記事 リーダーシップ TSMCが世界トップになれたワケ、創業者が「インテルの2.5世代遅れ」から逆転した方法 2024/05/02 昨今のAIの急成長を後押しする半導体業界。かつて、同業界では設計から製造まですべてを自社で行う垂直統合型が当たり前でしたが、1990年代から、工場を持たずに製品の企画や設計に特化した「ファブレス企業」と製造に特化した「ファウンドリ企業」による分業が進んでいます。前者の注目企業がエヌビディアなら、後者はTSMC(台湾積体電路製造)です。ファウンドリ市場で世界シェアの50%以上を握るTSMCは、今でこそ世界に知られていますが、設立当初はその成功を信じる人はほとんどいませんでした。同社がここまで成功できた理由を、創業者モリス・チャン氏の半生からひも解きます。
記事 リーダーシップ 組織で「いい思いをする」には「コネが必須すぎる」ワケ 2024/04/25 「なぜあいつが俺より先に出世するんだ」「あいつは部長のえこひいきで取り立てられた」などと感じたことはないでしょうか? 残念ながらそう感じた今のあなたがいるのは、正しい「コネ」を作ってこなかった結果なのです。組織は平等ではありません。大人になれば、「ほぼすべての意思決定は主観的である」ことを理解しなければならないのです。では、正しいコネを持つためには何が必要でしょうか。ここでは『ポリティカル・スキル』の著者が、取り込むべき3つの仲間、有益な人間関係を構築するための7つの行動を解説します。
記事 リーダーシップ 新米リーダーがこれだけは徹底すべき、マネジメントの超基本「5つのこと」 2024/04/24 年度が替わり、新たに部下を持つようになったビジネスパーソンは多いでしょう。リーダーには、チームを勝利へと導き、部下を成長させる責任があります。その責任を果たすために必要な心構えを、“新米”と呼ばれているうちに身に付けておきましょう。マネジメントの超基本となる5つのことを解説します。
記事 リーダーシップ 「ずっと真面目に働いてきた」はNG!上司に給与アップ交渉できる決定的タイミング 2024/04/22 あなたは自分の給料を上げたいと思ったことはないでしょうか? 実際に上司に相談したことがある人はそれほど多くないかもしれません。しかし、こうした交渉を成功させるには「レバレッジの力学」を理解し適切に使いこなすことが重要です。レバレッジとは、他人に自分の望む行動をさせる能力のこと。これを適切に活用することで組織内外での成功を手にすることができます。しかし、レバレッジの使い方を誤ると、自分の立場や影響力を過大評価したり、感情に流されて会社員生活を台無しにすることにもなります。具体的な事例などと合わせて『ポリティカル・スキル』の著者がわかりやすく解説します。
記事 人材育成・人材獲得 「評価されない」と嘆く人に試してほしい、「出世する人」が無意識にやっていること 2024/04/19 「頑張っているのに会社に評価してもらえない」「同期の中で自分だけが昇進の対象にならなかった」「いくら努力しても意味がないからやる気が起きない」──このような感情を抱えている人は少なくないのではないでしょうか。仕事へのモチベーションがわかず、結果を残せない“負のスパイラル”に陥る前に確認してみてほしいことを、元ラグビー日本代表選手であり、現在は組織コンサルティング会社に勤める筆者が解説します。
記事 リーダーシップ 新入社員必見「社内政治」がなぜ必要?職場で自分の好きなことをする「8つの問い」 2024/04/18 組織内での政治的駆け引き(=社内政治)という言葉には悪いイメージを持つ人もいるでしょう。しかし、実際には人間関係の構築や戦略的思考などは組織で生きるために不可欠なスキルです。組織内のさまざまな目標や性格を持つ人々の間で利害を調整することは日常の一部であり、これらのスキルを持つことで自分の望む目標を達成することができます。ここでは書籍『ポリティカル・スキル』をもとに、組織の力学を理解し、実践的なスキルを身につける方法を紹介します。
記事 イノベーション 【単独】京大・西村氏が警鐘を鳴らす「科学力の大低迷」、根本原因の「1人PI」とは? 2024/04/16 植物学で数々の新発見をしてきた京都大学 名誉教授で植物細胞生物学者の西村 いくこ氏は、光合成の能力向上や虫よけとなる臭い発出など農業の課題解決に寄与する研究を続けている。そんな同氏は、昨今問題となっている日本の科学力低下について、「日本は生命科学分野も含め研究者が孤立している」と指摘する。そこで今回、農業に貢献できる研究や新発見につなげるための秘訣とともに、日本の科学の課題に対する考えを聞いた。
