講演内容:
DXを推進するということは「データを活用する」ということです。SaaSの普及によりデータはクラウド上に点在しています。リモートワークでアクセス元も点在しています。あらゆる場所にあるデータを連携・活用していくことでデータの所在は無秩序化していくといえるのではないでしょうか。DXの副作用としての企業の課題を整理し、リスクにどのように対処していくべきか、どのように現実的に運用するべきか解説します。
株式会社IIJグローバルソリューションズ
シニアコンサルタント
伊藤 通洋
プロフィール:
情報システム部門や金融サービス系企業での業務、ISMSやPマーク、PCIDSSの認定活動に従事。現在はIIJグローバルでCato Cloudを担当。セキュリティとネットワークに対する知見と共に多数のSASE案件に携わり、提案支援やデモンストレーションを実施。企業のネットワークセキュリティ変革を推進している。