記事 その他ネットワーク ライムライトCEOに聞く、3年後にはトラフィックの8割が動画になる時代のCDN戦略 2017/06/02 動画コンテンツの増大やIoTの広がりによって、インターネットのトラフィックが爆発的に増大している。それと比例するかのように存在感を高めているのが、コンテンツ配信に特化したネットワーク網、コンテンツデリバリネットワーク(CDN)だ。中でも最先端のCDNベンダーとして知られるライムライト・ネットワークスは、コンテンツ配信を高速化するCDN事業だけでなく、DDoS対策などのセキュリティ事業にも力を注いでいる。来日した同社のCEO ボブ・レント氏に、最新の市場動向と同社の戦略を聞いた。
記事 IoT・M2M 大崎電気工業が取り組んだIoTビジネスで見えた「意外な盲点」とは? 2017/04/28 IoTをきっかけに、これまでITとは無縁と思われていた企業でさえもデジタルビジネスに取り組む動きが活発化している。自社の製品や設備にセンサーを設置し、収集したデータを既存ビジネスの改善や新規ビジネスに役立てる流れだ。しかし、実際に取り組みをはじめてみると、さまざまなハードルがあるのも事実だ。電力メーターやスマートメーター、エネルギーマネジメントシステム等を開発・販売する大崎電気工業も、この新たなマーケットであるIoTビジネスにおいて、とある課題に直面した企業の1つだ。
記事 IoT・M2M NTTデータ イントラマート中山社長に聞くデジタル変革「IoTで業務プロセスは一変」 2017/03/27 AIやIoTなど、最新テクノロジーを容易に活用できるようになった現在、先進的な企業はITを積極的に活用し、自らのビジネスを加速させつつある。特にIoTの領域では、センサーを活用してこれまで見えなかった情報を見えるようにしたり、新しいビジネスモデルを創出したりする企業も登場している。先進的な企業の事例、同社が目指すビジネスの方向性などについて、NTTデータ イントラマート 代表取締役社長 中山義人 氏に話を聞いた。
記事 IoT・M2M 製造・小売のデジタル変革事例に学ぶ、IoTを活用した現場主導のビジネスモデル創出方法 2017/03/23 IoTは、いまやすべての企業が取り組むべきテーマとなった。しかし、具体的な成果に結びついた例はまだ少ない。特に多いのが、データを集めたものの、そこで行き詰まってしまうケースだ。なぜ行き詰まってしまうのか。そしてどうすれば解決できるのか。IoTを活用することで、コスト削減や業務効率化だけでなく、ビジネスに直接貢献して売上増を実現させるためのポイントを解説する。
記事 IoT・M2M 東京大学 森川博之 教授が指南、IoT時代に製造業が「デジタル変革」を実現させるには 2017/03/15 デジタル変革の目的は単なるコスト削減ではなく、価値創造にある。「Internet of Things(IoT)」というキーワードが浸透したことで、多くの企業はアナログ資産をデジタル化して価値創造につなげていく必要性を強く認識し始めた。しかし、これを実現するためにはさまざまな課題がある。日本の製造業がデジタル変革を実現するために何をすべきか。東京大学 先端科学技術研究センター 教授 の森川博之 氏に話を伺った。
記事 その他ネットワーク 日本の良質なコンテンツが、なぜ世界配信できていない? カギを握るCDNの現状 2017/02/08 コンテンツデリバリネットワーク(CDN)ベンダーとして知られるライムライト・ネットワークスは、2016年にDDoS対策およびクラウド型WAFのセキュリティサービスをリリースし、着実にサービス範囲を広げてきている。新しい分野であるセキュリティサービスの手応え、そして既存のCDNサービスの現況はどうなのか。今年度より、東京に長期滞在することになったアジア地域を統括するソリューション・エンジニア・ディレクター Kyle Faber氏と、同じくアジア地域の営業部門を統括するグループVP Kwangsik Kim氏、そして、日本国内を統括するカントリーマネージャーの田所 隆幸氏に、同社の今後の展開、日本でのビジネスについて話を聞いた。
記事 IoT・M2M 「スマートファクトリー」実現は製造業に何をもたらすのか 2016/12/21 製造業におけるデジタル・トランスフォーメーション(改革)の必要性が叫ばれている。ドイツの「インダストリー4.0」や米国の「インダストリアル・インターネット」が進む中、日本の製造企業が市場の変化にいち早く対応し、顧客ニーズを満たす製品を提供するには何をすべきか。その“解”の1つとなるのが、「スマートファクトリー(工場)」だ。
記事 IoT・M2M IoTエバンジェリスト3名が語る「データ」のビジネスへの生かし方 2016/12/19 IoTによるデータ収集、活用に注目が集まっている。プラットフォームも整備され、いよいよ本格的なビジネス展開のフェーズに入りつつある一方、実際にデータをどう溜め、可視化し、意味づけをしていくかというのは、ビジネス展開を考える企業にとって大きな課題だ。エスキュービズム、セラク、ドローンワークスら気鋭のIoT企業のエバンジェリストが一堂に会して、IoT活用のヒントを語り合った。
