは再定義される必要があり、そこで求められるテクノロジーや人材も改めて見直さなければならない。
記事 IoT・M2M マイケル・ポーター教授が語る、IoT時代の競争戦略 IoTによる変革の本質は何なのか 2015/06/01 「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」によってもたらされる変革は、IT業界の“第3の波”となりそうだ。ハーバードビジネススクール教授のマイケル・ポーター氏は「IoTが革命的なのは、すべてのモノがインターネットに接続したことではなく、(ネットワークへの接続で)“モノの本質”を変化させたことだ」と断言する。では、モノの本質が変化したことで、既存のビジネスはどのような影響を受けるのだろうか。また、どのようなイノベーションが生まれるのだろうか。
記事 IoT・M2M 富士通 田中達也 新社長、世界攻勢に向けて「IoT」事業を強化 4つの“目玉商品”も 2015/06/01 今年で創立80周年をむかえる富士通。その節目となる今年、6月22日付けで新社長に就任するのが田中達也副社長だ。現社長の山本正巳氏とともに「富士通フォーラム2015」に登壇した田中副社長は、同社の取り組むIoT(Internet of Things)関連事業に多くの時間を割くとともに、IoT進展の影響がものづくり、金融、医療、農業など幅広い分野におよぶとの認識を示した。そのうえで、IoT事業をさらに強化。今後は、アジアをはじめ、自身が要職をつとめてきたグローバル市場に打って出る姿勢を明らかにした。
記事 IoT・M2M IoTでどう変わる?医療、運輸、シェアエコノミーの先進事例が示すビジネス革新 2015/05/25 単に製品を製造して販売すれば終わりという時代は過ぎ去った――。そう語るのは、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアやIoTソリューションを手掛ける米国PTC プレジデント兼最高経営責任者(CEO)のジェームズ E.ヘプルマン氏だ。PCやスマートフォンといったモバイルデバイスだけでなく、自動車や家電、住宅などをはじめ、メガネや時計、アクセサリなどいったあらゆる“モノ”がインターネットに接続され、リアルタイムで情報をやり取りする「モノのインターネット(Internet of Things:IoT)」。IoTで企業のビジネスはどう変わるのか。
記事 IoT・M2M アップル創業者スティーブ・ウォズニアック氏が語る、IoTの可能性とApple Watchの評価 2015/05/18 なぜApple Ⅱを開発したのか。それは、エンジニアとしてコンピュータの開発が面白かったからだ。いまでも寝ても覚めても、コンピュータの設計のことを考えている――。そう語るのは、アップルの共同創業者で「Apple Ⅱコンピュータ」考案者であるスティーブ・ウォズニアック氏だ。今でもすべてのアップル製品を試しているというウォズニアック氏はApple Watchをどう評価したのか。また、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の動向をどのように見ているのか。
記事 IoT・M2M 日本企業、IoTで「自社製品そのものが変わる」52.3% 「日本は出遅れ」とガートナー 2015/05/11 日本企業のIoTへの取り組みに関する調査結果によれば、IoTにより「自社の製品やサービスそのものが変わる」と回答した企業は半数を超える一方で、IoTに関して具体的な推進体制を整備できている企業は全体の1割程度にとどまった。ガートナージャパンが3月に調査を実施した。
記事 IoT・M2M SAP、「SAP HANA Cloud Platform for the IoT」を発表 モノのインターネットに注力 2015/05/07 SAPは6日、モノのインターネット(IoT)向け「SAP HANA Cloud Platform for the Internet of Things(IoT)」を発表した。
記事 IoT・M2M ハイパーコネクティッド・コンシューマが主役、IoT+アナリティクスの3つの価値とは 2015/05/01 IoT(モノのインターネット)の時代には、各種センサーやデバイスなどから生成されるデータは大量かつ複雑化の一途をたどっている。こうした動きと同時に生まれているのが、デジタルネイティブやデジタルイミグラントと呼ばれる「ハイパーコネクティッド・コンシューマ(超接続消費者)」だ。その購買活動や製品のライフサイクルなどは、従来とは劇的に変化している。こうした環境変化に対応していくために、企業には獲得したビッグデータからさまざまな知見を得て、次の意思決定に活かしていく取り組みが求められている。
記事 IoT・M2M ウルシステムズ、IoT/M2MソリューションDSE版BlueRabbitを提供開始 米DataStaxと連携 2015/04/21 ULSグループのウルシステムズは21日、米国DataStax社のゴールドパートナーに国内で初めて認定されたと発表した。これに合わせて、DataStax社製品を組み込んだIoT/M2M向けソリューションの提供を開始するという。
記事 IoT・M2M IoTやウェアラブル通じたデジタルマーケティング、活用のための3つのポイントとは 2015/04/20 本格的にIoT(Internet of Things:モノのインターネット)やウェアラブルの活用が進展しそうだ。各種デバイスを通じて、従来は考えられなかったような顧客体験を提供したり、パーソナライズされた施策を実現可能にするデジタルマーケティングソリューションが登場している。米国ユタ州ソルトレイクシティにおいて、米アドビ 戦略&プロダクトマーケティング担当シニアディレクターをつとめるロニ・スターク氏に、デジタルマーケティングがもたらす近未来について話しを聞いた。
