記事 セキュリティ戦略 安全・便利なテレワークは「仮想デスクトップ」一択? 導入基準を解説する 2021/01/22 一都三県に2回目の緊急事態宣言発令されるなど、新型コロナウイルスはまったく沈静化する気配を見せない。この対策として、テレワークを導入する企業が急増している。ただし、その実現方法はさまざまだ。中には“突貫工事”で構築し、セキュリティやガバナンス、運用面で課題を抱えている企業も少なくない。今後を考えるなら、どこかのタイミングで、本当に安全で使いやすいテレワーク環境の再構築が必要になるだろう。そのとき最も有力な選択肢となるのが「仮想デスクトップ」だ。ここでは、「仮想デスクトップ」導入に必要なポイントを整理する。
記事 セキュリティ総論 ワークスタイル変革に必須の“ゼロトラスト”、なぜ「アイデンティティを境界に」構築すべきなのか 2021/01/13 新型コロナウイルスの影響などにより、多様な働き方が推進されている。業務基盤のクラウドシフトや業務用デバイスの多様化などにより、従来の「境界防御」によるセキュリティ対策は限界を迎えている。従来の境界防御を超えた「ゼロトラストセキュリティ」をいかにして実現するか。利便性と安全性を両立する「アイデンティティを境界にした」ゼロトラスト実現のポイントを紹介しよう。
記事 セキュリティ総論 テレワークは“丸裸”だと心得よ、セキュリティ対策はゼロトラストの先へ 2021/01/06 日本企業のテレワークシフトは進んでいるようで進んでいないことが最新データから明らかになってきた。導入が進まない理由を調査すると「制度、インフラ、セキュリティ」が壁となっているようだ。中でもセキュリティ対策に関しては、企業の存続がかかっていると言っても過言ではない。テレワークにおけるセキュリティリスクを根本的に解消するアプローチを探った。
記事 業務効率化 脱Excel・脱ハンコ・脱ペーパー、請求業務の“3脱”はもう避けられない 2021/01/06 デジタル庁の創設や脱ハンコ業務への取り組みなど、ようやく政府もデジタル化に本腰を入れ始めた。ただ、民間企業でもまだデジタル化が進んでいるとはいえず、請求書をExcelで作成して印刷し、紙書類で回覧し、ハンコを押すといった非効率的な慣習が残っている企業も多い。コロナ禍では、テレワークが導入されたにも関わらず、こういった一部の非効率的な業務のために出社しなければならないケースも散見された。「脱Excel」「脱ぺーパー」「脱ハンコ」を実現する近道はないのだろうか。
記事 既存顧客強化 2000人超の「コロナ後のリアル」を調査、見えてきた“顧客に寄り沿う”DX戦略とは? 2021/01/04 新型コロナウイルス感染拡大はビジネスや働き方を大きく変え、それに伴い生活者の意識にも大きな変化をもたらした。コロナ前よりデータを有効活用し、ビジネスを変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が認識されてきたが、コロナ後の「ニューノーマル」を見据え、企業は新たに変革のゴールを描く必要性に迫られている。2000人超の生活者調査から見えた「コロナ後のリアル」から、企業が持つべきゴールイメージについて考えてみよう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 情シスが「いけにえ」になっていないか? ヘルプデスク改革こそがDXのカギを握る理由 2020/12/25 新型コロナウイルスの影響もあり、これまで徐々に進んできた「働き方改革」が一層加速している。それを支えるのが、業務効率化を実現するさまざまなITツールである。しかし企業によっては皮肉なことに、そうしたツールを整える情報システム部門こそが一番働き方改革から取り残されているケースも存在する。従業員からの問い合わせ対応に忙殺され、本来のミッションに専念できない現状を変えるカギは何だろうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 Excel管理は限界…テレワークのセキュリティ対策、まずやるべきは「資産管理」な理由 2020/12/25 新型コロナウイルスの影響で、テレワークを取り入れた働き方は多くの企業でニューノーマルとなった。しかし、急場しのぎで構築されたテレワーク環境、そのセキュリティは大丈夫だろうか。端末が社内外に散らばる今こそ、自社のネットワークにどのような端末が何台つながっているかを把握し、必要に応じてOSやソフトウェアに更新プログラム(パッチ)を適用していくといった「セキュリティ対策の基本」を見直したい。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 【動画】64%が「やむなく出社」…テレワークだけで完結できるビジネス環境の作り方 2020/12/24 勤務場所を問わず業務の遂行を可能にするテレワーク。