記事 スマートファクトリー・デジタル工場 シーメンスら世界的企業の新常識、AIを現場に送る「工場のサーバ化」と自律工場の未来 シーメンスら世界的企業の新常識、AIを現場に送る「工場のサーバ化」と自律工場の未来 2026/08/18 製造業のDX推進が叫ばれて久しいが、現場では依然としてレガシー設備やベンダーロックインが足かせとなり、思うように変革が進まない企業が多い。この閉塞感を打破する“発想の転換”が求められている。ひとつの答えとして注目されるのが、設備中心の思想から脱却し、工場全体を巨大なIT基盤と捉え直す「工場のサーバ化」である。古い設備を活かしながらAIで進化する“自律工場”実現への道筋とは。
記事 金融業界グローバル動向 日本に残された時間は短い…オランダで痛感、ステーブルコインで迫る「銀行の土管化」 日本に残された時間は短い…オランダで痛感、ステーブルコインで迫る「銀行の土管化」 2026/08/18 16 ステーブルコインは、単なる「速くて安い送金手段」ではない。法人決済に広がれば、銀行が担ってきた海外送金、為替、資金管理の構造そのものを変える可能性がある。欧州最大級のフィンテックイベントMoney20/20 Europeの会場で見えたのは、決済を起点にした新たな金融インフラの覇権争いだった。日本の金融機関は、どこで戦い、どこを外部に任せるのか。判断を先送りできる時間は短い。
記事 市場調査・リサーチ 上半期の人手不足倒産が過去最多…正社員不足は51%、半数超の企業で「人が足りない」 上半期の人手不足倒産が過去最多…正社員不足は51%、半数超の企業で「人が足りない」 2026/08/17 2 帝国データバンクが8月17日発表した調査によると、2026年7月に正社員の人手不足を感じた企業は51.3%となり、7月として4年連続で半数を超えた。業種別では「金融」が67.1%で首位となり、建設や運輸・倉庫など6業種が6割超だった。一方、非正社員は28.8%で、飲食店の不足感は改善が続く。
記事 ERP・基幹システム 伊藤忠商事が挑んだ国内・海外45拠点のSAP刷新、大改革の全貌と「AIX-Ready」なERPの正体 伊藤忠商事が挑んだ国内・海外45拠点のSAP刷新、大改革の全貌と「AIX-Ready」なERPの正体 2026/08/17 老朽化した基幹システムをどう刷新し、AI活用への土台を築くか。伊藤忠商事はこの問いに対し、国内外それぞれ異なるアプローチでSAP S/4HANA化を断行し、国内を2018年5月、海外拠点全45拠点への展開を2026年4月に完了させた。そのプロジェクトの全貌と、データ活用・AI戦略の展望を、同社 IT・デジタル戦略部 全社システム室長の髙松健太郎氏が明かした。
記事 AI・生成AI 【単独】AI社長・AI製造部長が凄い…愛知の旭鉄工が「勘と経験の工場」を変えた舞台裏 【単独】AI社長・AI製造部長が凄い…愛知の旭鉄工が「勘と経験の工場」を変えた舞台裏 2026/08/14 19 愛知県の自動車部品メーカー、旭鉄工は「付加価値ファースト」を掲げ、年間10億円規模の改善と労働生産性141%を実現した。だが、これはデジタルツールを導入しただけで得られた成果ではない。「勘と経験」で動いていた工場にセンサーを設置し、IoTによる見える化やDXを積み重ねてきた。そしてその先に生まれたのが、「AI社長」や「AI製造部長」だ。経営者やベテランの知見をどうAIに引き継ぎ、日常的な現場の改善行動につなげたのか。その取り組みと成功の秘訣について、社長の木村 哲也氏に話を聞いた。
記事 AI・生成AI IT部門任せでは失敗する…? ガートナーが突くAIエージェント開発の“致命的な盲点” IT部門任せでは失敗する…? ガートナーが突くAIエージェント開発の“致命的な盲点” 2026/08/13 1 AIエージェントの構築が、プログラマー以外にも開かれようとしている。コードを一切書かずにAIエージェントを作れる「ノーコード・エージェント・ビルダー(NCAB)」というツールが登場し、ビジネスユーザー自身が業務を自動化できる可能性が広がっている。重要なのは、複雑で大規模なシステムを作ることではなく、自動化できる具体的なワークフローを見つけることだと、ガートナーのアナリスト、ジェーソン・ウォン氏は語る。それはどういうことか。