記事 イノベーション 「200年超の謎」を大解明、京大・西村いくこ氏に聞いた「植物の不思議」な仕組みとは 2024/04/12 ゲノム編集など生命工学が目覚ましい発展を遂げる裏で、「200年超の謎」を追求してきた人物がいる。植物学の世界で次々に多くの発見をしてきた京都大学 名誉教授で植物細胞生物学者の西村 いくこ氏だ。長年にわたって電子顕微鏡などで観ることを大切にしてきた同氏は、地道に研究を続けたことで植物の不思議をいくつも解き明かしてきた。今回は、これまでの西村氏の業績を振り返りながら、成果を出すためのヒントを探りたい。
記事 業務効率化 元キーエンスNo.1営業が伝授「一生物の仕事術」、結果が圧倒的に変わる「あの改善」 2024/03/28 「仕事の結果」は「行動の量」×「行動の質」で決まります。成果を最大化するためには、まずは「量」の改善から始めることが基本原則です。しかし、あなたというリソースが限られている以上、「量」の改善にはいつか限界がきます。その時にこそ、「質」の改善が必要となります。驚異の高収益企業として知られるキーエンスの元トップ営業が、圧倒的な結果を出すためのコツ、「行動の質」を改善する方法を解説します。
記事 人材育成・人材獲得 「良い人」が必ずしも「良いリーダー」ではないと断言できる本質的理由 2024/03/22 皆さんの周りにいるリーダーはどのような人でしょうか。「困っていたらすぐに助けてくれる」「厳しい指摘をしない」「いつも優しくフォローしてくれる」──そんな“良い人”も増えているのではないでしょうか。しかし、良い人が必ずしも「良いリーダー」とは限りません。ラグビー元日本代表で指導者としても2度の全国優勝経験を持ち、現在は組織コンサルティングを行う筆者が、その理由を解説します。
記事 リーダーシップ 廃業寸前のメーカーが大復活できたワケ、「豚の貯金箱と風船」を使うたった1つの方法 2024/03/21 経営層と社員との間に分厚い壁があり、部署間でも殺伐とした雰囲気がただよう会社は多く存在するだろう。金属加工メーカーの松本興産(埼玉県秩父市)もそんな会社の1つだった。当時は経営方針を発表しても社員は人ごと。過剰在庫などが悪化して業績も不振に陥り、廃業寸前となっていた。しかし、たった1つの簡単な方法でその状況は一気に変わったという。その社内改革の立役者である松本興産 取締役で、Star Compass 代表取締役社長の松本 めぐみ氏に解説してもらった。
記事 リーダーシップ マイクロソフトCEOナデラ氏が重視する「3視点」、就任から時価総額10倍にできたワケ 2024/03/19 マイクロソフトの躍進が止まりません。1975年に創業した同社は1990~2000年代に「Windows」で業界の圧倒的な覇者となりますが、アップルが2007年にiPhoneを発売して以降、モバイル革命に乗り遅れ「過去に繁栄した企業」となりつつありました。しかし、2024年1月には時価総額が初めて3兆ドル(約440兆円)を超えるまでの大復活を遂げたわけですが、ここに至るまでには、3代目CEOサティア・ナデラ氏の活躍があります。CEO就任から10年で企業価値を10倍にし、眠れる獅子を完全復活させたナデラ氏の半生から「成長に必要な視点」を学びます。
記事 リーダーシップ ひろゆき流「期待しない」働き方、大谷翔平じゃない私たちが重視すべき「職場の条件」 2024/02/26 就職や転職で会社を選ぶに当たり、キャリアに役立つスキルを習得できる職場に身を置きたいと考える人も多いのではないでしょうか。しかしひろゆき氏によると、働く場所を決める際、スキルを生かせるかどうかよりも重要な点があるといいます。それは一体何か。ひろゆき氏流の職場選びのポイントを解説します。
記事 リーダーシップ ひろゆき直伝「メンブレ回避術」、ストレスと決別できる「7つの習慣」とは 2024/02/20 今や名前を見ない日はないほど、各メディアで引っ張りだこのひろゆき氏。歯に衣着せぬ言動で世間からのバッシングも多い同氏ですが、本人は「どこ吹く風」で常に飄々(ひょうひょう)として見えます。一体なぜ、批判を気にせず受け流せるのか。ストレスが多い現代社会で「気にしない」で生きる術をひろゆき氏が解説します。
