「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の本格展開において、「経営の鏡」であるシステムの重要性はさらに高まっております。しかしながら、保守切れに伴うシステム更改やクラウドへの単純な移行等、必ずしも経営の方針を映していないシステムの更改は後を絶ちません。
DXに向けては、システム開発のあり方を改めて基本に立ち返り見直す必要があります。
- 1. 経営はシステム開発に深く関与し、経営不在のシステム開発になっていないか
- 2. システムの開発計画は中期経営計画との整合がとれているか
- 3. ユーザーがシステム構築の主導権を握っているか、IT部門任せになっていないか
- 4. どのようにヒト・モノ・カネを引き出すか、必要なリソースは担保されているか
- 5. 経営の目的達成、課題解決に資するシステム開発になっているか
これらの観点を踏まえ、DX時代におけるシステム開発の要諦について講演いたします。