記事 AI・生成AI EDR運用で「月50時間」消える…なぜ現場は疲弊? AI時代に急増「グレーゾーン」の正体 EDR運用で「月50時間」消える…なぜ現場は疲弊? AI時代に急増「グレーゾーン」の正体 2026/08/13 ランサムウェア対策としてEDRやMDRを導入したら、なぜ現場の負担が増えるのか。AI時代の攻撃では、「あるグレーゾーン」の広がりによって、担当者に判断の宿題が戻ってくる。月50時間もの確認作業が発生する例もあり、見えないコストは想像以上だ。では、EDR頼みの守りから抜け出すには何を変えるべきか。その答えとなる3つの対策と、現場を救う意外なカギに迫る。
記事 リーダーシップ サイバー攻撃で会社を壊すのは『トップの一言』──NTTグループCISOが説く有事の定石 サイバー攻撃で会社を壊すのは『トップの一言』──NTTグループCISOが説く有事の定石 2026/08/12 DXの進展によりシステム復旧は複雑化し、サイバー攻撃の被害は甚大化している。インシデント発生時、会社を本当に壊してしまうのは攻撃そのものではなく、有事における「トップの判断ミス」かもしれない。世界的な通信インフラを支えるNTTグループのCISOである横浜信一氏が、実務を阻害するトップの誤った言動や、現場を疲弊させずに被害を最小化するためのマネジメントの真髄について語った。
記事 AI・生成AI Microsoft Copilot「一律導入」はNG? 費用対効果バツグンの「ライセンス使い分け術」 Microsoft Copilot「一律導入」はNG? 費用対効果バツグンの「ライセンス使い分け術」 2026/08/10 9 ユーザー満足度90%という高い数字の一方で、実に72%が「実業務への組み込みが困難」と頭を抱えるMicrosoft 365 Copilot。さらに既存環境における権限設定の不備という「技術的負債」が、本番展開を阻む深刻なセキュリティ障壁となっている。米マイクロソフトが2025年に無料版を大幅に強化し、誰もがAIエージェントを作れる時代へと舵を切る中、企業はいかにして投資対効果を最大化すべきか。米ガートナーのバイスプレジデント、アナリストであるニコス・ドラコス氏が、複数の有料・無料オプションを賢く使い分ける「ポートフォリオ管理」と、エージェントの乱立を防ぐ「4ゾーンガバナンス」を軸とした、実践的な段階導入ステップを説き明かす。
記事 AI・生成AI AIを「便利な議事録係」で終わらせない、NECが生成AI時代に挑んだ“最後の基盤改革” AIを「便利な議事録係」で終わらせない、NECが生成AI時代に挑んだ“最後の基盤改革” 2026/08/10 「生成AIで議事録を作れば、会議の生産性は上がる」──そう考えてはいないだろうか。たしかに要約は自動化できる。だが、その内容を基にした担当者への連絡や資料修正、顧客対応は、会議後の作業として残り続けている。約11万人が共通基盤を使うNECが目指したのは、AIを「便利な議事録係」にとどめず、会話から次のアクションの実行までつなげる仕組みである。ところが、その実現を阻んだのは、AIの性能とはまったく別の、古くて根深い壁だった。
記事 IT戦略・IT投資・DX SMBC日興証券は“AIを入れただけ”からどう脱した?「年46万時間削減」達成の裏側 SMBC日興証券は“AIを入れただけ”からどう脱した?「年46万時間削減」達成の裏側 2026/08/07 多くの企業がAI導入を急ぐものの、そのポテンシャルを十分に引き出せずにいる。特に規制の厳しい金融業界では、AI活用は絵に描いた餅になりがちだ。現場の抵抗や形骸化した推進体制が、変革の芽をつんでしまうケースは後を絶たない。組織的な“見えざる壁”を乗り越え、AIを単なる効率化ツールから真のビジネス価値へと昇華させるには、一体何が必要なのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 他府県の数十倍…大阪府「80名体制」のスマートシティ部門はなぜ“自前のAI開発”にこだわるのか? 他府県の数十倍…大阪府「80名体制」のスマートシティ部門はなぜ“自前のAI開発”にこだわるのか? 2026/08/07 生成AIの波が押し寄せる中、自治体もその活用を模索している。大阪府は、マイクロソフトなどのグローバル企業とタッグを組み、行政手続きを代行する「AIエージェント」の実証を急ピッチで進めている。さらには、行政職員自身をAIエンジニアに育成するという前代未聞の組織変革にも着手した。システムを外部委託しがちな行政が、なぜ自身のスキル向上にこだわるのか。民間と公共を渡り歩く異色の経歴を持つ大阪府CDOの市瀬英夫氏が、次世代スマートシティ戦略を語る。
