記事 競争力強化 味の素はなぜアプリに手を出した?世界中に食を届けても分かっていなかったコト 2021/08/30 ローソン、西友でデジタル変革を主導し、現在は味の素グループで新規事業の創出に携わる白石卓也氏。同氏は、「アプリは製造業にとって重要なチャレンジの1つだ」と語る。白石氏が培ってきた、デジタル化およびマーケティングの勘所を聞いた。味の素が顧客体験を理解するために重視していることとは。
記事 Web戦略・EC なぜ、リンナイは「顧客接点作り」にスマホアプリを採用?BtoBアプリが選ばれる理由 2021/08/25 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、非対面・非接触によるビジネスコミュニケーションが浸透してきたが、同時に課題も浮彫りとなってきている。たとえば、非対面・非接触を可能にするため、顧客とメールやチャット、SNSなどを通じたコミュニケーションをとる企業が増えているが、受け取り手にはメールやSNSにより日々膨大な情報が送られてきており、その中から自社が配信した情報に目を通してもらうことは難しくなっている。こうした課題を解消し、顧客との関係を深める方法はあるのだろうか。
記事 イノベーション 国の『DX促進のための認定制度』活用法とは? 認定取得の先にある「もう1つのゴール」 2021/08/25 『DX促進のための認定制度』がスタートしてから1年あまり。2021年6月時点で116社の認定が進んでいる。「認定制度はわかりやすいゴールとなり得るが、認定制度が企業にもたらすメリットは他にもある」と東洋大学経営学部経営学科の学科長である野中 誠教授は指摘する。DX推進指標による自己診断を企業全体のDXを考えるきっかけと位置づけているのだ。自己診断の活用のポイントとその可能性について考察していこう。
記事 ストレージ オンプレ・クラウド混在「こんなはずでは…」のストレージ戦略、シンプルさを取り戻せ 2021/08/25 デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの中核にあるのが「データ活用」だ。企業には、さまざまなデータを蓄積・分析し、ビジネス変革につながる価値を見いだすことが求められている。しかし現実には、データ分析以前に、爆発的に増大するデータの保存・管理に手を焼いているのが多くの企業の実態ではないだろうか。そこで重要になるのがストレージ戦略だ。ここでは、DXの推進に不可欠なシンプルなデータ管理を実現するストレージ戦略を解説する。
記事 競争力強化 味の素 CEO補佐 白石卓也氏に聞く、変革できる企業とできない企業の明確な違い 2021/08/23 1909年創業の味の素グループは、今大きな変革を遂げようとしている。2020年には「食と健康の課題解決企業」というミッションドリブン企業へ生まれ変わることを宣言し、組織体制の変更や新規事業立ち上げを次々に行っている。2020年春にCEO補佐として同グループに参画し、新規事業の創出に取り組む白石卓也氏に、味の素での取り組み、そして「変革」を成功に導くポイントを聞いた。
記事 ペーパーレス化 「全銀協」紙業務をごっそり電子化できたワケ、事務コストは大幅減?その秘密とは 2021/08/18 コロナ禍を契機として、紙のデジタル化に取り組む企業が増えている。そこで注目されているのが、AI技術により読み取り精度が向上したAI-OCRの活用だ。しかし、技術活用だけに注目すると、うまくいかない可能性が高い。膨大な紙の業務を削減し、業務全体を効率化するにはどうすれば良いのか。失敗しない紙のデジタル化の戦略を解説する。
記事 ビッグデータ DXが失敗するのは、データ活用が「場当たり的」だから。データを価値へと変えるには? 2021/08/16 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業が増え、その中心を担うデータ活用は大きな経営課題となっている。しかし、業務改善といった枠を超え、データから「価値」を生み出すためには、場当たり的なデータ活用を繰り返しても意味がない。各部門の強みを横断的に組み合わせ、データが有機的に連携するよう企業全体でプロセスをデザインすることが必要だ。そのために、企業は今何を変えるべきなのか。
記事 クラウド 世界の経営幹部450人調査:真のDXを実現するために「足りないもの」は何か? 2021/08/06 多くの企業は、本当に効果のあるデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するために、ビジネスプロセスとワークフローの最新化に取り組んでいる。プロセス最新化は生産性の向上や顧客体験(CX)、従業員体験の改善などへと繋がる。しかし、企業はそれらの効果を理解しているにも関わらず、レガシーツールや古い考え方を克服できずにいる。世界的な調査会社であるフォレスターが世界の経営幹部レベルの意思決定者450人に調査を行ったところ、プロセス最新化の課題は主に3つの分野に分かれるという。それらの課題を克服し、DXを加速させるためにはどうすべきか説明する。