記事 IP電話、固定電話 【事例】『勘定奉行』のOBCが“要(かなめ)”と語るサポートセンターを改革した理由 2016/12/07 会計システムの「勘定奉行」で知られるオービックビジネスコンサルタント。多くの中堅・中小企業を顧客に抱える同社にとって、サポートセンターは単なる問い合わせ窓口ではなく、『製販保一体』を掲げる同社と顧客を結ぶ重要な役割を果たしている。顧客の生の声をくみ取ることに重きをおく同社のサポートセンターだが、従来のPBXシステムだけでは正確なコール数を把握することができず、要員体制の増減判断にミスリードが発生しかねない状況だったという。それを解決し、顧客満足度向上とオペレーターの適正化に貢献したのが、NTTコミュニケーションズの「ナビダイヤル」だった。
記事 IP電話、固定電話 【特集】コールの見える化から始める ビジネス改革 2016/12/07 顧客からのリアルな第一声を受け取るコールセンターは、単なる「電話窓口」以上の重要性がある。顧客の意見から次の需要を見出し、製品開発やブランディングに活かしてこそその存在価値を最大化できるのだ。顧客に丁寧かつ効率よく対応し、顧客データを適切に管理、活用するために、コールセンターの改革が今こそ求められている。
記事 IoT・M2M 顧客が激変!IoTなどを活用した「サービス差別化」で勝ち抜く方法 2016/11/07 「顧客は変わった」といわれて久しい。インターネットやモバイルの普及により購買活動はデジタル化し、企業と顧客との接触機会は多様化している。製品での差別化が難しくなった今、「サービスでの差別化」が企業の競争優位性の源泉と認識され、一貫した顧客体験の提供がブランドに対するロイヤリティ向上につながる。世界中の400社以上のサービス事業の収益化を支援してきたレイ・カサイ氏が、最高のサービスを提供する企業=「サービスエクセレンス」に変革するための3つの原則について語った。
記事 IoT・M2M 故障分析からスキル教育まで!知っておきたい製造業の「IoTとアナリティクス」最前線 2016/06/28 製造業のデジタル化が急速に進む中で、これまで蓄積してきたビッグデータをビジネスに活用する企業も増えている。こうした動きに乗り遅れないためにも、ビッグデータとアナリティクスを組み合わせた事例を押さえておきたい。そこで今回は、「IBM Watson Summit 2016」に出展されたブースの中から、設計・製造の現場における「故障分析」や、CADオペレーターの操作ログ分析による「教育アセスメント」、これらを実現するための最新テクノロジーについて紹介しよう。
記事 ロードバランサ・L4-7スイッチ 事例:稼働率99.999998%のKDDIのクラウドサービスを支える仮想ADCとは 2016/01/29 所有から利用へと企業のクラウド利用が加速する中で、今、注目を集めているのが「KDDIクラウドプラットフォームサービス」だ。4,000万を超える契約数を誇る「au」のサービスを支えるキャリアグレードのIT基盤でもありながら、企業の既存資産を活かせる柔軟性、ネットワークを含めた即時性の高さでも異彩を放っている。このKDDIクラウドプラットフォームサービスを支える拡張ロードバランサとして初めて採用された、仮想ADC(アプリケーションデリバリーコントローラ)とはどのようなものか、KDDIの担当者に話を伺った。
記事 IoT・M2M SIerはIoTビジネスの『おいしいところ』を持っていける? PoC的にまず実践を! 2015/12/04 IoT(Internet of Things)のコンセプトが議論された時期は終わり、さまざまな業界業種でソリューション開発に向けた取り組みが本格化しつつある。これはIT業界にとっての大きなビジネスチャンスの到来であることは言うまでもない。そうした中で立ち上がったのが、NTTPCコミュニケーションズ(以下NTTPC)とアットマークテクノのパートナーシップである。IoTの現在と今後、IoTビジネス本格化に向けSIerやアプリケーションデベロッパーに求められるもの、そして、IoTビジネスが「おいしい」理由まで、両社のキーマンが語り合った。
記事 IoT・M2M 「最後の1cmを埋める」──20年先を見据えたサトーのIoT戦略とは? 2015/10/16 「モノのインターネット」と言われるIoT(Internet of Things)は、もはやただのトレンドワードではなく、実際に多くの企業が活用し、さまざまなビジネスが動いているフェーズだ。ハンドラベラーの発明や熱転写方式バーコードプリンタの開発などで業界をリードしてきたサトーは、IoTをどのように捉えているのか。同社が目指す次の20年にわたるIoT戦略について紹介する。
記事 IoT・M2M IoTの裏側にビジネスモデルをどう描くか──IoT導入における課題を経営層が徹底討論! 2015/10/16 先ごろ開催された「Salesforce Summer 東京」の併催イベント「IT事例研究会/経営者ラウンドテーブル」。本研究会では、大手・中堅製造業の経営層や役員を対象に、「日本の製造業におけるIoTをどう捉えるべきか」という視座から、先進企業の事例紹介と徹底討論が行われた。IoTに関わる課題を経営視点で捉え、グローバルな競争力を高めるために、国内企業は一体どうすればよいのだろうか?
