35%が「オンプレ回帰」のワケ、重要システムのクラウド移行に“失敗”しないコツは?
クラウド移行が進行する中でなぜ「オンプレ回帰」?
しかし一方で、いったんパブリッククラウドに移行したシステムをオンプレミスに戻す「オンプレ回帰」の動きもある。調査会社のIDCのデータによれば、実に35%の企業がオンプレミスに戻した実績があるという(注1)。なぜ、こうした動きが起きるのだろうか。
理由は大きく3つある。1つは「セキュリティ」だ。パブリッククラウドに移行したものの、求めるセキュリティを実現するのが想定以上に難しいケースだ。次が「コスト」だ。クラウドはコスト試算が難しい上に、必要な機能を追加して移行してみたら予想以上にコストがかかったという声は少なくない。3つ目が「パフォーマンス」だ。思ったほどのパフォーマンスが得られず、オンプレミスに戻す企業が多いのである。
もちろん、パブリッククラウドで十分なら問題はない。しかし、厳格なセキュリティや高可用性、高いパフォーマンスを求めるミッションクリティカルなシステムでは大問題だ。
こうしたリスクを低減し、企業にとって重要なシステムでも安心してパブリッククラウドに移行するには、どのような仕組みが求められるのだろうか。
・オンプレミスでもクラウドでも「構成や運用が変わらない」システムを作る
・ストレージを「そのまま移行」できることの“強み”
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