標的型攻撃、ランサムウェア、DDoS攻撃など、社会インフラや企業に対するサイバー攻撃が猛威を振るっています。ボーダレスに行われる一連の攻撃技術は飛躍的に高度化・複雑化しており、そのすべてを水際で防ぐことは非常に難しくなってきています。また、IoTの普及に伴い新たなサイバー空間が出現する中で、サイバー攻撃が社会や個々の生活にまで影響を及ぼす可能性が高まっています。 当セミナーでは、最新サイバー攻撃の手法と対策法について解説するとともに、いち早くインシデントを把握してその被害拡大を防いだり、万が一インシデントが発生しても被害を縮小できるような各社ソリューション情報を提供してまいります。

基調講演

株式会社 資生堂

情報セキュリティ部 マネージャー

藤井 正浩

都銀系シンクタンク、システムインテグレーター、監査法人勤務を経て、2007年、資生堂に入社。資生堂では、内部監査部門、宣伝制作部門、営業部門を経て現職。キャリアを通じ、情報セキュリティポリシー策定、情報セキュリティ監査、財務諸表監査(内部統制評価)の実績多数。システムエンジニア、監査人、ビジネス現場すべてを経験している点が強み。情報処理安全確保支援士、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者。

プログラム

13:00 - 13:40

セキュリティ・バイ・デザインを実現する
情報セキュリティ組織とは

講演内容:

デジタルの活用がビジネスの成否を左右し、またプライバシー関連の各国・地域の法規制が複雑化する環境下、セキュリティ・バイ・デザインの重要性がますます高まっています。DXプロジェクトへの情報セキュリティ組織のかかわり方を解説します。

株式会社 資生堂

情報セキュリティ部 マネージャー

藤井 正浩

13:40 - 14:10

次世代型セキュリティオペレーションを実現するAutonomas SOCの紹介

講演内容:

エンタープライズ環境において、様々な攻撃に対応するためにセキュリティ強化には、ソリューション導入が必須になります。しかしながら、これは同時に大量なアラートの処理を意味しています。パロアルトが提供するCortexのXDR, XSOARが提供するソリューションによってセキュリティオペレーションを改革し、次世代型に進化させます。ソリューションの概要から具体的な事例まで、次世代型セキュリティーオペレーションへの進化の紹介をします。

パロアルトネットワークス株式会社

Cortex 営業本部・本部長

露木 正樹

14:15 - 14:45

不正ログイン監視は点から面で。
〜Splunkを使ったAnti-Fraud事例の紹介〜

講演内容:

銀行、証券、ECサイトなどの会員情報を扱うオンラインサービスに対して、なりすましによる不正アクセスの被害事例は絶えません。本セッションではSplunkを活用するお客様事例を参考に、Fraud(不正)監視の具体的な方法についてご紹介いたします。

Splunk Services Japan合同会社

セールスエンジニアリング本部 シニアセールスエンジニア

横田 聡

14:50 - 15:20

SASEで加速するゼロトラストネットワーク基盤

講演内容:

セキュリティとSD-WANをクラウドで提供する、SASE(サーシー、Secure Access Service Edge)を利用し、デジタル変革のための信頼しない環境、「ゼロトラスト」環境構築を加速させる手法についてご提案させて頂きます。

マクニカネットワークス株式会社

第4営業統括部 第1営業部 第1課

鈴木 富士雄

15:25 - 15:55

テレワーク導入で見直すべき多層防御 ~今求められるエンドポイントセキュリティとは~

講演内容:

テレワークの広がりに伴い情報セキュリティへのリスクはますます高まっています。多層防御におけるエンドポイントセキュリティ対策の重要性について、数々の企業の課題解決を導いた現場のセキュリティエンジニアが解説します。

株式会社電通国際情報サービス

セキュリティビジネス部 情報セキュリティスペシャリスト

有村 俊司

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

開催概要

名称

ビジネス+IT Webセミナー

サイバーセキュリティ対策 2020 秋

日時

2020年11月19日(木) 13:00 - 15:55

形式

Webセミナー(Live配信)

※ご自身のPCやスマートフォンで受講可能です。

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)

協賛

パロアルトネットワークス株式会社

Splunk Services Japan合同会社

マクニカネットワークス株式会社

株式会社電通国際情報サービス

メディア協力