記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 ファイルの単なる「共有」から「活用」へと脱却するために、何が必要か? 2016/07/05 社内外でいかに効率よく、セキュアにファイルをやり取りするのかは、未だに悩ましい問題だ。数あるクラウドストレージやファイル転送サービスなどを眺めていると、ファイルの「共有手段」ばかりを考えて、共有した先にあるファイルの「活用」の視点が抜け落ちていることはないだろうか? 双方を視野に入れたIT環境の整備には、何が必要となるのだろうか。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 新しいファイル共有の形! オンプレミスでクラウドのような利便性を実現する方法 2016/07/04 増え続けるデータをどうやって効率的に管理し、社員の生産性を上げていくか──マネジメント層にとっては頭の痛くなる大きな課題だ。現在多くの企業で採用されているファイルサーバーは、検索性やバージョン管理といった利便性に課題がある。一方、クラウドのファイル同期サービスは便利だが、外部のクラウドベンダーに機密ファイルを預ける不安もある。利便性とセキュリティをどうバランスしていけばよいのだろうか。
記事 IT投資・インフラ戦略 リアルとバーチャルでITの導入検討を――メーカーの声を聴くオウンドメディアの秘密 2016/05/11 BtoBの世界では、検索エンジンやIT専門サイト、展示会などバーチャルとリアルを駆使し、十分に時間をかけてIT製品の導入検討を進めるのが一般的だ。こうした中で、中堅・中小企業を中心に100万社を超える顧客数を持つ大塚商会が「メーカーズボイス」というオウンドメディアを展開している。約100社にもわたる取り扱いメーカーの中から独自の視点で取材先をピックアップし、年間30本のペースで直接"生の声"に耳を傾け続けているというが、その意図はどこにあるのか。
記事 IT投資・インフラ戦略 大塚商会が電力コスト削減、ビル管理、3Dシミュレーションで「攻めのIT」を見せつけた 2016/02/25 2月3日から5日までの3日間、ザ・プリンスパークタワー東京にて、大塚商会主催の総合展示会「実践ソリューションフェア2016」が開催された。「つながると見える!ひろがるビジネス。」というテーマを掲げ、すべてのシステムをつなげてビジネススタイルを変革する「攻めのIT投資」と、そこから広がるビジネスの活用例を来場者に示した。電力コスト削減や法改正対応といった実用的なソリューションや、3Dプリンタやドローンといった注目のテクノロジーについて紹介しよう。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS 日本アンテナ事例:通信用・放送用機器ビジネスを支えるデータセンターの条件とは 2016/02/08 テレビ受信用アンテナ、パソコンの無線通信用アンテナ、タクシー無線や消防無線、無線のセキュリティカメラなど、無線通信に関わるあらゆる製品を開発・販売している日本アンテナ。そのビジネスをITで支えているのが、同社の情報システム課である。かつては拠点ごとにバラバラのIT環境だったが、現在はデータセンターに統合。その変遷と取り組みについて、日本アンテナ 管理本部 副本部長 兼 管理部長 今尾次郎氏らに話を聞いた。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS 世の中を自然言語で解析、きざしカンパニーを支えるデータセンター事例 2016/01/06 いま、世の中で起きようとしていること(兆し)をとらえるテクノロジーを開発した企業がある。きざしカンパニーだ。「kizasiサーチエンジン」という独自の検索エンジンを開発し、2007年に設立された同社は、その後も高度な検索技術を活かしたユニークなビジネスを展開している。日々、膨大なデータを処理するデータセンターの役割について、きざしカンパニーに聞いた。
記事 グローバル化 ローカライゼーションの必須要件、日本企業は翻訳のROIを可視化せよ 2015/10/14 海外市場への進出を考える企業がまず取り組むべきは、言語のローカライズ(多言語翻訳)であるといえる。顧客が目にする製品やサービスのWebサイト、オンライン・オフラインの製品マニュアルなど、昨今、顧客との接点はさまざまなところにあるからだ。しかし、業界知識が求められる翻訳業務は専門性が高く、コストや工数、成果物の品質をコントロールすることが難しい。企業がグローバルで勝ち抜くために、この課題を解決することが求められている。
記事 グループウェア 事例にみるOffice 365 導入により、働き方を革新した企業 2015/06/16 グローバル化にともなう競争の激化、少子高齢化による労働環境の変化など、企業を取り巻く状況は依然厳しいものがある。こうした厳しいビジネスの世界で勝ち抜くには、多様な働き方を支援し、社員一人一人の生産性を上げることが求められている。そこで注目されているのが、仕事の中核となるメールを含むコミュニケーション環境のクラウド化である。こうした情報基盤系のクラウドサービスの中で最も注目を集めているのが、マイクロソフトのOffice 365 だ。ここでは、Office 365の概要とともに、Office 365によって社員の働き方を変革した企業の成功事例を紹介していく。
