日本人は独創性がない、発想力が弱いなどと言われています。特に改善レベルではない新しいものを生み出すイノベーション創造力に欠けると。本当にそうなのでしょうか?

もし、そうだとすると、それらをどうすれば強くできるのでしょうか。ほとんどの場合、必要とされるのは、無から有を生み出す「独創」ではなく、常識を少し覆すところから始まる「発想」です。そして、それは「発見力」と「探究力」の組み合わせでもあります。

本講座では、私たちの手足を縛る「常識」から抜け出し、少し面白い仮説や結論を出せるようになるための「考動力」を訓練します。座って悩まず、動いて考えることの意義や価値、方法を本講座で体感してください。

■講座詳細
1.「知識や学びの呪縛」~日本人は独創や発想が苦手?
2.「考動力とは?」~動いて見つける発見力 ほか
3.「実際にやってみよう!」~紙コップ演習 ほか
4.「発想プロセスの留意点」~KJ法の限界 ほか

セミナー概要

名称

公開講座「ビジネス“発想”思考」&大学院説明会

日時

2019年1月19日 (土) 10:00~12:30

会場

金沢工業大学 虎ノ門キャンパス
〒105-0002 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル12階[会場地図

対象

・2年以上の企業又は官公庁における実務経験をお持ちの方
・ビジネスの場においての発想力、あるいは、その分析力を鍛えたい方
・将来、KIT虎ノ門大学院への進学をご検討されている方

受講料

無料(事前登録制)

定員

40名

主催

学校法人金沢工業大学 KIT虎ノ門大学院

メディア協力

講師紹介

三谷 宏治 - koji MITANI -

KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授
早稲田大学ビジネススクール 客員教授
女子栄養大学 客員教授

【プロフィール】
BCG、アクセンチュアを経て現職。アクセンチュアでは戦略グループ統括を務める。06年からは「教育」領域に専念。社会人の他、子ども・親・教員を対象に様々な教育活動中。著作多数。『経営戦略全史』はビジネス書大賞2014大賞、ダイヤモンドHBRベスト経営書2013第1位。『ビジネスモデル全史』は同2014第1位。放課後NPOアフタースクール、NPO法人3keys 理事。永平寺ふるさと大使。

【講師よりメッセージ】
本や雑誌で学べることはいっぱいあります。ネットでは様々な学びのコンテンツが簡単に手に入ります。でもここでしか手に入らないものもあります。われわれ教員たちとの真剣な議論がそれです。少人数講義や毎週のゼミを通じて、ケースのみならず自社のビジネス・組織変革を論じましょう。そのくり返しがきっと自身のキャリアジャンプにつながります。みなさんの挑戦を、待っています。

プログラム

10:00 -10:30

「イノベーションマネジメント研究科」
説明会/三谷宏治 教授

10:30 - 12:00

「ビジネス“発想”思考」講座/三谷宏治 教授

12:00 - 12:30

「質疑応答&グループ相談会」/KIT教員、
修了生、事務職員

  • ※本講座では、“ハサミ”を使用致しますので、お手数ですが、当日ご持参くださいますようお願い致します。お持ちでない方は、当日、受付スタッフにお伝えください。
  • ※説明会および講座におきまして、スマートフォンや携帯電話でのカメラ撮影は、ご遠慮くださいますようお願い致します。
  • ※本イベントは12:30終了を予定しておりますが、進行状況により多少延長する場合もあります。ご了承ください。