記事 IoT・M2M 日本の製造業に求められる「マイクロバーティカル」なIT戦略とは何か? 2015/10/06 競争と変化の激しい現代において、ITのスピード化は企業の競争力を生む源泉の一つだ。ビジネス環境の変化に柔軟に対応するため、企業には適切なIT投資が求められている。「Business Innovation Day 2015」の基調講演では、日本の製造業に求められるITのキーワードとして、マイクロバーティカル、IoT、アジャイルが語られた。
記事 SDN・OpenFlow 競争激化する通信事業者、収益を創出するために必要なキャリアSDNとは 2015/06/18 グーグルやフェイスブック、ツイッターといったサービスの登場により、通信事業者を取り巻く環境は激変した。今後の収益源を創出するためには既存の課題を解消し、ネットワークサービスの提供スピードとその利用率を向上させることが求められる。そこで期待されているのが、ソフトウェアによりネットワークを制御する技術であるSDNの活用だ。
記事 ロードバランサ・L4-7スイッチ セイコーエプソン事例:なぜAWS上でELB以外のロードバランサが必要だったのか 2015/06/08 プリンター、スキャナーなどのパソコン周辺機器をはじめとする情報関連機器、精密機器メーカーのセイコーエプソン。同社は、情報システムの導入、維持、管理などにかかるコスト削減と、スピード感あるビジネス展開などを目的に、IT基盤のクラウド化に取り組む。クラウド基盤はアマゾン ウェブ サービス(AWS) に決定し、2014年2月より移行が開始されたが、移行前の環境下で利用可能だった機能要件を、いかにAWS上で実現するかという点で課題を抱えていた。
記事 ロードバランサ・L4-7スイッチ A10ネットワークス 川口亨 社長:SDNとセキュリティに注力、A10 Harmonyで市場を拡大 2015/04/07 2015年1月1日付けでA10ネットワークスの日本法人代表に就任した川口 亨氏は、IBMやUNIVACなどの汎用コンピュータ全盛時代から、この業界に身を置く重鎮だ。大手製造業分野への販売事業を統括した後、製造系の製品設計や開発支援を手がける複数の企業を経て、4年前から再びコンピュータ&ネットワーク業界に戻ってきた。川口氏は、これまでの豊富な経験を活かし、好調なA10をどのようにドライブしていくのだろうか? 同氏に、新しい経営戦略と、新製品の動向、今後の展開などについて話を聞いた。
記事 SDN・OpenFlow SDN事例から紐解く、クラウド・ネイティブ時代に求められる企業ネットワークの要件とは 2015/03/23 企業ネットワークの特徴は、豊富な知識と経験を積んだ専門集団による手動の実装・運用モデルであるいうのはもう過去の話だ。仮想化サーバーはストップウォッチの時間感覚で配備されるのに、企業ネットワークはカレンダーの時間感覚でしかディプロイできない。この大きなギャップが、スピーディーな経営を目指す企業のブレーキになっている。こうしたなか求められるネットワーク要件とはどのようなものか。ネットワーク仮想化技術であるSoftware-Defined Networking(以下、SDN)導入によって成果を上げる先進企業の事例を紐解いて紹介する。
記事 IP電話、固定電話 アコーディア・ゴルフ事例:社内外の通話を支えるPBXのクラウド化で運用コスト20%削減 2015/03/23 国内に130コースを超えるゴルフ場、20カ所を超えるゴルフ練習場を擁するアコーディア・ゴルフ。同社は、社内外の電話を支えるPBX(構内交換機)システムを社内に構築、運用してきた。しかし、製品の老朽化によるサポート打ち切りや、PBXをサーバルームで自社運用することの運用負荷、そして、組織変更や異動のたびに発生する設定変更などの人的負担に頭を悩ませていた。そこで同社が検討したのが、PBXのクラウド化だった。