記事 クラウド AWSとIBM、どっちを選ぶべき? 失敗しないVMware環境クラウド化 2021/07/27 クラウド活用が一般的になった今でも、基幹システムは自社やデータセンターのオンプレミス環境で運用している企業がほとんどだ。しかし、近年ようやく本格的にオンプレミス環境、特にVMware環境をクラウドへと移行する土壌が整ってきた。その象徴とも言える2つのサービス、「VMware Cloud on AWS」と「VMware on IBM Cloud」を徹底比較する。
記事 Web戦略・EC マザーハウスが語る「ブランドづくり」、なぜエシカルを標榜しないのか 2021/07/22 SDGs、エコ、エシカル……。マザーハウスは、こうした言葉を自らはほとんど使っていない。にもかかわらず、その文脈で語られる代表的な企業でもある。創業者である山口 絵理子 氏は、こうした状況をどう見ているのか。また、創業時の理念をぶれることなく従業員に浸透させ、ブランド力を維持するために、どのような取り組みをしているのか。バングラデシュに新たに建設中という新工場のことも含めて山口氏とデジタル部門を担う神村 将志 氏に話を聞いた。
記事 Web戦略・EC マザーハウス 山口絵理子氏に聞く「デジタル戦略」、“居心地の良さ”を再現する方法 2021/07/22 マザーハウスはアパレル、バッグ、レザー小物、ジュエリーなどを製造・販売する企業だ。同社は「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、バングラデシュやインドなど6カ国の自社工場で製品を製造し、日本を含む4カ国の直営店舗で販売する体制を構築している。同社のビジネスに今回のコロナ禍はどのような影響を与えたのか。また、その際にデジタルをどのように活用したのか。創業者である山口 絵理子 氏とデジタル部門を担う神村 将志 氏に話を聞いた。
記事 Web戦略・EC なぜBRIEFINGは圧倒的に支持される? 「偏愛」されるブランドの戦略は何が違うのか 2021/07/22 「BRIEFING」は、コアなファンが多いブランドだ。もちろん、それは一朝一夕にできあがったものではない。「偏愛」されるブランドを作り、成長させ、価値を維持し、さらに高めるために、同社は何を大切にし、どのような取り組みをしているのだろうか。前編に引き続き、マーケティングを統括する河合 健太郎 氏に、かつて在籍をしたアディダスとの違い、共通点なども含めて話を聞いた。
記事 Web戦略・EC コロナ禍下でも拡大するBRIEFING、「外出ニーズ」がなくなっても売れ続けるワケ 2021/07/22 米国製を軸に、機能美のあるバッグアイテムを中心に展開するバッグブランドが「BRIEFING」(ブリーフィング)だ。最近は、バッグだけでなくゴルフアイテムもラインアップし、コロナ禍の逆風の中でも業績は好調だ。同ブランドを展開するユニオンゲートグループでマーケティングを統括する河合 健太郎 氏は、アディダスでマーケティングの責任者をつとめた経歴を持つ。厳しい環境にあるアパレル業界でブランド価値を高め、それを業績に結びつけている秘訣は何なのか。同社のデジタル戦略と合わせて伺った。
記事 Web戦略・EC DXへ「企業文化」を変えるには? ファミマが変革に“熱狂”できたワケ 2021/07/22 多くの企業が「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に取り組むも、95%の企業は成果が出ていないという。「DXは心臓外科手術」と語る植野 大輔 氏、モバイルアプリを通じて企業のDXを支援するヤプリの山本 崇博 氏は、こうした現状をどう見ているのだろうか。植野氏が取り組んだファミリーマートでの改革も含めて、DXを成功に導くために必要な取り組みを聞いた。
記事 Web戦略・EC 95%で成果が出ないDX、元ファミマの“DX請負人”が語る「現場で起きていること」 2021/07/22 いまや「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉を聞かない日はない。業種や業界、規模を問わず、あらゆる企業がDXに取り組んでいる状況だ。しかし、あるデータによれば、95%の企業はDXで成果を出せていないという。それはなぜなのか。ファミリーマートでデジタル戦略の策定、ファミペイの立ち上げなどを指揮し、現在は大手企業のDXを支援する植野 大輔 氏とモバイルアプリを通じて企業のDXを支援するヤプリのCMO 山本 崇博 氏に話を聞いた。
