K-1 基調講演 1
「デジタル・トランスフォーメーション」における理想と現実のギャップ

Ogilvy & Mather
パートナー、バイスプレジデント
マーケティングテクノロジー　プラクティス
オグルヴィーレッド
ポール・ホーリヘン 氏

講演内容：
90％*以上の企業は、より良い顧客体験の提供に向け、デジタル・トランスフォーメーションに取り組んでいますが、正しい顧客理解とその成果が伴っている企業はわずか17％*に過ぎない、という結果が出ています。　デジタル・トランスフォーメーションと顧客中心主義の実現は経営層にとって、最重要課題と捉えられています。
本セッションでは、サイトコアとオグルヴィのパートナーシップにより、変革に取り組む企業のデジタル・トランスフォーメーションと顧客中心主義の実現をいかに実践しているかをご紹介いたします。
*Mind the Gap - OgilvyRED 2017調べ 講演者プロフィール：
2014年、オグルヴィーワン・アジアパシフィックに入社以来、データ及び、テクノロジーサービス事業を担当。 現在、オグルヴィーレッドのマーケティングテクノロジープラクティスの責任者としてテクノロジーを活用したマーケティング・ソリューション・コンサルティングを提供。
ポール氏は21年間に渡る、データを活用した3社のエージェンシーでの企業立ち上げ・事業運営経験を有する。 最近ではシンガポールが拠点の“Go React社”を売却。 それ以前は、データドリブンマーケティングエージェンシーのパイオニアとしてGo Direct社を2001年に設立し、シンガポール、マレーシア、タイにオフィスを構え東南アジアで活躍。 1995～2000年にはワンダーマンのリージョナルディレクターとして東南アジアネットワークの立ち上げを務める。
IT、金融、流通、自動車、旅行、メディア事業企業等、多岐にわたる業界経験も有する。 現在、Direct Marketing Association of Singapore (DMAS)の副会長としても活動しており、過去にはシンガポール政府の法律改訂を行うコンサルティング事業にも携わる。 在シンガポールのヨーロッパ・アイルランド商工会議所では役員を務めた経験あり。 アイルランド出身の一児の父。

K-2 基調講演 2
デジタルとコンテクストの融合 ～顧客価値向上をめざして

Sitecore Corporation A/S
最高マーケティング責任者 (CMO)
スコット・アンダーソン Sitecore Corporation A/S
テクニカルマーケティング
テクニカル エバンジェリスト
ジェイソン・セイントシア

講演内容：
テクノロジーの進化とそれにともなう情報波及の爆発的加速化にともない、顧客がブランドに接触する前に購買決定プロセスの57%が完了していると言われています。そのため、顧客が実際に体験するエクスペリエンスの重要性はかつてないほど大きくなっています。一方、販売ルートの最適化に取り組んできた企業にとっては、ブランドエクスペリエンスを適切に提供することで顧客を獲得できる時代が到来しました。
本基調講演では、コンテクストを使った最適なエクスペリエンス提供による顧客獲得、さらには顧客の生涯価値を向上させるためのデジタル活用について、最新トレンドや事例とともにご紹介します。 講演者プロフィール： スコット・アンダーソンは、エンタープライズテクノロジー業界におけるデジタルイノベーションの発展に20年以上携わり、ブランド強化やニーズ拡大、顧客満足度向上をデジタルで変革してきました。Sitecore以前は、Bazaarvoiceでマーケティング担当シニアバイスプレジデント、HPで550億ドルの売上を誇るグローバルマーケティング担当バイスプレジデントを歴任。HPでは、グローバルで製品リリースのデジタル化、アウトバウンドキャンペーンモデルの再構築など、先進的なトランスフォーメーションプロブラムを多数率いました。講演者としてさまざまな業界マーケティングイベントに招聘され、IT分野で最も影響力のあるマーケターの一人として目されています。 ジェイソン・セイントシアは、さまざまなソフトウェア開発分野で15年以上テクニカルエバンジェリストを務めてきました。そのなかでもアプリケーションライフサイクル管理(ALM)、Sitecore、インフラ、システム統合、ソフトウェアアーキテクチャが専門とする領域です。サイトコア入社後は、QA、デプロイプロセス、ALMツールを軸としたデジタルソリューション提供の豊富な経験と知識をテクニカルマーケティングチームにもたらしています。余暇にはホッケーのゴールキーパーを楽しんでいます。