記事 その他ネットワーク ノキア、仏アルカテル・ルーセントを2兆円で買収 通信機器で世界最大規模に 2015/04/15 フィンランドのノキアは、仏アルカテル・ルーセントを買収することで合意したと発表した。買収額は156億ユーロ(2兆円)にのぼる。
記事 IoT・M2M 早くからモバイルを戦場にしてきた会社が語る「雑色系」である理由 2015/04/15 2000年の創立当初から、ソフトバンクグループとしてモバイル関連ソリューションの開発・販売を一貫して手掛けてきたリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(以下、リアライズ・モバイル)。同社は、モビリティ・シェアリングとO2O、タクシー配車システム、電子書籍関連など、数多くのユニークなサービスを提供している。今後、需要が見込まれるM2M・IOTのシステム開発に強みを持つ同社の檀上 周介氏に、今後の方向性やIT戦略などについて話をうかがった。
記事 IoT・M2M 川崎重工業とシスメックス、メディカロイド通じて医療用ロボットに本格参入 2015/04/02 川崎重工業とシスメックスの合弁会社であるメディカロイドは2日、医療用ロボットの本格開発に着手し、開発、設計、製造、販売、アフターサービスの体制を構築すると発表した。これに合わせて、川崎重工およびシスメックスはメディカロイドに共同で25億円の追加出資を実施する。
記事 IoT・M2M 「マーケティングがビジネスの中核を担う」 IoTやウェアラブルがもたらす未来予想図は 2015/04/01 デジタルマーケティングのテクノロジーが急速に進化している。同時に、IoT(モノのインターネット)やウェアラブルデバイスの普及など、多様なデバイスが市場に登場したことで、消費者の行動も変化している。「マーケティングの領域は拡大しており、マーケーターにはマーケティング以上の役割が求められる。マーケティングがビジネスの中核を担うことは間違いない」と訴えるのは米アドビシステムズ CEOのシャンタヌ・ナラヤン氏だ。デジタルマーケティングでビジネスはどう変わるのか?米国ユタ州のソルトレイクシティで行われたイベントにおいて、ナラヤン氏が語った。
記事 SDN・OpenFlow 東大やNTTら5社、SDNやNFVを実現する先進的なネットワーク仮想化技術の実験に成功 2015/03/31 東京大学大学院情報学環、NTT、KDDI研究所、日立製作所、NEC、富士通は31日、米国ユタ大学の協力を得て、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)がJGN-X上で運用するネットワーク仮想化テストベッドと米国科学財団(NSF)が推進するGENIテストベッドの一つであるProtoGENI、欧州テストベッドの一つであるFed4FIREとを相互接続した広域仮想網「日米欧ネットワーク仮想化テストベッド」を用いて、グローバルなマルチドメイン環境でソフトウェアによってプログラマブルに制御できる新たな仮想網の構築および新世代ネットワークアプリケーション実験に成功したと発表した。
記事 SDN・OpenFlow NECとパロアルトネットワークス、SDN活用のサイバーセキュリティソリューションを提供 2015/03/30 NECは30日、Software-Defined Networking(以下、SDN)を活用したサイバー攻撃対策でパロアルトネットワークスとの連携を発表。本日より、不正端末の通信を自動で検知、サイバー攻撃を抑止する「サイバー攻撃自動防御ソリューション」を提供開始する。
記事 IoT・M2M IoT参入のホームセキュリティに脆弱性、認証チェックやプライバシーなど課題も 2015/03/27 今までインターネットに接続されていなかったシステムがネットワークにつながるということは、新たな問題が発生しかねない――。米ヒューレット・パッカードは2月10日、ビデオカメラや動作感知装置などのホームセキュリティシステムのセキュリティテスト調査を行った結果を発表。調査対象となったホームセキュリティで使用されているデバイスすべてに、パスワードのセキュリティや暗号化、認証などに関する問題など、深刻な脆弱性があることが分かった。
記事 IoT・M2M 富士通、製造業でのIoT・ロボット推進 「ものづくりソリューション事業推進室」設立へ 2015/03/06 富士通は6日、製造現場でのInternet of Things(以下、IoT)を推進するための専門組織「ものづくりソリューション事業推進室」を2015年4月1日に設立すると発表した。
記事 IoT・M2M 村井純氏が語るIoTの衝撃、デジタルファブリケーションは社会に何をもたらすか 2015/02/09 いまや世界のインターネット人口は40億人を突破し、その利用率も40%を上る状況だ(2014年、ITU調べ)。そのような中、超低価格な量産電子部品などが登場し、IoTの世界が到来しつつある。さらにネット上にアップされた無限のデジタルデータが活用され、グローバルな流通に変化をもたらす可能性も出てきた。慶應大学の村井純氏は「これからは本当に何でもインターネットにつながることを前提にした“インターネット前提社会”が訪れることを考えたほうがよい。近い将来、IoTとデジタルファブリケーションが結びつき、社会に大きなインパクトを与える時代が訪れるだろう」と述べ、IoTが切り拓く近未来のエキサイティングなイノベーションの可能性について予言した。