記事 人材育成・人材獲得 「雰囲気は良いけど業績は伸びない職場」に決定的に欠けている視点 2024/02/15 職場において、働きやすさや社員の心理的安全性が重要視される中、社員同士のコミュニケーション活性化や、上司・部下など役職を問わないフラットな関係構築などを模索する企業が増えています。ですが残念ながら、仲の良さ、職場の雰囲気の良さ“だけ”では組織は成長していきません。ここでは、心理的安全性を保ちながらも、成長できる組織の秘訣を解説します。
記事 リーダーシップ 「ChatGPT生みの親」サム・アルトマンはなぜ世界を変えられた?目指す「終点」とは 2024/02/02 ChatGPTを作ったOpenAIの創業者であるサム・アルトマン氏。同氏がどのような人物であるかは意外と知られていません。前編では、生い立ちからスタートアップ支援の「Yコンビネーター」を経てOpenAIを設立するまでの半生をたどり、アルトマン氏の成功に対する哲学が見えてきました。後編となる今回は、知られざるOpenAI創生期からイーロン・マスク氏との対立、その後の解任劇まで、OpenAI設立後の同氏の歩みをたどります。今や世界中から注目されるアルトマン氏は、どのような未来を描いているのでしょうか。
記事 リーダーシップ OpenAI創業サム・アルトマンの知られざる半生、700社超に投資して導き出した成功哲学 2024/01/30 2022年11月に一般公開された「ChatGPT」は世界に衝撃を与え、世界的な生成AIブームが到来しました。私たちの生活をどう変えるのかとまで注目されるChatGPTの生みの親であり、その運営企業OpenAIの創業者であるサム・アルトマン氏は、なぜ世界を動かすことができたのでしょうか。アルトマン氏とは、どのような人物でどのような未来を描いているのか、前後編にわたってひも解きます。前編となる今回は、OpenAI設立に至るまでの半生をたどると、数々のスタートアップ企業を見てきたアルトマン氏が導き出した成功哲学が見えてきました。
記事 リーダーシップ 年始に目標を羅列する人が知らない、必ず成長する人が「目標設定」でやる4つのこと 2024/01/25 新年がスタートし、新たな目標を掲げた人も多いでしょう。しかし、その目標であなたは本当に成長できるでしょうか。成長する人が無意識に実践している、目標設定の4つのポイントを解説します。
記事 リーダーシップ 震災・大災害で役に立つ“直感力”を高めるコツとは? 稲盛和夫の「危機管理入門」 2024/01/08 2024年1月1日に発生した能登半島地震は、最大震度7を観測し、広い地域に大打撃を与えた。NHKによると、1月3日時点で、335カ所の避難所が開設され、合計で約3万3000人が避難生活を送っているという。日本にいる限り、地震による被害を避けることは難しい。そこで、今回はこうした震災や大災害で頼ることになる「直観力」を高めるコツを紹介する。
記事 リーダーシップ ひろゆきが明かす「声が大きい人」に飲み込まれない会話術、人を動かす“言い方”とは 2023/12/27 集団でいるとなぜかいつも場を仕切っている人。こちらが正論を言っても、なんとなくみんな、声が大きい人についていくような場面に遭遇してモヤモヤしたことがある人は少なくないでしょう。こんなとき、どうすれば最終的に自分が思った結果を手に入れられるでしょうか。「論破王」として知られるひろゆき氏流の処世術をお届けします。
記事 リーダーシップ 結果を出す人が密かにやっている「仕事の断捨離」、コツはたったこれだけ 2023/12/24 年末の大掃除と合わせてモノの断捨離を進めている方も多いのではないでしょうか。実は、仕事で成果を出せる人が必ずと言って良いほどやっていることが、仕事の断捨離です。本当にすべき業務か見極めることで、その業務に集中ができ、成果を出しやすくなる「仕事の断捨離」のポイントを解説します。自らが抱えている業務を照らし合わせてみてください。
記事 イノベーション 人類の夢「不老長寿」大解明、東大・小林武彦氏が日本発展は「シニア」が鍵と語るワケ 2023/12/20 先端基礎科学者が、ビジネスにも気付きを与える研究の本質を語る本シリーズ。今回は、東京大学 定量生命科学研究所 ゲノム再生研究分野 教授 理学博士 小林武彦氏が登場する。人類の夢である不老長寿は実現するのだろうか? アンチエイジングが注目される中で、「まだ不老長寿とまではいかなくても、病気にならずに健康寿命をある程度延ばすことは、この数十年間に実現できそうです」と彼は語る。寿命に関係する遺伝子の詳しいメカニズムを解明した研究者に、不老長寿の実現可能性や基礎科学の思考方法を聞いた。