記事 Web戦略・EC なぜワークマンは“飛び抜けて”売れ続ける? 専務が解説するマーケティング戦略のすべて 2021/07/22 時間帯によって変身する店、スポーツ選手やキャンパーを登用したアンバサダーマーケティング──。ソーシャルメディアなども巧みに使うワークマンの取り組みは注目される一方だ。それを支えている中心人物が、同社 専務取締役 土屋 哲雄氏だ。ブルーオーシャン市場を行く同社は、どのようなマーケティング戦略を描き、それを実行しているのか。同氏に話を聞いた。
記事 Web戦略・EC ワークマン専務 土屋哲雄氏に聞く、「データ経営」でアマゾンに負けない仕組みを作れたワケ 2021/07/22 一般消費者向けの「WORKMAN Plus」をヒットさせ、作業服の地味なイメージを塗り替えたのがワークマンだ。一橋大学大学院が高い収益性を実現している企業に贈るポーター賞(2019年度)など受賞している同社。圧倒的な低価格かつ高性能な製品を、プロの職人にもアウトドアやスポーツに関心のある一般消費者にも販売するユニークなビジネススタイルは、どうやって生まれたのか。その仕掛け人である同社 専務取締役 土屋 哲雄氏に話を聞いた。
記事 Web戦略・EC 元ハンズ・元メルカリCIO長谷川秀樹氏と激論、異業種参入時代に考えるDX戦略とは? 2021/07/22 現在、小売りの世界では、オンラインとオフラインの融合を意味する「OMO(Online Merges with Offline)」という言葉が注目されている。しかし、OMOという言葉がなかった時代から、同様の取り組みを行ってきたのが、ロケスタの長谷川 秀樹 氏とヤプリの島袋 孝一 氏だ。東急ハンズとパルコで活躍し、小売業界の変遷を見てきた両氏には、現在の小売業界はどう見えているのだろうか。中国の小売企業やIT企業の最新事情にも詳しい両氏に話を聞いた。
記事 サーバ もはや常識のハイブリッドクラウド、移行時に検討すべき「5つの手法」とは? 2021/07/16 デジタルトランスフォーメーション(DX)を具現化するためのインフラとして中心的な役割を期待されているのがクラウドだ。オンプレミスからハイブリッドクラウド、マルチクラウドなど、インフラのあり方が変遷していく中で、企業が考慮すべき点は何か。コストを抑えながらスムーズに移行を成功させ、クラウドが持つ俊敏性や柔軟性を手にするための移行ステップと、それを実現するための環境づくりについて解説する。
記事 その他ハードウェア 「課題だらけ」のエッジコンピューティング運用、考慮すべき“3つのポイント”とは 2021/07/09 ビジネスのデジタル化に取り組む企業が増えるのに伴って、データが発生する場所の近くでデータ処理する「エッジコンピューティング」が注目を集めている。なぜ、クラウドではなくデータ発生場所の近く(エッジ)なのか。また、実際に取り組むと、どのような問題に直面するのか。すでに取り組んでいる企業の事例も交えて、エッジコンピューティングの最前線とその運用方法を紹介する。
記事 開発総論 30%の工数削減、「スクラッチでも高効率」な次世代ローコード開発とは? 2021/07/08 企業の情報システムは、これまで以上にビジネスの変化に対応する迅速性と柔軟性が求められている。だが、業務の固有性が強いためにSaaSやパッケージを利用することができず、スクラッチ開発を余儀なくされるケースも少なくない。いかにして効率的に開発を進めるかが重要だ。DX時代に求められるクラウドネイティブ・アーキテクチャーと、それを下支えする「超高速開発」のあり方を解説する。
記事 イノベーション 天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法 2021/06/30 諸外国に後れを取る日本のICT産業。その発展を担うICT人材不足も深刻だ。企業や行政は、どのようにして優秀なICT人材を育成すべきだろうか。「天才プログラマー」との呼び声もあるソフトウェアおよび通信ネットワーク研究者であり、「シン・テレワークシステム」の開発者でもある登 大遊氏に話を聞いた。
動画 グループウェア 【動画】「オープンな共有ワークスペース」とは?業務はどう変わる? 2021/06/24 ITの進化とともに仕事でのコミュニケーション方法にも変化が訪れている。従来は仕事相手とメールでやり取りをしてファイルを添付したり、チームの共有フォルダで1つのファイルを使用するなどしていたが、昨今ではさまざまなコラボレーションツールを利用し、業務を効率化したり、運用の手間を軽減するなどしている。また、時間や場所にとらわれず、あらゆる従業員が利用可能なことから、働き方改革や感染症対策、よりイノベーションを生み出しやすい環境を作り出している。本動画では、こうしたイノベーションを生み出す場としての「オープンな共有ワークスペース」について話を聞いた。