記事 流通・小売業界 過去最高益のコメ兵、なぜ「赤字企業」を16億円で買収? 狙う「売却前データ」の正体 過去最高益のコメ兵、なぜ「赤字企業」を16億円で買収? 狙う「売却前データ」の正体 2026/08/07 6 コメ兵HDはなぜ、3期連続で営業赤字のガレージバンクを16億円で買収したのか。コメ兵HDは過去最高益を更新する一方、事業拡大に伴って連結在庫が500億円を超え、良質な商品を安定して仕入れ続けることが成長のカギとなっている。ガレージバンクが展開する累計40万DLのアプリ「cashari(カシャリ)」は、商品を売る前の顧客と接点を持てる仕組みだ。この買収はコメ兵の仕入れや成長戦略をどう変えるのか。
記事 AI・生成AI Copilot・ChatGPT・Gemini?ガートナー流「AIアシスタント」選定の“4つの基準”とは Copilot・ChatGPT・Gemini?ガートナー流「AIアシスタント」選定の“4つの基準”とは 2026/08/05 4 Copilot、ChatGPT、Geminiといったエンタープライズ向けAIアシスタントの導入が広がっている。だが市場はまだ初期段階にあり、製品は乱立し、選定の物差しは定まっていない。数ある選択肢を何を基準に比較すればよいのか。ガートナーのジェーソン・ウォン氏が、市場の現状と主要ベンダーの勢力図を整理し、オーケストレーション層の違いやガバナンスなど、選定にあたって確認すべきポイントを解説する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流は崩壊寸前…国交省・経産省・農水省が明かした「危機の正体」と「改革の中身」 物流は崩壊寸前…国交省・経産省・農水省が明かした「危機の正体」と「改革の中身」 2026/08/04 6 「物流が止まれば、日本経済が止まる」。そんな危機感が、国さえも動かしている。2024年問題を契機に各省庁が異例と言えるほどの連携を見せながら、相次ぐ法改正や中長期的な方針策定を展開。人手不足倒産が過去最多を記録し、価格転嫁率は全業種最下位という厳しい実情の中、どのようにして乗り越えるつもりなのか。国土交通省・経済産業省・農林水産省の担当者がそれぞれの視点から、課題や政策について語った。
記事 製造業界 名古屋鉄道は「DXごっこ化」をどう乗り越えたのか?AIを現場に根付かせた“仕掛け” 名古屋鉄道は「DXごっこ化」をどう乗り越えたのか?AIを現場に根付かせた“仕掛け” 2026/07/31 多くの企業でデジタルトランスフォーメーション(DX)が推進されているが、その実態は単なるツール導入にとどまり、「やった感」で終わってしまうケースが後を絶たない。特に生成AIの活用においては、技術の導入そのものが目的化し、現場の業務変革やビジネス成果に結びつかないという課題が深刻化している。ツールを導入しても、一部の社員しか使わない、あるいは定型業務の補助にしか活用されないといった状況は、決して珍しくない。では、真の変革を実現している企業ではどのような取り組みを進めているのか。
記事 流通・小売業界 「外食離れ」で明暗…他社は苦戦もマック・サイゼ・日高屋の客数が増え続けるワケ 「外食離れ」で明暗…他社は苦戦もマック・サイゼ・日高屋の客数が増え続けるワケ 2026/07/30 8 2025年度下半期以降、度重なる値上げや消費者の節約志向により、大手外食チェーンでも客数減に苦しむ企業が目立ってきた。そのような「外食離れ」の逆風下においても、客数を着実に伸ばし続けているのが日高屋、サイゼリヤ、マクドナルドの3社だ。値上げが避けられない時代に、なぜこの3社だけが消費者に選ばれ続けるのか。他チェーンとの明暗を分けた差は何だったのか、各社がひたむきに磨き上げてきた独自戦略の裏側から、その理由をひもとく。
記事 人材管理・育成・HRM 【完全ガイド】申請しないと大損…?「リスキリング助成金」を確実に受給する全手順 【完全ガイド】申請しないと大損…?「リスキリング助成金」を確実に受給する全手順 2026/07/29 1 ビジネスモデルの大幅な変革やデジタル化に対応するため、従業員の「リスキリング(学び直し)」を検討する企業が増えています。国が提供する「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」を活用すれば、生成AIやDXなどの最先端研修を、最大75%の経費助成+賃金助成で実施できる可能性があります。本コースは令和4年度から令和8年度末(2027年3月末)までの時限措置として創設された注目の制度です。本記事では、実務上「リスキリング助成金」と呼ばれるこの制度の仕組み、対象となり得る具体的な研修例、申請スケジュールから必要書類、不支給を防ぐ審査のポイントまで、実務目線で解説します。