記事 リーダーシップ “大人ひろゆき”が指南する、「ムカつく仕事相手」に対する生産的な対処法 2023/12/20 人間関係にどうしようもなくモヤっとする場面は、多かれ少なかれ誰しも遭遇します。そんなときの対処法の1つとして、「論破王」としても知られるひろゆき氏が、大人の対応をするための感情コントロールを身につける方法を指南します。
記事 リーダーシップ 投資の神様・バフェットの「相棒」が貫いた、人生をより良くする「4つの信条」 2023/12/02 2023年11月28日、“投資の神様”ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイの副会長を長年にわたって務めたチャーリー・マンガー氏が99歳で亡くなりました。バフェット氏にとってマンガー氏は、自らの投資に対する考え方を変えるきっかけを作ってくれた人物であり、価値観を共有できる、まさに「相棒」と呼ぶにふさわしい人物でした。伝説の投資家として世界が注目するバフェット氏に、「チャーリーが私の限界を押し広げてくれた」と言わしめたチャーリー・マンガー氏の知られざる半生と人生哲学に学びます。
記事 リーダーシップ アウトドア会社パタゴニアが「究極の会社」に化けたワケ、創業者の本質的すぎる経営理念 2023/11/30 近年、ESG(環境・社会・経済)の観点から持続可能な経営を目指す「サステナビリティ経営」への関心が高まっています。米アウトドア用品大手のパタゴニアは、その先駆け的存在として知られ、同社を現在の独自のポジションに導いた創業者イヴォン・シュイナード氏の経営哲学は世界中で注目されています。“究極の会社”とも表現されるパタゴニアの成功の理由を探ると、約4,000億円という自らの莫大な富も地球を守るために手放したシュイナード氏のゆるぎない「理念」がありました。
記事 リーダーシップ 「離職者が少ない企業」が当たり前にやっている「たった3つ」のこと 2023/11/29 企業にとってはできるだけ防ぎたい社員の離職。昨今では、「働きやすさ」を判断するために離職者の数に注目する求職者も多く、企業側も社員の定着率を向上させるための取り組みが重要になってきています。離職者が多い企業と少ない企業では、何が違うのでしょうか? これまで数々の企業を見てきた筆者が、離職者が少ない企業に共通する3つのポイントを解説します。自社には当てはまるかを比較してみてください。
記事 リーダーシップ 今すぐ見直すべき、組織をダメにする「謎慣習」。成長しない企業が軽視していること 2023/11/20 「やって当たり前」と思われているビジネス上のルールや慣習の中には、生産性の向上に寄与しないどころか、組織にとって悪影響を及ぼすものも少なくありません。どのようなルールが組織をダメしてしまうのでしょうか。当てはまる企業は今すぐ見直すべき、「誰も得をしない」ビジネスの慣習や考え方を解説します。
記事 リーダーシップ ウーバーCEOらが驚きの行動、“現場を知る”ため変装まで? 米国で広がる「ボス潜入」 2023/11/16 アップルやウーバー、スターバックスなど米国の名だたる企業のCEOが、現場の仕事をより深く理解して経営に役立てるための驚きの行動をとっている。日本企業ではあまり聞かれなくなった話だが、中には、CEOが一般従業員に「変装」して働いたりしているという。米CBSの人気リアリティー番組『アンダーカバー・ボス 社長潜入調査』(日本版は『覆面リサーチ ボス潜入』)さながらだ。本物のアンダーカバー・ボスは現場に「降臨」して何を得ているのか。
記事 人材育成・人材獲得 周りがついてくる上司・離れていく上司の差は何か? 上司を成長させる「2つの方法」 2023/10/27 部下とは一定の距離感を保ちつつも信頼を集める上司がいる一方で、寄り添う姿勢を見せているのに部下がついてこない上司も少なくありません。その違いは何から生まれるのでしょうか。
記事 AI・人工知能・機械学習 バフェット氏やベゾス氏のクローンを生成、生成AIを活用したクローン化技術の最新動向 2023/10/16 生成AIはさまざまな領域で活用され始めているが、今後はクローン化技術への応用が加速する公算が高まっている。この分野では、著名投資家のウォーレン・バフェット氏やアマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏のクローンを生成しているDelphiや音声クローン技術に特化したElevenLabsなどが注目株となっている。クローン化技術をめぐる最新動向を探ってみたい。