- 会員限定
- 2023/12/20 掲載
苦戦見込みの米ホリデー商戦「有利な銘柄」はどこ?いまお買い得「計31社」を一挙解説
2023年米ホリデー商戦は低迷の見通し
第4四半期の「修正済み小売売上高」は、前年同期の6.0%増に対し、2023年は3.2%増にとどまると予想される。修正済み小売売上高とは、実店舗またはオンラインで購入されるホリデー商戦の対象商品を測定する米モーニングスターの手法である。自動車、燃料、住宅建材、食料品といったカテゴリは、修正済み小売売上高から除外される。修正済み小売売上高の内訳を見ると、実店舗での売上高が0.7%増にとどまる一方、オンライン売上高は9.3%増になると推定される。修正済み小売売上高に占めるオンライン売上高のシェアは、10年前の12.6%、2022年の29.5%から上昇し、2023年は31.2%に到達すると見られる。
- 店頭売上高の成長率は、5.4%増だった2022年に比べて大幅な鈍化が予想される。2022年の店頭売上高は、パンデミックが消え去ろうとする中、買い物客が対面ショッピングに戻ったことで増加した。過去5年間の店頭売上高の成長率は平均4.6%だった。
- 2022年のオンライン売上高は7.5%増にとどまった。オンライン売上高はパンデミック期間に異常なほど高い成長率を記録していたため、前年比の比較はかなり難しい結果となった。過去5年間のオンライン売上高の成長率は平均18.3%だった。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!
-
ここでしか見られない
1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能
-
多角的にニュース理解
各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!
-
スグ役立つ会員特典
資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待
-
レコメンド機能
あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知
関連タグ
関連コンテンツ
PR
PR
PR