これまでは「働き方改革」や業務効率化などの側面が注目されていたが、新型コロナウイルスの影響によって業務継続計画(BCP)対策としての役割も期待されている。しかし、テレワークの実態調査では、紙書類の確認や捺印などでやむなく出社した従業員は64.2%と多く、環境整備の面で課題を感じた企業も少なくない。暫定的な対応ではなく、テレワークを最大限活用した働き方や環境をどう構築していくべきか? 以下の動画では、テレワークを実施して感じた業務上の課題などの調査結果を踏まえ、テレワークに必要な要素を洗い出し、その最適な実現方法を提案する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 【動画】マルチデバイス対応が鍵! 場所や時間に影響されない「働き方」実現のヒント 2020/12/24 働く場所や時間に影響されない「新しい働き方」を志向する企業やビジネスパーソンが増えている。そうした流れを後押しするのが「モバイル」や「クラウド」といったデジタル技術だ。特にデスクトップPCやノートPCのみならず、タブレットやスマートフォンなどマルチデバイスで業務を行える環境が、今後の主流となることは間違いないだろう。そうした環境下で、オンライン上でのビジネス文書のやり取りやコラボレーションをより快適、かつ安全に実現するためには何が必要なのか? 以下の動画では、デジタル文書にまつわるワークフローの効率化に欠かせない環境を構築するためのヒントを提案する。
記事 業務効率化 化粧品大手ポーラ、なぜ「約14万枚の紙の削減」「出社率30%以内」を実現できた? 2020/12/16 多彩な人材が自由闊達に働き最大限能力を発揮できる「共創組織」の実現を目指して、大手化粧品メーカーのポーラは2017年から働き方改革を推進してきた。同社は、リモートワークをはじめオフィスリノベーションやITツール導入、制度改定などの取り組みをかねてより進めており、新型コロナウイルスの感染拡大を機にさらに加速させたほか、コロナ禍にかかわらず、これからの時代を見据え、社員が目的に合わせて働く場所を選択できるワークスタイルの整備を進めている。そうした働き方改革に先進的に取り組む同社の事例を紹介する。
記事 BCP(事業継続) Windows 10更新で業務が止まる?不可逆なシステムトラブルを回避する方法 2020/12/16 Windows 7のサポートが2020年1月で終了し、Windows 8.1のサポート期限も2023年1月に控える中、多くの企業がWindows 10へと移行している。しかし、この移行(アップグレード)およびその後の年2回の更新(アップデート)に際して不具合が起きているという声も聞かれる。業務が停止してしまう可能性もある、この不可逆なリスクにどう備えるべきか。
記事 セキュリティ総論 VPNにひそむ「5つのリスク」、セキュリティの穴は思わぬところに…… 2020/12/11 現在、リモートワークで主流となっている社内リソースへのアクセス手段は、社員の自宅からVPN回線でアクセスするというものである。しかし、このVPN接続には、セキュリティやパフォーマンスの点で看過できない5つの課題がある。本稿ではその課題を1つひとつ掘り下げた上で、解決策を提示する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 チューリッヒCIOが語るコールセンターの事業継続、95%在宅勤務を実現したポイントとは 2020/12/11 コロナ禍で多くの企業が在宅勤務体制への移行を強いられるなか、最も対応に苦慮した業種の一つがコンタクトセンターではないだろうか。そんな中、チューリッヒ保険会社は、緊急事態宣言発令後、コールセンターを含めた全従業員の95%を在宅勤務にすばやく移行した。これを可能にしたシステム環境と情報セキュリティ体制、現場で生じた課題への対応について、チューリッヒ保険会社 ITサービス本部 本部長 チーフ・インフォメーション・オフィサーの木場武政氏に聞いた。
記事 情報共有 希薄になった「報・連・相」、3つの実践例に学ぶテレワーク下の業務マネジメント 2020/12/09 コロナ禍によって、多くの企業の働き方がオフラインからオンラインへ移行した。しかし、実際にテレワークを導入した企業からは、ITツールで環境を整備したものの「社員のパフォーマンスが低下した」「社内コミュニケーションがうまくとれない」といった声も聞こえてくる。こうしたオンラインでの業務マネジメントを成功させるポイントは何か。テレワークによる働き方改革に成功した企業の事例から、必要な取り組みを探る。
