日本人はビジネス論理思考が苦手と言われています。ビジネスの場において、「その場の雰囲気で会議が進んだり」、「本音が言えない」、「上司に意見が言えない」といったことはありませんか。それは、ビジネスに即した論理的な思考が不足しているからかも知れません。
本講座では、日本のエネルギー問題、貿易政策、あるいは教育問題といった、時事問題を事例に挙げ、論理的・体系的に、『ビジネスの成功確率を確実に上げる基本的な考え方』を、帰納法・演繹法を含む三段論法やピラミッド原則、ロジック・ツリーなどのフレームワークを使って解説します。思考のベースである情報を整理し、発見、問題解決、意思決定などの効率的・効果的実践方法をケースや図解により体系的に体得していきます。

■講座詳細
1.「なぜビジネス論理思考なのか?」 ~日本人は論理思考が苦手?
2.「ビジネス論理思考とは?」 ~情報の構造化 ほか
3.「実際にやってみよう!」 ~クリティカル・リーディング ほか
4.「道具の解説」 ~よく使われるフレームワーク ほか
5.「ロジカルシンキングの留意点」 ~大切なことは意見をもつ意思 ほか

セミナー概要

名称

公開講座「ビジネス“論理”思考」&大学院説明会

日時

2019年12月21日 (土) 10:00~12:30(受付開始 9:30)

会場

金沢工業大学 虎ノ門キャンパス
〒105-0002 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル12階[会場地図

受講料

無料(事前登録制)

定員

40名

主催

学校法人金沢工業大学 KIT虎ノ門大学院

メディア協力

講師紹介

山田 英二 - Eiji YAMADA -

KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授
キャップジェミニ株式会社 エグゼクティブ ディレクター

【プロフィール】
新日本製鉄(株)にて財務、組織、事業開発を担当後、BCG(東京、メルボルン)にて国内外の様々な企業の戦略立案、事業開発などを経験。2000年よりSPFM及びその後身GIP並びにその投資先HCMにおいて企業再生、事業開発に従事。2009~2011年三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱にて戦略部門の立上げに従事。2014年よりキャップジェミニ㈱にて、日本企業のデジタル・トランスフォーメーションとグローバル化に取組み中。近著に「新しいグローバルビジネスの教科書(PHP新書)」など。

【講師よりメッセージ】
ビジネスの直面する課題は、極めて複雑で、常に変化しています。そこで求められる複合的な視野と実践的な対応力を養うために、対話形式のケーススタディを行います。毎回ホットな事例を取り上げ、課題を通じて自分事として考え、講義中の様々な受講生と対話することで、積極的で柔軟な学習能力を体得することが出来ます。また、現役で活躍するコンサルタントなどをゲストに交え、現場感のある講義を目指しています。

プログラム

10:00 -10:30

「イノベーションマネジメント研究科」
説明会/山田 英二 教授

10:30 - 12:00

「ビジネス“論理”思考」講座/山田 英二 教授

12:00 - 12:30

「質疑応答&グループ相談会」/KIT教員、
修了生、事務職員

  • ※説明会および講座におきまして、スマートフォンや携帯電話でのカメラ撮影は、ご遠慮くださいますようお願い致します。
  • ※本イベントは12:30終了を予定しておりますが、進行状況により多少延長する場合もあります。ご了承ください。