なぜSlack? ハイブリッドワークの「生産性」を高めるプラットフォームに最適な理由
ハイブリッドワークがもたらした変化
テレワークの普及は企業に大きなメリットをもたらした。しかし、コミュニケーション不足に起因する組織のサイロ化、従業員の業務の進捗(しんちょく)や成果の見えにくさに悩む企業も少なくない。テレワークを推進したことで、逆に生産性が低下したと考える企業も存在する。とはいえ、全てオフィス出社に戻せば生産性が向上するかといえば、それは疑問だ。組織には多様な業務があり、人材がいる。その中で、テレワークとオフィス出社どちらのほうが業務をしやすいかは、個人や業務内容によって異なる。
もはや社員全員が1つの場所で働くことが常識でなくなった“ハイブリッドワーク”の時代に、業務を円滑に進める上で今企業が考えるべきことは、「働く場所をどこにすべきか」ではない。仕事の環境がハイブリッドであること前提に、「どんな仕組みであれば、適切なコミュニケーションを構築できるのか」ということだ。
ここからは、その仕組みの構築において重要な役割を担うビジネスチャットツールSlackについて、セールスフォースの社内事例などを交えながら解説していく。
・ビジネスプラットフォームとして進化するチャットツール
・サイロ化を解消するオープンな空間づくり
・セールスフォースのSlack活用術
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