記事 グループウェア 事例にみるOffice 365 導入により、働き方を革新した企業 2015/06/05 グローバル化や市場環境の激化など、厳しいビジネスの世界で勝ち抜くためには、今までの働き方のままでは生き残れない。鍵となるのがクラウドの活用だ。中でも社員の仕事の中核となるメールを含むコミュニケーションのクラウド化が急務となっている。そんな中、最も注目を集めているのがOffice 365だ。Office 365 はMicrosoft が提供するExcelやWordなどのビジネスアプリケーションや、メールや情報共有、オンライン会議など、ビジネスで必要な機能がクラウド上に用意されたクラウド オールイン パッケージだ。このOffice 365 導入によって働き方を変えた企業事例を紹介しよう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 150件以上のプロジェクトに携わったエキスパートが語るOffice 365導入のポイント 2015/03/12 ワークスタイル変革に挑んだものの、失敗する企業が少なくない。その典型的な失敗例の一つが、せっかく導入した仕組みが使われないというケースだ。なぜこうした事態に陥るのか。その原因の一端は、ワークスタイル変革プロジェクトが、業務システムの導入と大きく異なる点にあるようだ。3年間で150件ものワークスタイル変革に携わってきたエキスパートが、ワークスタイル変革プロジェクトで陥りやすい落とし穴と、成功に導く秘訣を解説する。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS 【データセンター事例】280万会員の「宅ふぁいる便」を支えるITインフラサービスとは 2014/10/24 「宅ふぁいる便」といえば、大容量ファイル送受信の先駆けとして、誰もが1度は利用したことがあるのではないだろうか。本サービスは1999年からスタートし、現在では280万人の会員を擁する巨大サービスに成長した。ユーザーに親しまれる息の長いサービスとして続いてきた宅ふぁいる便だが、現在に至るまでには厳しい選択も迫られてきたという。大容量ファイル転送サービスの老舗、宅ふぁいる便を支えるデータセンターとは、一体どのようなものであろうか?立ち上げの時からかかわってきたという大阪ガス行動観察研究所の山川大介氏に話を聞いた。
記事 Office、文書管理・検索 【マンガで理解!】Excelの帳票集計で無駄な残業していませんか? 業務効率を大幅改善する画期的なシステムとは? 2014/10/10 社内全体のシステム化が進んだとはいえ、部門レベルでは非効率な業務がまだまだ残っている。その代表例が、Excel帳票の集計・管理業務だ。某中堅企業で働く営業課長も、予算会議を翌日に控え、部下が入力したExcelの予算管理データの集計で夜遅くまで残業に追われている。生まれたばかりの我が子が待つ家へたどり着くのは、今日も午前様になりそうだ……。
記事 グループウェア より身近で便利になった Office 365 の新プランを解説 2014/10/06 10 月 1 日、Office 365 の新しいプランがスタートした。これまでのプランの課題を解消し、特に中堅中小企業にとって使いやくなった新プランについて、Office 365 の現状も含めて、日本マイクロソフト SMB 営業統括本部 SMB マーケティング本部 エグゼクティブマーケティングスペシャリスト 川瀬 透氏に話を聞いた。
記事 グループウェア いつでも、どこでも、柔軟に "フレキシブル ワークスタイル" を実現する Office 365 2014/03/27 2014 年 4 月、Windows XP とともに Office 2003 がサポート終了時期を迎えた。その移行先として、マイクロソフトが推奨し、多くの企業が選択したのが「Office 365」だった。なぜ、Office 365 を選ぶのか。Office 365 を導入すれば、どんなメリットがあるのか。日本マイクロソフトで Office 365 を担当する Office ビジネス本部 鷲見 研作氏に話を伺った。
記事 ペーパーレス化 石本建築事務所、富士電機の担当者が明かす、Acrobatを標準導入した効果とは 2014/03/17 1993年に誕生して以来、多くの企業や官公庁で使用されつづけているPDFファイルフォーマット。PDFファイルフォーマットは仕様が公開されているため、誰でも作成可能だ。そのため、PDFツールは数多く存在する。しかし、導入企業は、PDFを安心して活用するためにはやはりAdobe Acrobat以外に選択肢はなかった、と語る。加えて、彼らはなぜAcrobatを標準導入したのか。2014年2月14日に都内で開催された『Adobe Acrobatセミナー事例に学ぶ「今、Acrobatを標準導入するこれだけの理由」』では、基調講演に弁護士の牧野二郎氏が登壇し、デジタルデータによる記録の経営メリットを解説するとともに、実際にAcrobatを標準導入した企業が経緯と導入効果を紹介、そのメリットについて明かした。