記事 既存顧客強化 顧客対応は止められない! コロナ禍、IBMは「在宅コールセンター」をいかに実現したか 2020/12/07 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年4月7日、首都圏を含む7都府県に緊急事態宣言が発令された。その1週間前に、すべての従業員を100%在宅勤務に切り替え、それまでと変わらない業務を提供し続けた組織がある。それが、千葉県 幕張に拠点を置く日本アイ・ビー・エム(以下、IBM)のコールセンターだ。オペレーターを含む数百人規模のスタッフは、現在も在宅勤務を続け、以前と変わらない高品質のサービスを提供している。その秘密はどこにあるのか。担当者に話を聞いた。
記事 新規顧客開拓 失ってわかった「名刺交換」の価値。テレワーク時代のBtoB営業“3つのポイント” 2020/12/07 コロナ禍により急激にテレワークが普及したが、今後もこの流れは続くと予想される。これまでオフラインでの対面コミュニケーションに重きを置いていたBtoB営業は今、一大変革を余儀なくされている。オフライン施策がなくなるわけではないが、軸足をオンライン営業に移す必要があるのだ。このような営業変革を可能にするための3つのポイントを紹介する。
記事 セキュリティ戦略 サイバー攻撃発覚に平均383日?“鈍感セキュリティ部隊”から脱却するポイントとは 2020/12/07 年々、巧妙化するサイバー攻撃に対し、企業側もインシデントに対応する組織作りを進めている。ただし、いざ企業内にCSIRT (Computer Security Incident Response Team)/PSIRT(Product Security Incident Response Team)などの専門部隊を設置しても、うまく機能していない企業は多いだろう。形骸化してしまわないセキュリティ対策組織を作るにはどうすれば良いのだろうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「週0日出勤=60%」を実現、日立ソリューションズに学ぶテレワーク定着の条件とは 2020/12/07 新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに急速に普及したテレワーク。現在若い層を中心にその定着を望む声が大きくなりつつある。ならばと、企業側もその声に応えていく必要があるものの、その実現は容易ではない。特に、テレワーク移行時に企業が直面する課題として「コミュニケーションツールの導入」「セキュリティの確保」「生産性の維持・または向上」などが挙げられる。こうした課題を乗り越え、働きやすい環境を整備するためのポイントを解説したい。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 社員を個人事業主に──“タニタ流”働き方改革はどんな成果が出た?谷田社長が解説 2020/12/04 体組成計や歩数計などの健康計測機器をはじめ、「タニタ食堂」で広く知られるようになったタニタ。同社は、ある画期的な取り組みで多くの企業から注目を集めた。それが、従業員に個人事業主として独立してもらい、改めて業務委託契約を結ぶというユニークな「働き方改革」だ。一見、乱暴にも見えるこの取り組みは、なぜ生まれたのか。2017年に始まった取り組みは、現在、どのような成果をあげているのか。発案者である同社 代表取締役社長 谷田 千里氏が自ら解説した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 DXの成否を分ける「実は重要な」ポイント、開発・運用はリモート化できているか? 2020/12/02 新たなビジネスの開発や既存ビジネスの高度化などに必須と言えるのが、ITサービスの迅速な開発・運用だ。しかしコロナ禍を経て、企業は働き方の変革を余儀なくされており、ITサービスを担うIT部門もリモートワークが増えているだろう。だが肝心の開発・運用環境がリモートワークに最適化されておらず、IT部門の生産性が大きく低下してはいないだろうか? これを放置していると、企業のDX全体の足を引っ張る恐れがある。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 DXの成否を分ける「実は重要な」ポイント、開発・運用はリモート化できているか? 2020/12/02 新たなビジネスの開発や既存ビジネスの高度化などに必須と言えるのが、ITサービスの迅速な開発・運用だ。しかしコロナ禍を経て、企業は働き方の変革を余儀なくされており、ITサービスを担うIT部門もリモートワークが増えているだろう。だが肝心の開発・運用環境がリモートワークに最適化されておらず、IT部門の生産性が大きく低下してはいないだろうか? これを放置していると、企業のDX全体の足を引っ張る恐れがある。
記事 業務効率化 年末調整の書類“2万8000枚”を削減!快適なテレワークに導く「紙とハンコ」一掃法 2020/11/30 緊急事態宣言を機に導入が進んだテレワークは、業務効率化などのメリットが認知され、今や多くの企業で日々の業務へ取り込まれている。だが、そこで壁となっているのが、紙やハンコを伴う昔ながらの各種業務である。それらのために、わざわざ出社するケースも多く、「紙とハンコ」問題への対応を抜きに“真の意味”でのテレワークの実践は困難だ。そこで、この現実解となるクラウド活用法を紹介しよう。
