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時間・物理的制約からの解放|柔軟な働き方を支える「デジタルワークプレイス」という職場
「心理的安全性を高めて、リモート時代の生産性をあげる」
新型コロナウィルス感染拡大を機に、出社、在宅、時短勤務など多様で自由なはたらき方が主流になっています。これまで当たり前だった対面交流で意識さえしなかった課題が浮き彫りになり、「集まれない」中でどのように業務をスムーズに継続できるのか。一方で、71.6%(1*)のビジネスマンが「時間や場所にとらわれない働き方を選べる、柔軟な組織になること」を期待している調査結果もあります。
社員が分散された働き方の中でも、「時間・物理的な制約から解放」され、みんなが同じ場所で働いているかのように支えるのが「デジタルワークプレイス」という新しい職場です。デジタルで働く私たちにとって、大切になってくる多様性かつ透明性の高い職場環境をつくるために必要なポイントを「働き方改革」の賢人 小室 淑恵さんにお聞きしました。
(1*ビジネスパーソンを対象とした働き方に関するSlack独自調査)
株式会社ワーク・ライフバランス
代表取締役社長
小室 淑恵 氏
プロフィール:
1000社以上の企業へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方見直しコンサルティング」の手法に定評がある。安倍内閣 産業競争力会議民間議員、経済産業省産業構造審議会、文部科学省 中央教育審議会などの委員を歴任。
著書に『プレイングマネージャー「残業ゼロ」の仕事術』(ダイヤモンド社)『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社』(毎日新聞出版)『6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)『マンガでやさしくわかる6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)等多数。
「朝メール.com」「介護と仕事の両立ナビ」「WLB組織診断」「育児と仕事の調和プログラム アルモ」等のWEBサービスを開発し、1000社以上に導入。「WLBコンサルタント養成講座」を主宰し、1600名の卒業生が全国で活躍中。
私生活では二児の母。