記事 IoT・M2M 堀江 貴文氏が語るIoT時代のイノベーション スマートロボットで世の中は変わるのか? 2015/02/06 DMM.comは1月28日、人とコミニュケーションを行うスマートロボットの普及に向け、ロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」を開始すると発表した。DMMでは、富士ソフト、ユカイ工学、プレンプロジェクト、ロボットゆうえんち、デアゴスティーニ・ジャパンと提携し、ロボット製品のEC販売や、プロモーション、サポートなどを行っていく。2015年には年間30億円の売上を目指すと、かなり意気込みも熱い。同発表会では、ホリエモンこと堀江 貴文氏や提携各社の代表が、IoT時代におけるスマートロボットの未来について議論を交わした。
記事 IoT・M2M 国内IoT市場の売上規模は9.3兆円、2019年には16.4兆円に 2015/02/05 2014年の国内IoT(Internet of Things)市場におけるIoTデバイスの普及台数は、5億5,700万台、売上規模は9兆3,645億円だった。2019年には同市場のIoTデバイスの普及台数は9億5,600万台、売上規模は16兆4,221億円に達するという。なお、IoT市場全体の8~9割を占めるのはIoTデバイスとなった。
記事 SDN・OpenFlow SDNは検証から実用期へ、IDCが発表 Cisco、VMware、ミドクラのアプローチに明確な差 2015/02/04 IDC Japanは4日、国内のSoftware-Defined Network(以下、SDN)市場におけるベンダーやデータセンター事業者の動向調査結果を発表した。
記事 VPN・広域イーサ 日立INS、日中間IP-VPNのサービス拡充 モバイル端末で中国から日本へアクセス可能に 2015/01/23 日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア(以下、日立INS)は22日、日中間IP-VPNのラインアップのひとつである「SSL・IP-VPNネットワーク」において、中国国内からのモバイル端末接続の対応を開始したことを発表した。
記事 IoT・M2M アメリカ連邦取引委員会はなぜ、CESでIoTのリスク拡大について警鐘を鳴らしたのか? 2015/01/22 2015年の1月6日から9日まで、米ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「International CES(以下、CES)」が開催された。ここ数年、同イベントをリードしているのは家電業界よりも、自動車業界やモノのインターネット(Internet of Things:IoT)といったPC・スマートフォン以外のデバイス業界だが、2015年のCESでは、アメリカ連邦取引委員会(以下、FTC)の議長が異例ともいえる基調講演に登壇。IoTの普及にともない発生するであろうプライバシー問題について警鐘を鳴らした。
記事 VPN・広域イーサ 日本マイクロソフト、Azureを専用線で提供 エクイニクスらと閉域網接続サービス開始 2015/01/15 日本マイクロソフトは15日、日本市場におけるクラウド事業を強化するために、パブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」(以下、Azure)とデータセンターや社内システムとを専用線でつなぐ、閉域網接続サービス「ExpressRoute」を2015年1月15日より開始すると発表した。
記事 IoT・M2M 日立とヤンマー、誤差5センチの精密農業実現へ 自律走行型ロボットトラクター無人作業 2015/01/14 日立造船と日立製作所、ヤンマーは14日、総務省が実施する「海外における準天頂衛星システムの高度測位信号の利用に係る電波の有効利用に関する調査」の委託先に選定されたと発表した。本調査では、準天頂衛星システムから配信される高度測位信号がオーストラリアにおける精密農業に利活用できることを検討する。
記事 IoT・M2M アクセンチュア消費者調査:IoTはハイテクの成長エンジン スマホなどの購入意欲は鈍化 2015/01/14 米アクセンチュアは、2014年10月から11月にかけて、日本を含む世界24か国2万4千人の消費者を対象に、ウェアラブル端末や3Dプリンタなど最新デバイスや、スマートフォンや高精細TVといった既存分野のハイテク製品の消費意向に関する調査を実施し、調査レポート「Engaging the Digital Consumer in the New Connected World(ネットワーク等で相互に接続された来るべき新たな社会でデジタル消費者と向き合うには)」として発表した。これによると、既存分野のハイテク製品については消費者の購入意欲は減少傾向にある一方で、最新分野のデバイスに対する購入意欲は今後5年間では好調という。
記事 IoT・M2M IoTが促すモノづくりの変革、Boseも取り組んだクラウドを活用した新製品開発とは 2015/01/09 振り返ると5年前の2010年はインターネットにつながるデバイスの数が世界人口を超えた年であった。そして5年後の2020年までにはそれがさらに増え、500億のデバイスがネットに接続されるといわれている。さまざまな分野でイノベーションが加速的に広がり、どんなモノでもネットにつながるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の時代になってきた。米PTCのエグゼクティブバイスプレジデントであるロブ・グレムリー氏は、「IoTによって、モノづくりビジネスが転換点を迎えている」と指摘する。