「クラウドファースト」もだいぶ日本に根付いてきましたが、まだまだセキュリティに心細さを感じている企業も多いのではないでしょうか。ハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)はオンプレミスでの使用というイメージが強いと思いますが、実はクラウドでも利用することができます。

今回のウェビナーでは、物理的機器のHSMをどのようにクラウドで使用できるのかのメカニズム、コンテナ環境に簡単に組み込め、セキュリティを高めるContainer Option Packを実際に使用してみた使い勝手、そしてプログラム開発者から見たnShield as a Service などをご紹介します。

プログラム

15:00 – 15:20

クラウド環境で提供されるHSMの紹介

講演内容:

鍵管理システムがない、または熟練した管理者がいない企業やお客様が必要とするクラウド環境で、重要な暗号鍵を安全に保護する必要があるシステムに利用できるHSMを紹介します。

  • - HSMとは?
  • - クラウド環境におけるHSMの使い方
  • - nShield as a Serviceの紹介と使用事例

エントラストジャパン株式会社

DPS事業本部 シニアセールスエンジニア

Jason You

15:20 – 15:40

nShield as a Serviceの特徴と使い方  

講演内容:

Cloudサービスとして提供されるnShield as a Serviceと、オンプレミスなnShield HSMのシステムを比較し、ハードウェアだけでなく、ソフトウェア・データの配置等も含めて、その特徴を解説します。さらにnShield as a Serviceに適したシステム・使い方についても提案します。

株式会社サリオンシステムズリサーチ

シニアプログラマー

永野 雅史

15:40– 15:55

コンテナ環境における鍵管理ソリューション ~nSCOP~ 

講演内容:

昨今、注目が集まっているコンテナ技術。ここ数年で日本国内での導入事例も徐々に増えてきています。セキュリティ対策として様々なシーンで暗号化が行われていますが、暗号化の際に使われる暗号鍵の管理は非常に重要です。オンプレミス環境に限らず、クラウドやコンテナ環境でもそれは同じ。HSM市場で業界をリードするEntrust社が提唱する、コンテナ環境での鍵管理ソリューションをご紹介します。

東京エレクトロン デバイス株式会社

CNBU PTD3 NWS エンジニア

小林 俊一

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

ハードウェア・セキュリティ・
モジュール(HSM)ウェビナ―#3

HSMベンターが提供するクラウド環境における鍵管理

日時

2021年7月28日(水)15:00 - 15:55

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

エントラストジャパン株式会社

共催

株式会社サリオンシステムズリサーチ

協賛

東京エレクトロン デバイス株式会社

メディア協力