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 創業454年のものづくり企業の選択、戦略的な顧客管理・BI基盤で現場を支援する 2014/03/06 岐阜県関市に拠点を要する創業454年のものづくり企業 鍋屋バイテック会社では、早くから顧客情報管理に着手、受注率向上に努めてきた。2013年、同社はさらなるビジネス成長の一手として、基幹システムや顧客情報管理システムで蓄積されたデータを活用し、現場の最前線の見積り業務を支援しながら、次の柱に育つ製品を発掘するビジネス・インテリジェンス(以下、BI)の導入を決定。さらに、現場の思考を中断させないための高速な分析を実現するためのデータウェアハウス(以下、DWH)と、関連システムを効率よく統合する共通プラットフォームの導入を進めている。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 高まるデータ伝送高速化のニーズに応える、世界に評価された日本企業のテクノロジーとは 2014/03/06 本格的なビッグデータ時代に突入し、データの容量、種類が増え、またデータ生成のスピードも勢いを増している。こうしたIT環境の変化は企業が取り扱うデータにも影響を与え、加えて企業活動のグローバル化や他企業とのコラボレーションが推進されることにより、高品質で高速なデータ伝送へのニーズが湧き上がっている。たとえば、グローバル化によりデータ伝送距離は確実に長くなっており、時間をかければ地球の裏側にもデータを送ることはできるが、ビジネスのスピードも加速する中で、その非効率を何とか解決できないかと苦悩している企業は多いだろう。そうした中、世界で革新的なテクノロジーベンチャー100社に贈られる「2013 Red Herring Top 100 Global」を受賞した、Skeedという日本企業のテクノロジーが注目を集めている。Skeed 代表取締役CEOの明石昌也氏に話を伺った。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 高まるデータ伝送高速化のニーズに応える、世界に評価された日本企業のテクノロジーとは 2014/01/17 本格的なビッグデータ時代に突入し、データの容量、種類が増え、またデータ生成のスピードも勢いを増している。こうしたIT環境の変化は企業が取り扱うデータにも影響を与え、加えて企業活動のグローバル化や他企業とのコラボレーションが推進されることにより、高品質で高速なデータ伝送へのニーズが湧き上がっている。たとえば、グローバル化によりデータ伝送距離は確実に長くなっており、時間をかければ地球の裏側にもデータを送ることはできるが、ビジネスのスピードも加速する中で、その非効率を何とか解決できないかと苦悩している企業は多いだろう。そうした中、世界で革新的なテクノロジーベンチャー100社に贈られる「2013 Red Herring Top 100 Global」を受賞した、Skeedという日本企業のテクノロジーが注目を集めている。Skeed 代表取締役CEOの明石昌也氏に話を伺った。
記事 モバイルセキュリティ・MDM スマホの維持費削減に効果的なBYOD、セキュリティ問題はどう対応すべきか 2014/01/16 スマートフォン活用のニーズの高まりを受ける一方で、端末コストや通信コスト増に悩む企業が最近、BYOD(Bring Your Own Device:個人端末の持ち込み)を真剣に検討しはじめている。ただ、そこで課題になるのはやはりセキュリティだ。さまざまなソリューションも登場しているが、まだ決定打と呼べるものはない状況と言えよう。しかし、シスコシステムズ、フォンアプリ、ソフトバンクBBの3社が掲げる「スマホのシンクライアント化」という新しいコンセプトは、BYODの普及を一気に加速する可能性を秘めている。3社の担当者に、協業の意味と新しいソリューションについて聞いた。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 中堅中小企業のデータ活用術、徹底活用して業績向上に役立てる 2014/01/15 ビッグデータという言葉が話題である。しかし、多くの中堅中小企業は「うちには関係ない」と思っているのではないだろうか。実際は、あらゆる企業が既に十分なデータを保有しているものの、それが点在しているため、活用できる仕組みが整っていないだけということが少なくない。日々の意思決定のため、ビジネスの新たな気づきのため、そして業務改善やコスト削減のためのデータ活用基盤の構築方法を紹介する。
記事 メールセキュリティ 国際訴訟リスクから日本企業を守る“攻め”のメールアーカイブとは? 2013/11/21 アップルとサムスンが国をまたいだ訴訟合戦を繰り広げたことで、一気に注目を集めているのが国際訴訟に関するリスクだ。とはいえ、訴訟大国と呼ばれる米国でも、アップルとサムスンのようにお互いの機密情報まで明かしてまで徹底的に争うケースはまれ。エアーの常務取締役 プロダクト事業部長 森 剛 氏は「いかにして有利な和解に持ち込むのかがポイント」と説明する。こうした中で電子証拠はますます重視されており、特にメールのアーカイブは「訴訟戦略」の中核を担うソリューションとなっている。