記事 メガバンク・都銀 なぜ三菱UFJトラストの改革はすごい? 銀行系IT子会社の「リアルな悩み」完全攻略術 なぜ三菱UFJトラストの改革はすごい? 銀行系IT子会社の「リアルな悩み」完全攻略術 2026/07/28 11 この数十年、フィンテック企業の台頭などを背景に競争環境が厳しさを増す中、銀行のIT子会社には「単なるコストセンターからプロフィットセンターへ」といった役割転換が求められるようになってきた。しかし、その変革はいまだ道半ばの企業がほとんどだ。なぜ、思うように進まないのか。三菱UFJ信託銀行などのIT子会社である三菱UFJトラストシステムの取締役 兼 常務執行役員・小倉哲哉氏は、「DXのボトルネックは、技術ではなく、金融グループ全体の『投資構造の最適化』にある」と指摘する。それはどういうことなのか。同社の小倉氏に、銀行IT子会社が抱えるベンダー依存リスクやレガシーシステムといった現実的な課題、そしてそこから脱却するための方法について聞いた。
記事 AI・生成AI 【注目】日清食品グループ「生成AI活用推進」、2年で「延べ受講者1万名」の教育の中身 【注目】日清食品グループ「生成AI活用推進」、2年で「延べ受講者1万名」の教育の中身 2026/07/27 生成AIを導入しても使われない──そんな壁に悩む企業は多い。そんな中、日清食品グループは社内向け生成AI「NISSIN AI-chat」を構築し、全社平均70%という利用率を実現させている。その裏には、営業部門の社員と協力して現場普及を促すといった、緻密な戦略があった。単にツールを配るだけでは利用率は10%程度にとどまるというデータもある中、同社はどのようにして社員の行動を変えたのか。生成AIをはじめとするデジタル教育プログラムをけん引している日清食品ホールディングスのデジタル化推進室 課長 小西 博子氏に解説してもらい、その秘密を解き明かす。
記事 AI・生成AI IT部門と現場で「2倍のギャップ」も…ガートナーが指摘、AI活用を阻む“人間的要素” IT部門と現場で「2倍のギャップ」も…ガートナーが指摘、AI活用を阻む“人間的要素” 2026/07/24 1 AI導入が加速する一方、実際にツールを使うビジネス現場の従業員は十分な準備ができていない。ガートナーのデニス・トリイ氏は、この「人間側の準備不足」こそがAIの価値を引き出せない根本原因だと指摘し、IT部門が果たすべき役割を示した。テクノロジーの理解を深めるだけでは成果向上に限界があり、AIの取り組みにおける「人間的要素」への対処が不可欠だという。
記事 ASM・CTEM・脆弱性診断・レッドチーム もう限界…2度ぶつかった脆弱性診断の壁、レバレジーズが成功した「工数半減」の裏側 もう限界…2度ぶつかった脆弱性診断の壁、レバレジーズが成功した「工数半減」の裏側 2026/07/23 急速にシステム数が増加し、AIの活用によって開発スピードがさらに加速する現代。この「開発のスピード感」にセキュリティ対策が追いついていないのは、多くの企業が抱える共通課題だ。100超のシステムを運用するレバレジーズも例外ではなく、海外製ツール導入の失敗、手動診断の限界と、2度も壁にぶつかってきた。そこから脱却した同社は現在、脆弱性診断の内製化・自動化に成功し、検知精度2倍、診断工数ほぼ半減を実現したのだという。そこで今回、同社 テクノロジー戦略室の原田 将貴氏、柳澤 伸哉氏らに、失敗の経緯から現在の取り組みと成果、成功の秘訣を聞いた。
記事 AI・生成AI 幹部30名超に対面説得…JR西日本に生成AIを定着させた「社員の心の動かし方」 幹部30名超に対面説得…JR西日本に生成AIを定着させた「社員の心の動かし方」 2026/07/23 生産年齢人口が減少し続ける日本。鉄道インフラを担うJR西日本もまた、社員数減少の危機に直面している。しかし、たとえ人が減っても安全水準を落とすことは絶対に許されない。この過酷な命題に対し、同社は生成AIを“事業継続のキーファクター”と位置づけた。同社の共創ソリューション本部DX・AI人財開発室の中司氏が語る、保守的な巨大組織を動かした成功の鍵に迫る。
