ごあいさつ

RPA開発の第一歩となったのが1950年代の「機械学習」の登場と言われており、スクリーンスクレーピングやワークフローの自動化、そして人工知能などの技術進歩に合わせて発展し、近年大きな注目を集めてきました。

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、2014年からRPAに取り組み、RPAの技術進化を捉えながら、特に働き方改革というお客様の新たな挑戦をご支援してまいりました。コロナ禍におけるニューノーマル時代の働き方においては自律的な行動管理が求められ、時間当たりの生産性が重要となってきます。そのような状況下においてRPAは益々その有効性が増してくるのではないかと考えています。

CTCの使命は「明日を変えるITの可能性に挑み、夢ある豊かな社会の実現に貢献する」ことです。元来の扱いやすさに加え、2020年5月、多様な機能を加え大きく進化したUiPathは、お客様の明日を変える可能性を秘めています。
弊社はUiPathとともに、進化し続けるお客様に貢献してまいりたいと思います。

本イベントでは、これからRPAを導入されようとご検討されているお客様や、自社の中長期IT構想においてさらなるRPA展開を想定されているお客様にとって、次なるステージへの「羅針盤」となるようなお役立ち情報を発信してまいります。

プログラム

11.25 Wed

【1部】13:00-14:30

13:00

13:10

ご挨拶

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

エンタープライズ事業グループ エンタープライズビジネス企画室 室長

田中 匡憲

13:10

13:50

withコロナ時代のデジタル技術 ~RPA×AIによって実現するDX~

新型コロナウイルスの流行により、日本社会においては業務習慣・業務制度・ITへの取り組み・人材スキルの観点にて課題が浮き彫りとなりました。
政府による近頃の取り組みにも見られるように、この課題に対して日本企業・自治体は変革の機会を迎えています。
今回は、”withコロナ時代のデジタル技術”と題し、日本のDXを後押しするRPA×AIの活用、動きをさらに加速させるための新製品群のご紹介も含め、UiPathの技術戦略についてお話します。

UiPath株式会社

代表取締役CEO

長谷川 康一

13:50

14:30

ほけんの窓口グループ RPA事例紹介

750店舗以上展開し、40社以上の保険会社を取り扱っている保険代理店であるほけんの窓口が、RPA実証実験フェーズから年2万時間以上削減した現在までの道程を事例と共に紹介

ほけんの窓口グループ株式会社

デジタル社会成長戦略部 担当部長

岡田 武史

【2部】14:40-16:30

14:40

16:00

Automation Hub/Task Capture による RPA プロジェクトの全社展開

RPA プロジェクトの全社展開時に、何の情報をどのように管理するかといった悩みが出てきます。
各部がそれぞれの方針で RPA プロジェクトの情報の管理を行うと、有益な情報が横展開されず、
RPA プロジェクトの推進が思うようにいかないケースがでてきます。
全社的な RPA 推進を支援するコミュニケーションツールとして、Automation Hub と Task Capture を活用することで、RPA プロジェクトの加速化を行います。

UiPath株式会社

ソリューション本部 エバンジェリスト

夏目 健

15:20

16:00

UiPath Test Suiteによるテスタビリティ向上とAI FabricによるEnd-to-end
自動化の実現

UiPath Test Suite
テストの効率化が求められてきた過去20~25年間…テスト自動化の試みは、様々なツールによってアプローチされてきました。しかしながら、テスト自動化の現状は、必ずしも“成功“している状況とは言い難いと考えます。そんなテスト自動化の“過去“と”現在“と”未来“を踏まえて、2005年の創業以来培われてきた UiPath Platform の強みを存分に活かした「UiPath Test Suite」がどのようにして、テスト自動化における新たな最適解を提供できるのか、詳細説明を通じて、お伝えさせていただきます。
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UiPath AI Fabric
AIを活用するには、いかに簡単に実装でき、現場の方が業務で使いこなし、AIモデルを継続的に改善、運用することが必要となります。AI FabricはAI×UiPathを実現する“マルチAI活用のプラットフォーム”になります。RPAのワークフローにDrag&DropでAIモデルを簡単に実装し、Action Centerと組み合わせることにより、業務の方が仕事しながら、継続的にAIモデルの精度が向上して、業務への貢献が徐々に改善されます。