ホワイトペーパー グループウェア テレワークで発生した「情報共有」3つの課題、これから持つべき「新たな指針」とは 2021/06/24 新型コロナウイルスの影響により働き方が変化し、テレワーク、時差出勤、オンライン会議などの導入が求められている。しかし、オフィスでの対面コミュニケーション機会が減ることは、情報共有が不足する事態を招き、その結果、企業は「3つの課題」に直面している。これらの課題を解決するにはニューノーマル(新常態)に対応した「新たな情報共有の指針」が必要となる。本書は、新たな情報共有の指針により、組織の生産性向上・業務の効率化を実現する方法を説明する。
ホワイトペーパー グループウェア 情報の分断を解決、自由にアクセスできて更新できる「エンタープライズ Wiki」とは? 2021/06/24 企業の規模が大きくなるにつれて生じるのが「情報のサイロ化(分断)」という問題だ。組織が拡大することでチームや部署が増えていき、それに比例してワードやエクセルなどのファイル数は業務ごとに増え、社内のさまざまな場所に情報が散らばってしまう。このような状況は業務効率を著しく低下させるとともに、イノベーションを妨げる要因にもなりかねない。本資料は、社内の情報を自由に共有し、コラボレーションを強化する「エンタープライズ Wiki」とも呼ばれるソリューションについて紹介する。
ホワイトペーパー 統合運用管理・サーバ監視 サイバーエージェント事例:アメブロ運用で選んだCDNとグーグルクラウドとの相性 2021/06/23 さまざまなWebサービスを提供するサイバーエージェントでは、主力サービスである「Amebaブログ(アメブロ)」や「Amebaニュース」といったWebアプリケーションを最適な形で運用する方法を検討していた。そこで同社が着目したのがコンテンツ配信ネットワーク(CDN)だ。それまでは画像などの静的ファイルの配信にCDNを活用するぐらいであったが、CDNをフル活用したアプリケーション開発のノウハウを蓄積すべく、まずは「Amebaニュース」に新しいCDNを導入した。続いて別サービスにも導入し、その際には「Google Cloud Platform」と組み合わせてインフラを構築したことで、新サービス公開時のシステム停止などのリスクを低減したという。以下の資料では、詳細な経緯を紹介する。
ホワイトペーパー 見える化・意思決定 澤円氏が語る「古い企業文化からの解放」、フラットなカルチャーを実現するには 2021/06/18 理想的な企業カルチャーとしてよく語られる「フラットな組織」。多くの人はフラットな組織への変革により、事業推進スピードが高まることを期待している。しかし、フラットな組織の解釈は役職により異なるので注意が必要である。そう指摘するのが圓窓 代表取締役の澤 円(さわ まどか)氏だ。経営層とマネジメント層、そしてプレイヤー層では仕事の目的が明確に異なり、こうした階層ごとの「解像度」の違いを理解することが大切だという。本書は、澤氏が提唱するフラットなカルチャー醸成方法について紹介する。
記事 その他ハードウェア デロイト森正弥氏が説くエッジコンピューティング、工場・小売・医療の注目事例とは 2021/06/18 生産現場などデジタル化の恩恵が得にくかった領域でもDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた動きが活発だ。ここで注目されているのがエッジコンピューティングだ。日本ディープラーニング協会顧問であり、デロイト トーマツ コンサルティング 執行役員として企業のDXやAIのビジネス活用を支援する森正弥氏が、その可能性を語った。
記事 ERP・財務会計・人事給与 コロナ禍の「意味あるIT投資」と「意味ないIT投資」の違いとは? 2021/06/11 コロナショックをキッカケにリモートワーク対応などを進めた企業が増えたが、中には「コロナ収束まで」と考え、応急処置的な対応にとどめ、様子を見ている企業も少なくない。しかし、コロナ収束の見通しが立たない中、このような場当たり的な対応を続けるべきだろうか。コロナ後の世界で競争力を維持するためにも、そろそろ将来に向けた対応を考えるべきタイミングかもしれない。ここでは、コロナ後のニューノーマルの世界で戦える企業になるために必要な備えを解説する。
ホワイトペーパー 政府・官公庁・学校教育IT 【中央大学、岡山県真庭市ほか】コロナ禍で加速する教育・公共分野のデジタル化事例集 2021/06/08 コロナ禍では、全国民を対象とした「持続化給付金」をはじめ、国の行政機関や多くの地方自治体がさまざまな対応に追われている。また、児童・生徒や大学生を巻き込んで教育の現場にも多くの混乱をもたらした。非対面・非接触での生活様式を可能とするデジタル技術の活用が叫ばれる中、行政・教育分野のデジタル化には多くの課題がある。本資料では、教育分野や地方自治体を含む公共分野におけるデジタル化に関する9つの事例を紹介。インフラ基盤を中心に進められているデジタル化の最新動向を詳しくみていこう。