クラウドはもはや、デジタル技術をベースにした次世代のビジネスを実現するためのインフラだといえます。
資産や人を保有することなく強力なコンピューティングパワーを手に入れられるクラウドは、特に中堅・中小企業にとって今後のビジネス成長を図る原動力となると考えられています。
ただし、クラウドを導入すればITに全く手が掛からなくなるというわけではありません。特にIaaSやPaaSを使いこなすためには、クラウドに特有の運用ノウハウがある程度必要になります。またシステム運用が複雑になっているのも事実であり、オンプレミス、クラウドにまたがった新旧さまざまなシステムを運用しながら、ビジネスの表舞台での活躍も求められているのが、現在の運用担当者の置かれている立場だといえます。
本フォーラムに登壇いただく国内クラウド事業者は、法人利用の実績豊富で、顧客のクラウド運用を手厚くサポートするサービスを提供しているため、実際の運用に課題を抱えている担当者様の課題解決のヒントとなる内容です。

セミナー概要

名称

クラウドフォーラム in 大阪

~事例にみる、クラウド活用のポイント~

日時

2019年1月22日 (火) 13:30~18:00(13:00開場 / 18:00~懇親会)

会場

ホテルニューオータニ 大阪

〒540-8578 大阪市中央区城見1-4-1[会場地図

定員

100 名

受講料

無料(事前登録制)

主催

インテル株式会社

メディア協力

基調講演者

クロサカ タツヤ 氏

クロサカ タツヤ

プロフィール:
慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修士課程修了。
学生時代からネットビジネスの企画設計を手がけ、卒業後は三菱総合研究所にて情報通信事業のコンサルティング、IPv6やRFIDなど次世代技術の推進、国内外の政策調査・推進プロジェクトに従事。
2008年に株式会社企(くわだて)を設立。現在は同社代表取締役として、通信・放送セクターの経営戦略立案や事業開発を中心としたコンサルティング、資本政策などのアドバイス、また官公庁プロジェクトの支援等を実施。
2016年より、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授を兼務。

経歴:
・OECD WPISP(情報セキュリティ・プライバシー作業部会)及びWPIE(情報経済作業部会)日本政府代表団員 (2009年~2014年, 2016年)
※現在はWPSPDE(セキュリティ・プライバシー・デジタル経済作業部会)に改組
・総務省 情報通信政策研究所 AIネットワーク社会推進会議 委員(2016年~)
・総務省 消費者保護ルール実施状況のモニタリング定期会合(2016年~)
・経済産業省 大規模HEMS情報基盤整備事業 プライバシーWG 委員(2014年~2016年)
・IoT推進コンソーシアム データ流通促進WG委員(2018年~)

株式会社企(くわだて)とは:
2008年設立。情報通信産業を主軸とした事業支援、戦略立案、経営戦略・資本政策などのアドバイザー業務、また政府系プロジェクトの支援等を提供している。

活動実績:

「データ・エコノミー社会」を見据えたデータ流通環境整備に関する調査事業 (経済産業省)
パーソナルデータの利活用動向に関する調査プロジェクト(国内大手通信事業者)

プログラム

13:30-13:40

開会挨拶

インテル株式会社
データセンター・グループ・セールス ディレクター

福原 由紀

13:40-14:20

基調講演

デジタルトランスフォーメーション時代のクラウドの役割
~コネクテッド、データドリブン、ハイパースケール~

講演概要:
ビジネス環境が目まぐるしく変化する昨今、企業はどのような戦略を立てて行けば良いのか?クラウド時代のビジネスのあり方について講演いたします。
また、講演の中では「デジタルトランスフォーメーション」や「コネクテッド、データドリブン、ハイパースケール」といった言葉が、日本語として定着していない現状についても言及したいと思います。

株式会社 企(くわだて)代表取締役
総務省情報通信政策研究所コンサルティングフェロー
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授

クロサカタツヤ

  
 

14:20-14:55

マルチ/ハイブリッド時代のクラウド戦略とクラウド移行のユースケース

講演概要:
IIJ は2012年からVMware基盤をクラウドサービスで提供してきました。その中でオンプレミスークラウド間のネットワーク構築、レイヤ2での接続・移行案件も数多く経験しています。本セッションではオンプレミスも含めたマルチクラウドの最新事情とIIJの強みである「技術力」で実現するクラウド移行ソリューションを実際のユースケースを交えご紹介します。

株式会社インターネットイニシアティブ
クラウド本部 クラウドサービス2部
インテグレーション技術課 課長

山本 岳洋 氏

14:55-15:05

休憩

15:05-15:40

オンプレと親和性の高いクラウドインフラを使ったITインフラ移行

講演概要:
「社内のITインフラにクラウドを利用した方が良いと思うけど、何から手をつければ良いか分からない」「オンプレミスを完全になくすのは不安」「DRも考えたいけど何を使えばいいのかわからない」
このようなケースにおいて取り組むべき課題を、仮想サーバーや、物理サーバー、ストレージサーバーなどをハイブリッドに組み合わせて提供できるさくらインターネットだからこそ解決できた多くの事例をもとに解説します。

さくらインターネット株式会社
セールスマーケティング本部
テクニカルディレクター

加藤 直人 氏

15:40-16:15

ベアメタルサーバ/オンプレミスと実現するハイブリッドクラウド

講演概要:
クラウド化が進むなか、クラウド化が難しいケースに直面することも多くなってきました。 その解決策としてハイブリッドでのクラウドの利用が進んでいます。ここでは、ハイブリッドでの事例をもとにIDCFクラウドのハイブリッド利用に適した機能やベアメタルサーバーサービスを紹介します。

株式会社IDCフロンティア
IDCFクラウド サービス主幹

藤城 拓哉 氏

16:15-16:25

休憩

16:25-17:00

実例で解説するパブリックとプライベートクラウドの選び方

講演概要:
昨今、オンプレミスからクラウドへの移行はもちろん、新規の大型案件のクラウド活用も増加しております。用途に合ったクラウドをどのように選ぶべきか、GMOクラウドのパブリッククラウドおよびプライベートクラウドの多様な実例よりご紹介いたします。

GMOクラウド株式会社
サービス運用部システム運用セクション
セクションチーフ

島田 満 氏

17:00 - 17:50

パネルディスカッション:ここでしか聞けないクラウド本音・裏話

モデレーター:

インテル株式会社 
サービスプロバイダー事業統括部 
事業統括部長

堀田 賢人

17:50-18:00

閉会挨拶

インテル株式会社
執行役員 インダストリー事業本部長

張 磊

18:00-19:00

懇親会

 
  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
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