標的型攻撃の勢いは留まることを知らず、企業はもとより国家機関まで被害が拡大しています。 既に従来型の方法では攻撃を阻止することは難しく、攻撃から情報基盤を守り、組織内の情報が漏えいすることを防ぐための新たなメールセキュリティの導入が、すべての日本の企業・自治体で必要となっています。

本セミナーでは、基調講演にて、大阪大学情報推進本部 サイバーメディアセンター 講師 柏崎 礼生氏をお招きし、CSIRTのおすすめやらかし事例にホットな話題添えてご講演いただきます。また、国内唯一のメール専門企業が、侵入対策から漏えい対策、コンプライアンス・事業継続対応まで、メールセキュリティに関する最新手法についてご提案します。

自社・組織のセキュリティ対策や従業員のセキュリティ意識を見直す契機としていただければ幸いです。

セミナー概要

名称

企業存続の危機!
猛威を振るう標的型攻撃から組織を守れ!

~侵入対策から漏えい対策まで、メールセキュリティ最前線~

日時

2019年3月6日(水)14:00~17:00 (受付開始13:30)

会場

グランフロント大阪 北館タワーC8階
ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC RoomC03+04

〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内[会場地図

主催

サイバーソリューションズ株式会社

メディア協力

プログラム

14:00 - 14:30

企業存続の危機!猛威を振るう標的型攻撃から組織を守れ!
~侵入対策から漏えい対策まで、メールセキュリティ最前線~

講演概要:
標的型攻撃の勢いは留まることを知らず、企業はもとより国家機関まで被害が拡大しています。既に従来型の方法では攻撃を阻止することは難しく、攻撃から情報基盤を守るための新たなメールセキュリティの導入が、すべての日本の企業・自治体で必要となっています。国内唯一のメール専門企業が、今、求められるメールセキュリティの強化策をご案内します。

サイバーソリューションズ株式会社
代表取締役

秋田 健太郎

14:30 - 15:20

基調講演
「 さようなら、いままでインシデントをありがとう
〜やらかし事例から学ばされる緊急対応の在り方〜」

講演概要:
「戦線から遠のくと楽観主義が現実に取って代わる。そして、最高意思決定の段階では現実なるものはしばしば存在しない。戦争に負けている時は特にそうだ。」(1993)
紛争に怯えて暮らす世界よりも平和の安寧に惚けていた方が好ましいと個人的には思う。たとえ世界の平和が少数の犠牲により維持されていたとしても。講演者は直近2年間で「インシデントをやらかした」「やらかしたインシデントに巻き込まれた」「インシデント対応を考案し運用した」という貴重な経験に浴する機会を得た。それぞれの当事者の視点から具体例を紹介し、緊急対応の在り方について考察する。

大阪大学 情報推進本部

(兼)サイバーメディアセンター 講師

柏崎 礼生 氏

15:20 - 15:35

休憩

15:35 - 16:45

Office365/GSuiteにも対応、メール専門メーカーが提案するメールセキュリティ強化策

講演概要:
「標的型メール攻撃」、「なりすましメール」などによる情報漏洩、レピュテーションリスクは、企業に大きな被害をもたらす危険があります。ディープラーニングによる「サンドボックス機能」や「メールの無害化」による入口対策から、「添付ファイル分離・暗号化」や「誤送信対策」などの情報漏洩対策まで、マルウェアやビジネスメール詐欺からの被害を防ぐための具体的な手法をご紹介します。

10年連続国内製品シェアNo.1*!メールアーカイブソフトウェア「MailBase」の実力

講演概要:
全ての送受信メールを長期保存しておくメールアーカイブは、内部統制やコンプライアンス対策だけでなく、メール消失時やセキュリティインシデント発生時での事業継続の観点からも必須のソリューションです。 10年連続国内製品シェアNo.1*を達成したメールアーカイブソフトウェア「MailBase」の実力をご紹介します。

*富士キメラ総研発行の2018ネットワークセキュリティビジネス調査総覧、2017年度の電子メールアーカイブツール分野 の出荷金額において

サイバーソリューションズ株式会社

営業部

  

16:45 - 17:00

質疑応答

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

講演者

柏崎 礼生

柏崎 礼生 氏

大阪大学 情報推進本部

(兼)サイバーメディアセンター 講師

2001年北海道大学大学院工学研究科退学、2005年北海道大学大学院工学研究科退学、2009年北海道大学大学院情報科学研究科退職、2012年東京藝術大学芸術情報センター退職後、2012年大阪大学情報企画室に拾われてから博士(情報科学,北海道大学)を取得し、2016年から大阪大学情報推進本部・サイバーメディアセンター講師。大阪大学CSIRT構成員。