記事 業務効率化 約37%がつまずくのは「労務管理」? バックオフィス業務テレワーク化の勘所とは 2020/11/27 ウィズコロナ時代の今、感染拡大防止の観点からテレワークが急速に普及している。しかし、バックオフィス業務については「業務システムを自宅や出先で利用できない」「労務管理が適切に行えない」等の問題から、テレワークの導入が難しいケースも見受けられる。こうした壁を突破してテレワークの導入を果たすには、どのような方法が有効なのだろうか。
記事 セキュリティ戦略 リモートの課題を解消する「ゼロトラストセキュリティ」とは?実現へのポイント3点 2020/11/20 昨今、急速にクラウドシフトやテレワーク移行が進んでいるが、それと同時に多くの企業は新たなセキュリティ課題に直面している。そうした中、「ゼロトラストセキュリティ」に注目が集まっているが、ゼロトラストの“正しい”意味を理解し、対策に取り組めている企業は少ない。ここでは、ゼロトラストの意味と、自社に取り入れる際の注意点を解説する。
記事 セキュリティ戦略 6人中5人は「ID・パスワードを使いまわしてる」と回答、ID漏えいが企業を破滅させる? 2020/11/18 自社の従業員は複数のオンライン上のサービスを利用する際、同じIDやパスワードを使いまわしていないだろうか。クラウドサービスの普及により、あらゆる業務がオンライン上で行われるようになった現代において、ID管理も企業にとって不可欠な要素となった。しかし、どれほどの企業が適切なID管理を行えているだろうか。ここでは、ID管理の重要性とIDaaS(Identity as a Service)導入のポイントについて解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 及川卓也氏が解説、日本企業のIT活用の何がダメか? 2020/11/16 成長する企業と停滞する企業の分かれ目となるIT活用。現代において、世界のトップを走る企業のほとんどは、ITを巧みに駆使しており、それが成長のエンジンとなっている。一方、日本企業はどうかというと、IT活用を苦手とする企業が多いのではないだろうか。そんな日本企業のIT活用における“苦手”を克服しつつ、新型コロナ禍により変化した社会に適用するためのポイントについて、Tably 代表取締役 Technology Enablerの及川卓也氏に解説いただいた。
記事 クラウド 混迷のニューノーマル時代、「SaaS on AWS」が日本企業を加速させる 2020/11/09 Amazon Web Services(AWS)の東京リージョン開設から約10年、SaaS企業の勃興・躍進もあり、「クラウド」は今や日本のITシステムを語る上で切っても切り離せないものとなった。これから先のニューノーマル時代、クラウドおよびクラウド上で構築されたSaaSが、日本企業の働き方とビジネスをどう変えていくのか。アマゾン ウェブ サービス ジャパンのキーパーソンが語った。
記事 業務効率化 デジタル変革のヒントは「コンビニのサービス業務」にあった?その秘密に迫る 2020/11/09 新型コロナウイルスの感染拡大は、企業のデジタル変革を大きく前進させた。今や、リモートワークやオンライン会議など、場所にとらわれない働き方が当たり前のこととして語られるようになった。しかし、緊急事態宣言が解除されて以降、次第に元の働き方に戻る企業も少なくない。なぜ、企業はデジタル変革を生産性向上や働き方の改善につながる抜本的な改革に結びつけることができないのか。
記事 セキュリティ戦略 失敗企業の事例から学ぶ、複数のクラウドサービス利用の注意点とは 2020/11/09 新型コロナウイルス感染拡大により、日常生活だけでなく働き方までもがガラリと変化した。これまでの常識をすべて見直すタイミングにある今、こうした社会の変化に適応すべく、企業におけるクラウドサービスの利用が拡大をしているが、果たして企業はクラウドを効果的に活用できているのだろうか。ここでは、クラウド利用を進める企業が直面する課題と、その解決方法を解説する。
記事 セキュリティ総論 LIXILのニューノーマル対応、「ゼロトラスト」や「アジャイル」にどう取り組んだのか 2020/11/06 コロナ禍を経て、多くの企業で「働き方の変革」が進んでいるが、緊急事態宣言下で迅速にテレワークへの対応を進めた企業の1つがLIXILだ。「在宅勤務などの人事制度やITインフラをあらかじめ整備していた」という同社は、コロナ禍以前よりどのような課題を持ち、どんな施策を行ってきたのか。同社 理事で、デジタル部門デジタルテクノロジーセンター長を務める安井 卓 氏が語った。