【東京都】Eメールセキュリティセミナー　グローバル金融グループが実践するメールセキュリティ強化事例チューリッヒのグローバル情報セキュリティ責任者からベストプラクティスを学ぶ

自動車保険の「ハロー！チューリッヒ♪」でおなじみの国際的な保険・金融グループであるZurichのグローバル情報セキュリティ責任者をお招きし、グローバルで展開しているEメールセキュリティ対策の実例をご紹介いただきます。

Zurichのグローバル情報セキュリティ責任者による最新事例のご紹介や、各社の専門家によるパネルディスカッションを通して、革新的なEメールセキュリティの実現に向けた提言を行います。

フィッシング詐欺に対する意識は高まっていますが、フィッシング詐欺メールの92％にマルウェアが含まれています。そのうちの10％の電子メールは、電子メールゲートウェイや従業員の受信箱などのセキュリティソリューションによる検出を防ぎます。

Cofenseは、NRI セキュアテクノロジーズとS＆Jと提携して、組織におけるサイバーセキュリティ戦略を強化するために、従業員がそれぞれ考え、行動する文化へシフトする方法を学ぶことができるセミナーを開催することと致しました。本セミナーでは、従業員からの報告を受け、迅速かつ適切に対処する体制を構築することで、組織全体が「共同で」「協力して」「集団で」防御する、全体的なセキュリティの回復力を実現し、フィッシングなどの不正メールによるサイバー攻撃との戦いにおいて効果を発揮する方法をご紹介致します。

本セミナーで学べる事：

・フィッシング詐欺やBEC（Business Email Compromise、ビジネスメール詐欺）攻撃に対する効果的な対策
・Security Orchestration Automation and Response（SOAR）プラットフォームを実現するCofenseソリューション群(PhishMe, Reporter, Triage, Vision, Intelligence)のご紹介
・チューリッヒは、世界中の組織にCofenseのソリューションを実装している大手保険会社です。彼らの課題、ベストプラクティス、重要な学習経験を学びます。

本セミナーのセッション概要をご覧頂き、ぜひお申し込み下さい。そして、Cofenseソリューションの真の力と価値をご理解頂けることを期待しております。

セミナー概要

名称

Eメールセキュリティセミナー

グローバル金融グループが実践するメールセキュリティ強化事例

チューリッヒのグローバル情報セキュリティ責任者からベストプラクティスを学ぶ

日時

2018年12月6日（木）14:00～17:00（受付開始13:30～）

会場

帝国ホテル本館2F 蘭の間

〒100-8558 東京都千代田区内幸町1-1-1［会場地図］

受講料

無料（事前登録制）

共催

Ｓ＆Ｊ株式会社、Cofense Inc., NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

メディア協力

ビジネス＋IT

プログラム

13:30～14:00

受付開始・開場

14:00～14:20

開会の挨拶

Nik Kalogirou,
Cofense

14:20～15:00

「メールによるサイバー攻撃へのセキュリティサイクル」
～チューリッヒが実践する対応力強化事例～

世界各国に散らばるチューリッヒの従業員に対し、効果的なフィッシング対策はどのようなものか、またその従業員を活用したフィッシング・ビジネスメール詐欺対策とはどのようなものか、単にメール訓練に終わらせない先進のEメールセキュリティ対策を、導入の経緯やどのように構築し運用しているのかまでご紹介致します。

Janet Roberts,
Zurich Insurance

15:00～15:30

「組織に潜在するセキュリティリソースを呼び覚ませ」
～従業員総活躍時代～

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
サイバーセキュリティサービス開発部
主任コンサルタント　小屋松美佳

15:30～15:40

休憩

15:40～16:10

「不審メールに屈しない組織の実現に向けたアプローチ」
～報告及びその後の対処をいかに根付かせるか～

経済産業省発行の「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」では、不審なメールを従業員から報告させるとともに、類似のメールを開かないよう全従業員に対して注意喚起することを求めています。本講演では、自組織における不審メールの脅威を正確に把握して共有し、プロアクティブに対処するための具体策について解説します。

S＆J株式会社　CSIRTサービス本部
本部長　上原孝之

16:10～16:45

パネル・ディスカッション

「米国の最新動向から考える日本のメールセキュリティの取り組み」

本セッションでは、パネリストから日本と海外のユーザ企業におけるEメールセキュリティへの意識・取り組み・対策方法の違いなどをご紹介しながら、日本のセキュリティ事情に合ったシステム/ソリューションをディスカッションしていきます。

Janet Roberts,
Zurich Insurance

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社　事業推進部
部長　佐藤敦

S＆J株式会社
代表取締役　三輪信雄

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

講演者

Nik Kalogirou

Cofense
Vice President of Sales - APAC

Nik Kalogirou

Nikは、企業がサイバー脅威に対処するために、あらゆる企業で人間を「ソリューションの一部」にすることで、組織がAPAC地域全体のセキュリティ戦略を構築するのを支援しています。世界中のリーダーシップの役割を15年以上に亘って、彼はあらゆる規模の顧客との強い関係を構築することを大切にしています。

Janet Roberts

Global Head of Security Education,
Awareness & Training (SETAP) at Zurich Insurance

Janet Roberts

ジャネット・ロバーツは、チューリッヒ、チューリッヒ北米、ファーマーズ・インシュアランスに最初のセキュリティ意識啓発プログラムを構築することを任務として、セキュリティ・アウェアネスのグローバル責任者としてチューリッヒ保険会社に2015年3月に加わりました。チューリッヒ以前は、Progressive Insuranceの最初のセキュリティ意識啓発プログラムを作成し、American Expressのセキュリティ意識向上プログラムを再設計しました。
American Expressでは、Cofense / PhishMeと協力してフィッシュシミュレーショントレーニングプログラムを作成し始めました。チューリッヒでは、Cofenseとの仕事を継続し、グローバルフィッシング訓練プログラムの戦略と展開を管理しました。彼女はテンプル大学のジャーナリズムの学士とエディンボロ大学ペンシルバニア校のコミュニケーション学の修士を取得しています。

小屋松美佳