記事 グループウェア コミュニケーション基盤をクラウドに移行すべき3つの理由 2013/10/15 メール、データベースをはじめ多彩な機能を有し、企業の情報共有、情報流通を強力に支援してきたNotes/Domino。しかし、近年は閉鎖的な情報検索性など、その課題も看過できなくなってきた。いざ移行を決断するとしたら、どのような環境へどのような手段で実現するのが最善だろうか。Windowsサーバ管理ソリューションを幅広く提供するデル・ソフトウェアの佐藤明氏はクラウド環境を推薦する。なぜコミュニケーション基盤にはクラウドが良いのだろうか。
記事 ストレージ 統合ファイルサーバの選択基準は?VDIや爆発的に増えるデータの問題を解決する 2013/10/07 仮想デスクトップ環境(VDI)では、各ユーザーPCに格納されていたデータ類を1つのファイルサーバに統合したいという要求が増す。そのため従来以上の信頼性がファイルサーバに求められる。一方、非構造化データの爆発的な増大にともない、ディスク容量も増えている。そこでコストを考慮し、ファイルサーバを統合化するなど、効率的に運用したいというニーズも出てくる。こうした仮想環境向けのファイルサーバは、従来の物理サーバ選択とはまた違ったポイントがある。
記事 情報共有 もはや無視できないノーツの限界、その解決策は? 2013/09/20 Lotus Notes(以下、ノーツ)は長らく企業の情報共有基盤として使われてきたが、時代の変化と共にいくつかのノーツの限界もはっきりしてきた。ノーツには荷が重い業務をノーツに任せ、「ノーツの限界=業務の限界」にして諦めていないだろうか?こうしたノーツの業務上の課題を解決してくれる統合ワークフローソリューションが存在する。空調総合メーカーとして世界をリードするダイキン工業が、自社の業務ノウハウを元に開発した SpaceFinder だ。その評価は高く世界で活躍する日本の成長企業の多くが採用をしている。本記事では現在ノーツが抱える課題と弱点、その解決策としての SpaceFinder を紹介する。
記事 グループウェア マイクロソフトのコミュニケーション基盤へ移行するメリットを考える 2013/03/21 いま、ワークスタイルが多様化・複雑化し、たとえば不在時には不在時の、在席時には在席時のコミュニケーション手段を選択できることが求められている。こうした時代の変化に合わせてシステム基盤の移行を検討する企業も増えているが、中でもマイクロソフト製品を支持する企業が増えているという。その理由について、デル・ソフトウェアの佐藤明氏は「認証システムをActive Directory(以下、AD)に統一したいと希望するお客さまが増えている」と理由を説明する。しかし、コミュニケーション基盤の移行は軽々しく行えるものではない。移行のメリットと移行を成功に導く方法について、詳しく話を聞いた。
記事 タブレット・電子書籍端末 全国5700社3万人が訪れる大成建設の作業ポータルにおけるスマートデバイス対応の軌跡 2012/12/26 建設業界には、あまりITソリューションは関係ないと思われる読者がいるかもしれない。しかし、実は古くから先進的なITを取り入れ、業務の効率化に成功してきた企業がある。国内最大手の建設会社である大成建設だ。同社は業界に先駆けて1998年から電子調達パッケージなどを積極的に手がけてきた。先ごろ開催された「ウイングアーク・フォーラム2012」に登壇した同社の建築本部 建築部 田辺要平課長は、スマートデバイスを活用して工事管理が行える仕組みを構築したと報告した。
記事 レガシーマイグレーション スマホ時代はコミュニケーションの“ズレ”が経営課題に、Notesマイグレーションを成功に導くポイント 2012/08/23 スマートフォンやタブレット端末の普及によって、企業でもマルチデバイス環境が当たり前となった。こうした中、コミュニケーションやコラボレーションの加速化という観点から、古くから使っていたNotesのマイグレーションに取り組む企業が増えている。今やNotesのマイグレーションは、その手段を情報システム部門が模索するフェーズから、企業内のコミュニケーション手段をどう確保するのか、という「経営課題」になりつつあると日本クエスト・ソフトウェアの石井洋介氏は指摘する。古いNotes環境を効率的に刷新し、新たなプラットフォームを構築する上で、企業はどういった点に注意する必要があるのだろうか。
記事 IT投資・インフラ戦略 【事例:エーザイ】iPadを1900名に配布し医薬品情報のコンテンツ管理を実現。自らの成功体験も共有し製薬業界のデファクトスタンダードへ 2012/04/26 チョコラBBやサクロンなどの一般用医薬品の販売のほか、医療機関向けにアルツハイマー型認知症治療薬や抗潰瘍剤などの医療用医薬品を主力商品とする製薬会社のエーザイ。これまでに自社のMR(医薬情報担当者)と学術担当者、本部スタッフなど約1900名近くにiPadを配布しており、医療関係者への製品関連資料などの情報提供を開始して1年が経過した。製薬業界内で運用ノウハウや資料を共有することで、このコンテンツ管理システムが製薬業界のデファクトスタンダードになると語る。