記事 AI・生成AI 「それは無理」を覆す人は何が違う? 世界初CVTを生んだ“天才脳”をAIで再現 「それは無理」を覆す人は何が違う? 世界初CVTを生んだ“天才脳”をAIで再現 2026/07/22 8 「前例がない」「技術的に難しい」「現場が動かない」──新しい挑戦ほど、もっともらしい“できない理由”が次々と上がってくるものです。多くの人はそこでひるみ、チャレンジは止まってしまいます。しかし、世界初の3.5リットル大容量エンジン用CVTを開発した元ジヤトコ フェローの柴山尚士氏は、周囲から言われた「できない理由」こそをイノベーションの起点に変えました。では、真のイノベーターは反対意見をどう突破口に変えるのか。今回は、柴山氏の“天才頭脳”をAIで再現するプロンプトを公開します。
記事 セキュリティ総論 WordPressがサイト乗っ取りにつながる深刻な脆弱性を修正、すでに攻撃も発生 WordPressがサイト乗っ取りにつながる深刻な脆弱性を修正、すでに攻撃も発生 2026/07/21 1 2026年7月17日、世界中で利用されているWebサイト作成ソフト「WordPress」は、ログインなしにデータベースを不正操作されるなどの深刻な脆弱性を修正したバージョンをリリースした。複数の脆弱性を組み合わせることで、パスワードなどの認証なしにサイトを乗っ取られる恐れがあり、すでに実際の攻撃が確認されている。これを受け、WordPressは強制アップデートを実施している。
記事 AI・生成AI AIエージェントだけ追う企業は危ない?ガートナー流「次に投資すべき技術」の見極め方 AIエージェントだけ追う企業は危ない?ガートナー流「次に投資すべき技術」の見極め方 2026/07/21 AIエージェントやポスト量子暗号など、企業が無視できない先進技術が次々に登場している。だが、限られた予算と人員の中で、IT部門は「何を優先し、いつ導入するのか」を見極めなければならない。判断を誤れば、競争力を失うだけでなく、セキュリティやレジリエンスの面でも大きなリスクを抱えかねない。そこでガートナーが提案するのが、先進技術の成熟度やインパクトを可視化する手法だ。2026年に本当に注目すべき技術は何か。ガートナーのシニア プリンシパル, アナリスト、リマ・グレヴィッチ氏が、徹底的に読み解く。
記事 ID・アクセス管理・認証 侵入されても特権IDは死守?システム乗っ取りを防ぐ“2重ロック+多要素認証”の実力 侵入されても特権IDは死守?システム乗っ取りを防ぐ“2重ロック+多要素認証”の実力 2026/07/17 相次ぐサイバー攻撃を受けて、「侵入されること」を前提に被害の最小化と復旧の迅速化を目的とした対策をとる企業が増えている。しかし、そうした中でも、攻撃者に絶対に渡してはならない情報がある。それが「特権ID」だ。万が一、特権IDが攻撃者の手に渡れば、対象のシステムが掌握されるだけでなく、権限によっては社内ネットワーク全体が乗っ取られるリスクがあるからだ。ところが、その管理が杜撰(ずさん)なままである企業は思った以上に多い。本稿では、その危うい実態と、企業がいますぐ実施すべき対策について解説する。
記事 地銀 利用率5.9%→98%…山口FGが語る、地銀DXを「PoC止まり」で終わらせない3つの成功法 利用率5.9%→98%…山口FGが語る、地銀DXを「PoC止まり」で終わらせない3つの成功法 2026/07/17 DXプロジェクトは、なぜ「やってみた」で終わってしまうのか。実証実験は走るのに本番実装に届かない、ツールを入れても現場に定着しない、レガシーシステムの壁に阻まれコストと時間だけが膨らむ。こうした壁を乗り越え、DX推進・AI活用に取り組むのが山口フィナンシャルグループだ。同社 DX戦略部長の山根 丈直氏が明かす、泥臭くも確実な変革の軌跡とは。
記事 流通・小売業界 2期連続1兆円超…「コスモス薬品」はなぜ強い?マツキヨ・ツルハらと“異なる稼ぎ方” 2期連続1兆円超…「コスモス薬品」はなぜ強い?マツキヨ・ツルハらと“異なる稼ぎ方” 2026/07/16 8 「安さ」で知られるコスモス薬品が、ドラッグストア業界で異例の決算をたたき出した。2026年5月期の売上高は1兆円を突破し、2期連続の大台に乗せた。しかも、安売りを主力としながら営業利益率3.9%を確保している。その利益の源泉は、一体どこにあるのだろうか。ツルハとウエルシアの巨大連合や、高収益を誇るマツキヨココカラなど、主要5社が異なる戦略で競うなか、コスモス薬品の「安さのカラクリ」と、業界再編後に生き残るための条件を徹底比較で読み解く。