S-1 Sitecore Session
デジタル未来へ革新するSitecore
～コンテクストマーケティングを支えるプラットフォーム

サイトコア株式会社
セールス グループ
プリセールスマネージャー
原水 真一

Sitecoreは、最適なエクスペリエンスを最適な顧客へ、最適なタイミングで提供するために、進化し続けています。AIやML、クラウドといった最新テクノロジーを取り入れながら、マーケティングオートメーションやパーソナライズなどのデジタルマーケティング施策を支援する機能性を拡張、さらにはユーザーであるマーケターの使いやすさも追求しています。
本セッションでは、デジタル未来を見据え革新を続けるプラットフォーム、Sitecoreについてデモを交えながらご紹介します。

P-1
Lunch Session
※軽食をご用意しております Sitecoreをビジネス必須のサービスへ
―企業戦略に欠かせないツールとして活用するために必要なこととは

アバナード株式会社
グループマネジャー
徳山 則秀 氏 アバナード株式会社
グループマネジャー
池田 司 氏

Sitecoreは、導入後すぐにROI向上を実現する素晴らしいツールです。しかし、企業の成長戦略を長期的にサポートする存在としてどのように活用するのが最適なのでしょうか？Sitecoreの能力を最大限に引き出すには、正しいパートナー選択が不可欠です。本セミナーでは、Sitecoreを企業にとって価値ある財産にする為に必要なことを、アバナードが世界で培った経験や洞察を交えながら、皆様にお役立ていただける情報をお伝えします。

G-1 Lunch Session
※軽食をご用意しております Webガバナンスの先へ。今、マーケターに求められている"Digital Certainty"とは？

Siteimprove株式会社
マーケティング
リージョナルマーケティングスペシャリスト日本担当
瀬川 直矢 氏 Siteimprove株式会社
パートナー事業
パートナーマネージャー
青柳 ちひろ 氏

イギリスのサリー大学とEconsultancyの調査によれば、デジタルの体験をきっかけに、75％のユーザーがブランドへのイメージをつくりあげ、88％のユーザーがその体験に満足できない場合にサイトから離脱するという行動を取っていることがわかりました。サイトから得られる膨大なデータの中から意味のある指標を理解し、各担当者が責任を持ってデジタル体験を改善して、確信を持って業績を伸ばすにはどうすればよいのか。エプソンを始めとしたクライアント事例から、米国および欧州ですべての組織に求められ始めている"Digital Certainty"についてご紹介いたします。

S-2 Lunch Session
※軽食をご用意しております Sitecoreデジタルマーケティング機能の活用方法

※本セッションは、Sitecoreをご利用中、またはこれからご利用予定の方が対象です。

Sitecore Coporation A/S
マーケティングオペレーションセンター
シニアマネージャー
エリック-ヤン・ファン・プッテン

本セッションでは、Sitecoreデジタルマーケティング機能の活用方法を、パーソナライズやA/Bテストの設定方法を中心にご紹介します。

【プロフィール】
2010年にフィールドマーケティング担当者としてサイトコア オランダに入社。
Sitecore製品を活用した実績のもと、2014年1月から現職。
世界中のフィールドマーケティング担当者が各フィールドで効果的なマーケティング施策を実施できるように、オペレーションチームを率い支援しています。

P-2　
顧客関係性強化で勝ち抜く“新時代のWeb戦略”

ソフトバンク・テクノロジー株式会社
技術統括 クラウドソリューション本部
データサイエンス部
シニアコンサルタント
永井 康晴 氏 ソフトバンク・テクノロジー株式会社
技術統括 クラウドソリューション本部
コラボレーションサービス部
コンテンツサービスグループ
保科 操妙 氏

成熟した市場、テクノロジーの進化を背景に、ビジネスにおける成功と差別化をはかるためには、顧客個々との関係性強化に向けた取り組みが必須となります。
顧客の世代交代、顧客接点の多様化、顧客が求めるブランドへの期待の変化等、パラダイムシフトを迎えた今だからこそ、企業では"変革”にチャレンジしなければなりません。本セッションでは新たな時代へと向けて進んでいくための"新時代のWeb戦略”を、CXM/UI-UXの観点からご紹介します。

