企業規模を問わずあらゆる業界で、デジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出し、さまざまな変化に柔軟かつ迅速に対応していく、デジタル変革(DX)が求められています。グローバル規模のし烈な競争を勝ち抜くため、企業のDXへの取り組みは加速しています。

AIなどの最新技術の活用と柔軟で効率的なリソース配置のため、DXにクラウドの活用は必須です。いまや一部の業務への試験的な導入にとどまらず、ミッション・クリティカルなシステムへもクラウドは活用されつつあります。そこでは、オンプレミスやさまざまなクラウドの環境を問わずに、あらゆるアプリケーションとデータをどこでも最適な場所に配置してセキュアに稼働できることが求められています。

これらを背景に、セキュリティーの考え方が大きく変わりつつあります。当イベントでは「DXを支えるハイブリッド・クラウド時代のセキュリティー」をテーマに、IBMセキュリティーの価値をご紹介いたします。お客様のDXを実現するための情報セキュリティー戦略の策定にお役立ていただければ幸いに存じます。
ご多用の折とは存じますがぜひともご出席賜りたく謹んでご案内申しあげます

開催概要

名称

IBM Security Summit 2019

DXを支えるハイブリッド・クラウド時代のセキュリティー

日時

2019年10月23日(水)13:30 - 18:00(受付開始 13:00-)

会場

マンダリンオリエンタル東京 3F グランドボールルーム

〒103-8328 東京都中央区日本橋室町2-1-1[会場地図

主催

日本アイ・ビー・エム株式会社

定員

130 名

参加費

入場無料(事前登録制)

メディア協力

プログラム

会場

13:30

15:00

基調講演

DXを支えるハイブリッド・クラウドと新時代のセキュリティー

講演内容

今日、あらゆる業界、規模の企業や組織がデジタル変革(DX)に取り組んでいます。そこでは、オンプレミスと複数のクラウドをセキュアに接続してハイブリッドな環境を構築し、基幹業務システムの稼働や社内外のアプリケーションとのAPI連携、さらに、AI利用のための企業独自のデータ基盤の整備などが進められるようになりました。また、5G時代のモバイルとIoTの普及に伴い、監視対象は拡大し複雑さも増しています。このように、DXの時代のクラウド・セキュリティーには、経営と現場の両者にとって、従来型の取り組みに加えて、新たな攻撃や複合的な要因による脅威への対処など、よりきめ細かなセキュリティー戦略と実践的なアプローチが求められています。。
本セッションでは、従来型ERPの課題を明らかにするとともに、デジタル時代に更なる成長をめざす企業を支援するため、これからの企業システムにふさわしい基盤構築についてご紹介します。

氏名

日本アイ・ビー・エム株式会社

執行役員 セキュリティー事業本部長

纐纈 昌嗣

お客様との取り組みをご紹介

【同時通訳】

破壊的マルウェアに立ち向かえ! 〜最新セキュリティー脅威と被害の実態〜

講演内容

サイバー攻撃が後を絶たない昨今、IBMが世界に誇るセキュリティー専門家チーム『X-Force』の最新レポートではデータやシステムの破壊を目的とした『破壊的マルウェア』による被害がこの1年で急増しています。

本講演ではこのレポートと、IBMとPonemonが共同リリースした “Cost of a Data Breach Report 2019” を通じ、最新脅威と被害の実態、対策方針について解説します。

氏名

日本アイ・ビー・エム株式会社

セキュリティー事業本部
コンサルティング&システムインテグレーション

理事/パートナー 小川 真毅



氏名

IBM Global Security

サイバー脅威インテリジェンス 主席アナリスト

Charles DeBeck

15:00

15:15

休憩

ホワイエでは、デモ展示を実施しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

15:15

15:45

【A1】暗号化対応時代のセキュリティー・リスクに対応する次世代監視サービス
~エンドポイントでリスクを可視化して攻撃の検知・防御を実現するIBM MDR (Managed Detection and Response Services)~

講演内容

ゼロトラストネットワークの考え方や、暗号化通信の普及が進む現在のセキュリティー対策現場において、従来の境界監視・防御方法ではすでに限界があります。これからの対策として、暗号化処理の影響を受けないエンドポイント領域での、不正な挙動検知と検知後の即時遮断や感染後の永続的な対処が効果的であるという評価が高まっており、さまざまなユーザーにて採用が進み始めています。さらに、エンドポイントが置かれる保護対象領域として、今日、国内はもちろん海外までも最初からスコープに入れる必要が出てきています。グローバルワイドにすでに実績を持つIBMのマネージドエンドポイントサービスをご紹介します。

日本アイ・ビー・エム株式会社

セキュリティー事業本部
MSSソリューション営業部
セキュリティー・アーキテクト
難波健一

【B1】DXを支えるIBMセキュリティー製品
ポートフォリオ
〜ハイブリッド・マルチクラウド時代のセキュリティー〜

講演内容

ビジネスのデジタル化に取り組むお客様は、クラウドの活用も進んでおり、これまでのような外部脅威のみならず内部脅威に対するセキュリティー対策も必要となっています。そこでIBMは、脅威管理やデジタル・トラストの分野で複合的なセキュリティー変革を実現するため、2019年7月にセキュリティー製品ポートフォリオを刷新いたしました。本セッションでは、ハイブリッド・マルチクラウドというキーワードを中心に、それに対するIBMセキュリティー製品群の全体像をご紹介いたします。ぜひB-2セッションと合わせてご参加ください。

日本アイ・ビー・エム株式会社

セキュリティー事業本部
セキュリティー製品事業部
事業部長 理事 植田典子

15:45

16:00

休憩

ホワイエでは、デモ展示を実施しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

16:00

16:30

【A2】クラウド時代の脅威管理の着眼点「見える化」と「一元化」

講演内容

クラウドが普及し遍在するデータの保護に多くの企業がリスクを感じています。技術を最大限に活用しつつ、貴重な専門人財が深い洞察を発揮できる組織を構築し、万全な脅威管理を図るために必要な観点は何なのか、豊富なコンサルティング経験をもとにお話しします。

日本アイ・ビー・エム株式会社

セキュリティー事業本部
コンサルティング&システム・インテグレーション
アソシエイト・パートナー
縣和平

【B2】IBMの目指すハイブリッド・マルチクラウドの世界とセキュリティー

講演内容

コンテナ・コンピューティングのリーディング・プロバイダー、オープンなハイブリッド・マルチクラウドのプロバイダーとなること、それがIBMとRed Hatが一緒になることの意義の一つです。企業のアプリケーションやデータをオンプレミス、複数のパブリック・クラウドを問わずどこででも最適な場所に配置し、稼働させることができるハイブリッド・マルチクラウドの世界に求められる次世代セキュリティーの方向性について考察し、IBMのアプローチをご紹介 します

日本アイ・ビー・エム株式会社

セキュリティー事業本部
第二テクニカル・セールス部長
赤松猛

16:45

18:00

交流会

お客様同士および講師との交流を深めていただく場として、セッション終了後に交流会を設けております。軽食、ドリンクをご用意しておりますので、お気軽にご参加ください。

  • ※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。
  • ※応募者多数の場合は抽選となります。
  • ※同業他社様からのお申し込みはお断りさせていただく場合もございますのでご了承ください。
  • ※各プログラムは変更されることがありますので予めご了承ください。

アクセス

日マンダリンオリエンタル東京

〒103-8328 東京都中央区日本橋室町2-1-1