UiPath株式会社

ソリューション本部 エバンジェリスト

Thomas Telandro

ソリューション本部 シニアセールスコンサルタント

八波 博和

16:00

16:30

脱画面!脱セレクター!超高速・超安定API利活用のススメ

ロボットを作る時に、セレクター取得で困ったことはありませんか?よく分からないけどロボットが止まったことはありませんか?
CTCは、一歩先のロボット開発方法をご提案いたします。
画面操作を自動化せずに、APIを利活用した超高速・超安定のロボットを、動作デモを交えながらご紹介いたします。
これであなたも、UiPathスペシャリストに!

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

アプリケーションビジネス推進部

今枝 龍之介

  • ※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。

12.2 Wed

【1部】13:00-13:45

13:00

13:45

100万時間削減へ取り組む日本通運のRPA推進のコツ

弊社がこれまで行ってきたRPA推進について、以下の4つのキーワードを中心にご説明いたします。
 1.IT中期経営計画で定めた削減目標
 2.導入方針/案件選定基準の策定
 3.安定した開発基盤の構築
 4.RPA導入推進に必要な体制
また、最後に、今後の展望についてもお話致します。

日本通運株式会社

IT推進部 課長

井上 恵太

【2部】14:00-16:00

14:00

14:40

UiPath×AI-OCRによる帳票読取から転記業務の自動化ソリューション

今注目を集めるAI-OCRとRPAの連携ソリューション。受発注書、請求書、見積書、アンケート、総務帳票など紙媒体が登場する業務は多岐にわたります。
またリモート環境での業務を求められている現在、いかに紙の帳票を扱う業務を自動化するかが課題となっております。
当セッションではAI-OCR、UiPathのDocument UnderstandingとUiPath連携で実現できる帳票読取、登録業務の効率化、自動化について実際の例をもとにご紹介いたします。

UiPath株式会社

ソリューション本部 エバンジェリスト

鷹取 宏

14:40

15:20

Process Mining による業務の可視化から始める業務改善

RPAを活用した業務改善プロジェクトをより加速/拡大していくための手法として、Process Mining を活用したアプローチをご紹介いたします。
Process Miningでは業務システムのデータ(事実)を活用することで、ヒアリングでは把握することが難しい詳細まで業務プロセスの現状、業務プロセスが抱えている課題といった真実を明らかにしていきます。
RPAプロジェクトで思った通りの効果が出ていないなどの悩みがありましたら是非ご視聴ください。

UiPath株式会社

ソリューション本部 エバンジェリスト

夏目 健

15:20

16:00

ロボット導入拡大の進め方 ~落とし穴にハマらないために~

CTCは、2017年10月よりUiPathの取り扱いを開始いたしました。
それから約3年が経過し、CTCはこれまで多くのお客様に寄り添いロボット導入拡大を支援をしてきました。
いざ、RPAの利用拡大を始めると、ハマってしまう落とし穴は数多くあります。
ロボット導入拡大のためのノウハウを持つCTCが、業務選定/開発/運用・保守フェーズごとに、よくあるトラブルと、最低限必要なその対策をご紹介します。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

アプリケーションビジネス推進部

内田 康晴

  • ※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。

開催概要

名称

Webセミナー

CTC × UiPath サミット 2020
DXを加速する次世代RPA

~お客様のNext Stageへ~

日時

2020年11月24日(火)~12月11日(金)
ライブ配信:11月25日(水)、12月2日(水)

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

共催

UiPath株式会社

協賛

株式会社ビッグビート

メディア協力