G-2　
マーケティングテクノロジーカオスマップから紐解く、CMSと一緒に考えるべきツールとは

アンダーワークス株式会社
代表取締役
田島 学 氏

購買行動のデジタルシフトが進む中、デジタルマーケティングへの取り組みにマーケティングテクノロジーの活用の重要性が大きくなってきています。また、マーケティングテクノロジーの選択肢は爆発的に増えており、どのようなツールの組み合わせが最適なのかを選択することも大変になってきました。本セッションでは、アンダーワークスが独自にとりまとめた、国内マーケティングテクノロジーカオスマップを紹介し、CMSと一緒に考えたいテーマやツールを解説します。

G-3　
AI Botで変わる、コンテンツマネジメントの未来

株式会社ネクストスケープ
コンサルティング＆テクノロジー部
クラウドソリューションアーキテクト
青木 敦夫 氏 株式会社ネクストスケープ
コンサルティング＆テクノロジー部
システムアーキテクト
松永 聡 氏

昨年頃から、AIを使ったサービスやBotと呼ばれるチャットサービスの利用が盛り上がってきました。
AIサービスは機械学習や深層学習を勉強せずとも、APIを呼び出すだけで音声認識や自動翻訳といった様々な機能が利用可能です。
そんなAIサービスと親和性の高いBotも新しいUIとして現在注目をされています。
今回はそのAIサービス、Botを使った、よりシンプルなコンテンツ管理の提案と、その中身についてご紹介します。

U-1　
顧客体験の再定義、Pioneer DJのデジタルチャネル活用とは

Pioneer DJ株式会社
業務改善プロジェクト室 室長
宮田 健司 氏

CDJプレーヤー、DJミキサーを軸としたDJ機器を商品開発・設計・販売しているPioneer DJ株式会社は、音楽メディア・時代の変化とともに製品を進化させてきました。
IT技術の発展が著しい昨今、デジタルチャネル活用の重要性が増しているのは音楽業界も例外ではありません。
本セッションでは、「DJと音楽の可能性を広げ、新たな顧客価値を創造する」こと、商品とサービスを通じて「音楽を越えて、驚きと感動をお客様に提供する」ことを存在意義と考えるPioneer DJの現在、デジタルチャネルとの歩みについてお話しします。 【プロフィール】
MTV（Viacom）Networks Japan株式会社でのAssistant IT Managerを経て、フェンダーミュージック株式会社に参画、Head of Asia ITとしてアジア統括オフィス立ち上げに携わる。
2017年、Pioneer DJ株式会社参画。IT、Logistic、マーケティングを軸としたグローバル全体の業務改善を遂行中。

U-2　
グローバルプラットフォームとローカルサイトの境界線
～スイスの老舗ピクテが実践するデジタルマーケティング～

ピクテ投信投資顧問株式会社
マーケティング本部
マーケティング・コミュニケーション部　部長
デジタル・マーケティング・チーム・ヘッド
伊藤 計 氏 ピクテ投信投資顧問株式会社
マーケティング･コミュニケーション部
デジタル・コミュニケーション・チーム WEBマスター
松本 健二朗 氏

資産運用サービスを展開しているピクテは、経営決定事項の反映や日本市場に特化したサービス投入をより加速していくために、商品情報の正確性の効率的な担保と次世代のデジタルマーケティング実践の両立を見据え、Sitecore Experience Platformを導入しました。商材である金融商品情報のコンプライアンスや正確性を担保したうえで運用を効率化し、ジュネーブ本社ともシナジーをはかりながら、ユーザビリティ顧客接点強化をはかっています。
本セッションでは、「ユーザーファースト」を目指すピクテの、デジタルマーケティング施策や展望、ガバナンスとの両立についてご紹介します。 【会社概要】
ピクテ・グループは、1805年にスイス・ジュネーブで設立され、プライベートバンクとして顧客の資産を守り続けてきました。少数のパートナー（共同経営者）による経営を通じ、お客様への明確な責任体制を確立しています。現在は、欧州を中心に世界に26拠点を構え、ピクテ銀行（Banque Pictet & Cie SA）を中核に資産運用・管理サービスをグローバルに提供しています。グループの運用・管理資産残高は約56兆円です。
ピクテ投信投資顧問株式会社は、1981年に東京事務所として設立され、現在はピクテ・グループの主要事業のひとつであるアセット・マネジメント（機関投資家・投資信託運用）部門の日本拠点として、資産運用サービスを提供しています。
運用資産残高は約1.8兆円です。
※文中の拠点数、資産残高は2017年6月末現在
https://www.pictet.co.jp/

