本セミナーは第一部と第二部の二部構成となっています。

【第一部】
VUCAの時代と言われる中でDXによってイノベーションを実現していくことが企業の持続的成長には欠かせません。まず紙ありきでそれを電子化するというアナログの延長線上にデジタルがあるという発想が抜本的に見直しされ始めています。企業の戦略につながっていくような目的の明確化を重視し、一部門(事務管理部門)だけで進めるのではなく、全社での全体最適視点で作り上げていく必要があります。昨年末には電子帳簿保存法の宥恕措置について明記されるなど、国の方針も刻々と変化する状況下で、①制度対応、②業務効率化、③経営課題の解決という3つの視点から電子帳簿保存法への対応をととのえるためのPointをご紹介します。

【第二部】
令和4年1月からスタートとなりました電子帳簿保存法へのご対応はお済みですか?
領収書や請求書の紙での保存が不要となる反面、データの保存方法にいくつか条件が付与されている点が要注意です。AI-OCRやRPAを活用して、税務調査対応作業を軽減する方法をご紹介します。


おすすめのお客様

  • ・DX、イノベーション、持続可能性などにピンと来た
  • ・頻繁に改正される電子帳簿保存法について整理された情報が欲しい
  • ・古い業務のやり方やレガシーシステムから変わりたい変えたいと思っている
  • ・やらされ仕事の制度対応ではなく企業価値創出までつなげていきたい
  • などに当てはまる企業の経営者/管理者/実務担当者の方

講演者

【第一部講師】

三浦伸太郎公認会計士事務所

代表

三浦 伸太郎

公認会計士、経営学修士(MBA)、データサイエンティスト
大学卒業後、大手監査法人に入社し、製造業・小売業を中心に法定監査や包括外部監査などに幅広く従事。2017年に全国公募で選出され島根県邑南町に移住し、町営の公的産業支援機関「邑南町しごとづくりセンター(おおなんBiz)」初代センター長として立ち上げ・運営を行う。その後、IPOコンサル会社の名古屋事務所長などを経て、現在は三浦伸太郎公認会計士事務所代表として中小企業支援、IPO支援などのコンサル業務のほか、データサイエンスや機械学習の知見を生かした戦略コンサルや、地方自治体からの依頼による講演・企業や大学での講義など幅広く活動中。BS1スペシャル(NHK 2019年2月16日午後10時〜放送回)、日本経済新聞(2017年11月30日朝刊)などメディア掲載実績多数。

【第二部講師】

株式会社NTTドコモ

DXソリューション部

浅枝 真貴子

マーケティング企画、コンサルティング営業を経て、現在はRPA担当として多くの企業のDX推進の支援業務を行う。複雑な業務フローや従業員負担度の可視化から、実際の課題解決まで、様々な企業課題に対して提案支援を実施している。
WinActor販売代理店認定資格者(Certification of WinActor)

プログラム

15:00 - 16:00

第一部

講演内容:

1.電子帳簿保存法とは何か
2.DXの本質とバックオフィスのDX推進に必要な視点
3.電子帳簿保存法の改正点と対応のポイント
4.電子帳簿保存法の宥恕措置のポイント
5.税務戦略の重要性と極意
6.まとめ

16:00 - 16:30

第二部

講演内容:

1.AI-OCRやRPAを活用したデータ保存業務を効率化するソリューションのご紹介
2.社内の経理処理、取引先からの請求書処理などの自動化について

16:30 - 17:00

質疑応答/アンケート

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

今こそととのえる!電子帳簿保存法セミナー

電子帳簿保存法改正のポイントと導入に向けての留意事項~

日時

2022年2月24日(木)15:00 - 17:00

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

株式会社NTTドコモ

メディア協力