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「2025年の崖」を超えるAI・モダナイゼーションレガシーシステムからの脱却
日時:2025/12/18(木)13:00~
形式:Webセミナー(Live配信)
受講料:無料(事前登録制)
経済産業省のDXレポートによると、日本の企業にとってDXは急務であり、これを怠ると、2025年以降、年間約12兆円の経済損失が生じるといわれています。「2025年の崖」と提唱されたこの現状の渦中で、いまだに多くの企業が旧式の基幹システム(レガシーシステム)に依存しており、メンテナンス面での属人化、維持・運用の高コスト、スキル人材の高齢化など、DXの大きな障害となっています。金融業界においても例外ではなく、既存のIT資産を刷新すべく、モダナイゼーションに多くの関心が集まっています。本セミナーでは、金融機関が抱えるDXの課題や、それを解決する手段としてモダナイゼーションにフォーカスし、「2025年の崖」を乗り越えるための様々な情報を提供してまいります。
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基調講演
株式会社 UI銀行代表取締役社長
安田 信幸 氏
プロフィール
特別講演
明治大学政治経済学部教授
小早川 周司 氏
日本総合研究所調査部 金融リサーチセンター 主任研究員
谷口 栄治 氏
企業講演
サイオステクノロジー株式会社執行役員 APIソリューションサービスラインヘッド
二瓶 司 氏
マクニカソリューションズ株式会社第1営業部第1課
梅田 弘睦 氏
13:00 | 13:40
東京きらぼしフィナンシャルグループのデジタルバンク「UI銀行」が進めるITモダナイゼーションとBaaS戦略
講演内容
東京きらぼしフィナンシャルグループのデジタルバンクUI銀行が進めるITモダナイゼーションとBaaS戦略の展開を解説します。事業会社などが主導で進化する金融サービス、UI銀行が描く新時代の金融インフラを解説します。
登壇者
Profile
1988年旧八千代銀行入行。企画部門に長年従事し、株式上場や経営統合などを経験。2023年4月にUI銀行代表取締役社長に就任。
13:40 | 14:10
APIの"落とし穴"にどう備えるか──見えないリスクに立ち向かう最前線
金融業界のなかでもAPI利用が拡大する中、攻撃は巧妙化し潜在的なリスクも増加しています。本セッションでは、事業会社や金融機関が抱える課題や見落としがちな落とし穴を整理し、Akamai API Securityが提供するセキュリティ基盤と導入効果をわかりやすく紹介します。
大手コンサルティングファームでのBPRコンサル、モバイル系企業での経営企画、基盤サービス立上のPM等を経て、2016年に当社でAPIエコシステムデザインソリューション事業を立ち上げる。事業の運営に加え、『API・AIエコノミー』の普及、DX推進活動を通じたビジネスアーキテクトとしての顧客支援も手掛ける。<担当>サイオステクノロジー株式会社 執行役員 兼 「APIソリューション サービスライン」の事業責任者主な業務は、事業企画、営業、パートナー交渉、事業部全体のマネジメント<その他の課外活動>API MeetUp(多分日本で最大のAPI関係者のコミュニティ)の運営事務局API bank(多分日本で最大のAPIマーケットプレイスサービス)のキュレーター
Akamai製品を担当し、Webセキュリティ・ゼロトラスト領域に従事。API Securityの提案・推進に注力し、最新の攻撃動向を踏まえた実践的な支援を行っている。
講演時間調整中
金融セクターにおける生成AIの活用と懸念されるリスク
生成AIが急速に普及するなか、金融セクターにおいても活用が進んでいる。金融機関経営における生産性の向上が期待される一方、それに伴うリスクも指摘されている。今後懸念されるリスクも含め、金融セクターにおける生成AIの活用を展望する。
07年三井住友銀行入行。12年経営企画部金融調査室。20年4月から現職。専門は金融機関の業務環境や金融システムに関する分析、内外金融機関の戦略動向、デジタル金融に関する調査。
金融システムのモダナイゼーションと新しいマネーの全体像
ステーブルコインや預金トークンなどの新しい民間マネーの登場や中央銀行デジタル通貨の検討が進むなかで、本講演ではこれらのマネーを支える金融インフラの将来像について考えていきます。
オックスフォード大学院にて博士号(D.Phil.)を取得後、日本銀行を経て現職。経済産業省キャッシュレス推進検討会座長、財務省CBDC(中央銀行デジタル通貨)に関する有識者会議委員などを務める。
※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。
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