S-3　
今から始める Sitecore Experience Platform

サイトコア株式会社
セールス グループ
プリセールスマネージャー
原水 真一 Sitecore Singapore Pte.Ltd.
ストラテジック製品 アジア地域担当ディレクター
アンソニー・チャン

デジタルマーケティングプラットフォームとして機能がどんどん追加され、進化し続けるSitecore Experience Platform。新機能だけでなく活用方法、クラウド対応、そして新しく展開できるシナリオなどを技術的な点も踏まえてご紹介します。

P-3　
データドリブンマーケティングを実現する富士通のデジタルマーケティング体系CX360
～顧客体験価値を向上させた成功事例を多数紹介～

富士通株式会社
イノベーティブIoT事業本部デジタルマーケティング事業部
シニアマネージャー
田崎 裕二 氏

富士通では、ＣＸ３６０という体系でリアルタイム・パーソナライズをキーとして企業の顧客体験向上を実現するデジタルマーケティングのビジネス支援を実施しています。本講演ではSitecoreの導入事例を始め、富士通のCX360のご紹介と新たな顧客体験を実施したお客様の導入事例の中から成功の秘訣をご紹介します。

P-4　
Webサイトを最高のコンシェルジュに！
企業が実践すべき「個客」に対するおもてなしとは？

株式会社LYZON
代表取締役社長
藤田 健 氏

せっかくデジタルマーケティングを実践できるツールを導入したはいいものの、結局うまく使いこなせない・・・といったことはありませんか？
デジタルマーケティング施策を上手に使いこなすには、ユーザー企業側の実施体制に加え、導入ベンダー側のノウハウも必要となります。
本セッションでは、LYZONがこれまで国内外の企業様へSitecoreを導入・運用してきたノウハウの中から「パーソナライゼーション」をテーマとして、「どのようにしてお客様ひとりひとりをWeb上でおもてなしするか？」、事例も交えながらご紹介してまいります。

G-4　
サイトコアにおける動画マーケティングの最適化について

ブライトコーブ株式会社
デジタルマーケティング
テリトリーマネージャー
大野 耕平 氏

せっかくお金をかけて製作した動画。Webサイト内に置いてるだけになっていませんか？
我々の「Video Cloud」は動画マーケティングの最適化を可能とするプラットフォームです。
設定したKPIに基づき、動画マーケティングのPDCAサイクルを回して頂くことが可能ですが、サイトコアと組み合わせて利用頂くことで、驚くほど多彩な情報を取得し、活用することが可能です。
眠っている動画資産を活かしたい方、動画マーケティングの効果に疑問を持っている方、動画のKPIにお悩みの方へ、サイトコアと動画のシナジーについてご紹介します。

K-3 基調講演 3
変革に挑戦し続けるブラザー工業のグローバルWebプラットフォームとデジタル活用に向けた取組みとは
～Sitecoreで実践するリアルタイムWebとデジタルマーケティングの活用について

ブラザー工業株式会社
IT戦略推進部
グループ・マネジャー
水野 茂 氏

「変革への挑戦」をテーマに掲げているブラザー工業株式会社では、「時代や環境の変化に対応し生き残ってきたDNAを伝承し、未来永劫の繁栄に向けて、変革および成長領域や新規事業に挑戦し続ける複合事業企業」となることを目指して「事業の変革」「業務の変革」「人財の変革」の3つの変革を実践しています。そのなかでWebプラットフォーム戦略をどのように位置づけSitecoreで実行しているのか、またデジタル活用について、グローバル視点でご紹介します。